目次
Best Avenueの特長
【Best Avenue】①基礎のみならず2次試験レベルにも対応
まず本書は、基礎から学習できるだけでなく、2次試験レベルにも対応している参考書になっています。
『Best Avenue』の目次を見ると分野(分詞、仮定法等)ごとに分かれていて、各分野の最初のページは中学生でも分かるような内容ですが、ページが進んでいくごとに難易度が高くなり、最後に近くなると二次試験に出るような難しい熟語が載っています。
つまり、基礎を固めたり復習として使えたりするだけでなく、難しい練習問題を解いたり2次試験の過去問を解いたりするにも最適です。
【Best Avenue】②解説が詳しいため、つまずきやすいところを減らせる
本書は、解説がとても詳しく、そのためつまずきやすいところを減らせることができます。
日本語、英語を問わず、重要なポイントには太字になっていたり色分けされていたりします。また、つまずきやすいところは注意や参考といったマークが表示されてあり、文法の細かい部分の違いや微妙な意味の違いが把握できます。
つまり、『Best Avenue』を隅から隅まで読み尽くし、何度も読み繰り返して内容を全部把握できれば、高校英語のどんな問題にも挑むことができます。
【Best Avenue】③英文法の解説に図が多く、イメージで理解可能
本書は、英文法の解説に図が多く使われているので、どんな場面かイメージで理解できます。
高校に入ると、過去形と過去完了、時制の一致など、紛らわしい文法が数多くあります。文だけではどういう場面なのかイメージがしにくいこともあります。Best Avenueでは図が頻繁に取り入れられているので、イメージができて理解につながります。
Best Avenueのおすすめの勉強法・使い方
【Best Avenue】①演習の際に必ず横に置き、いつでも見られる状態に
本書は細かい部分まで分かりやすく書かれているので、英訳や四択問題の練習をする時にとても便利です。
特に四択問題では文法の細かい違いなど引っ掛け問題が多いので、分からない時や答えに自信がない時はいつでも本書を見られるようにしておきましょう。
私は特に時制の一致や完了形を把握するのに苦労したので、英訳や四択問題で答えに自信がなかったときは本書を見て確認しました。
問題演習は最初のうちは慣れないと思うので、問題演習をする時に分からなかった問題や参考書を見て解いた問題には印をつけて、後で印をつけた問題をもう一度解いて、何も見ないで解けたら印を消すという勉強法が最適です。この作業を繰り返すと成績は確実に伸びます。
【Best Avenue】②演習問題は少ないので、辞書の代わりにとして
本書は高校英語の全てが書かれてあるとはいえ演習問題は少なく、この演習問題だけ解いておけばいいというわけにはいきません。
そこで、問題集の横に置いて、辞書代わりに使うことをおすすめします。
私は重要な熟語が出てきたらマーカーを引いたり付箋をつけたりその熟語を書き出したりして、本書を辞書のようにフル活用しました。
English Grammarなど本書に対応した問題集もありますので、そうした問題集とセットで使うことをおすすめします。
【Best Avenue】③読むたびに学習日や回数を書いて定着度を確認
本書には学習日を書く欄があり、いつその単元を学習したかが把握できます。また、学習した日と今を比べて、内容がきちんと定着しているか、把握できているか確認できます。
学習日を書く欄は各ページに1つしかありませんが、自分で欄を付け足したり、また正の字を書いて回数を書いたりするという方法もおすすめです。私は正の字を書いて今までに何回読んだか、きちんと定着できているか確認しました。
たくさん読めば読むほど内容は定着しますし、また学習日や回数を書いておけば達成感が出て、勉強のやる気につながります。