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究極の英単語4の特長
【究極の英単語4】①他の受験用の単語帳にはない多くの難単語を収録
究極の英単語はシリーズ版の英単語帳で、数多くある単語帳のなかでも最高難易度の単語が掲載されています。
一冊につき約3000語の単語が掲載されており、この単語帳をしっかりとやり込めば、どんな難単語問題でも確実に高得点を狙える相当な力をつけられます。
一般的な単語帳にも難単語が掲載されているものは多いですが、この単語帳はすべての単語が難単語のみで掲載されているところが他の英単語帳とは決定的に異なるポイントです。
難単語をテーマとしてまとめられている単語帳はあまり多くないので、難単語に特化して受験勉強をしたいと悩む学生におすすめです。
【究極の英単語4】②早慶を中心とした難関私立大学の難単語問題の対策に有効
受験勉強を早く開始した人の中には、一般的な受験用単語帳は学習し終えたが、個別試験での難単語問題に不安を残す人も少なくないでしょう。
そのような人はこの究極の英単語4を使ってみることをおすすめします。
早慶では難単語の意味を直接問うてくる問題が出題されますが、難単語であっても意味を知ってさえいれば、問題に正解できます。
この単語帳をやり込むことで難関大の単語問題への対策になり、苦手だった難単語問題が確実な得点源にもなりますよ。
難単語問題は大学側も意味の推測力を図るために出題していますが、時には論理的に意味を推測していくだけでは限界があることも事実です。
この単語帳をマスターすれば、今まで意味の推測法だけでは正解できなかった単語問題にも対応できるようになります。
【究極の英単語4】③外部試験で高スコアを獲得したい人に最適
この単語帳は外部試験において特に英検1級レベルを確保したい人におすすめです。
英検1級レベルの資格を持っていれば、個別試験で成績を提出すると大きなアドバンテージになります。
また、各大学の個別試験で活用すること以外にも、推薦の出願要件に英検1級を課す大学もあります。
英検1級レベルの外部試験を受験して入試を突破したい人は、この単語帳を手にとってみるのが良いでしょう。
この単語帳はアルク社が長年蓄積してきた英文データをもとに選んだ3000語で構成されています。
しっかり学習すれば、各試験での合格点や目標点をとることが十分可能ですよ。
また音声をダウンロードすれば、この単語帳をリスニング対策として活用することもできます。
究極の英単語4のおすすめの勉強法・使い方
【究極の英単語4】①過去問の傾向に合わせて品詞ごとに学習する
この単語帳の構成として、品詞ごとに分かれて掲載されている章があります。
自分が受験する大学の過去問を確認して動詞が狙われやすいのか、名詞が狙われやすいのかなど傾向を掴みこの単語帳を活用していきましょう。
また、本書はレベルが12段階で構成されています。
過去問で出題された単語のレベル帯を確認し、そのレベルを中心に学習を進めていくことで効率を上げることができますよ。
実は、『究極の英単語』シリーズには今回紹介している『究極の英単語4』以外にも1〜3があり、Vol.1が初級、Vol.2が中級、Vol.3が上級となっています。
もしこの単語帳のレベルが志望校の過去問よりもはるかに高かったり、レベルについていけなかったりした場合は、下のシリーズから学習しましょう。
例えば、Vol.4で難しいと感じたらVol.3に下げるのがおすすめです。
【究極の英単語4】②自分のペースを持ち、徹底的に繰り返し確認する
単語学習のポイントは自分のサイクルをつくることにあります。
自分のサイクルを確立し、同じ単語を繰り返して十分に知識の定着を図りましょう。
その際、初めて見るはずの単語が繰り返し出てくるはずですが、焦りは禁物です。
また、単語の覚え方は人それぞれなのでほかの人のやり方を鵜呑みにする必要はありません。
例えば、一日のうち30分などまとまった時間をとって朝と夜に分けて学習する人もいれば、夜にまとめて一時間勉強する人もいます。
また通学時間など空いた時間にこまめに確認する人も多いです。
受験生全体に共通することは、必ず毎日学習を欠かさず、単語学習を受験本番までのルーティンにすることにあります。
その際ただ単語を確認するだけでなく、リスニング学習や単語を声に出すことが難単語の早めの定着を図ることが有効ですよ。
【究極の英単語4】③付録の語源表「語源早分かり重要語源36」を活用して語源から単語の意味の推測能力を養う
多くの難単語のスペルとその意味をそのまま覚えることは難しいですよね。
したがって、難単語を効率よく覚えるには「語源学習」を行うことが有効となります。
語源学習は難易度の高い単語の意味を理解する助けになるので、積極的に活用してみましょう。
この単語帳に掲載されている付録の語源表「語源早分かり重要語源36」では、ひとつの接頭辞や接尾辞の意味から複数の単語を用いて具体的に説明されています。
そのため、意味推測の方法を理解しやすい仕組みとなっています。
試験本番で意味を知らない単語が出てきたときに、この単語帳で学んだ意味推測の方法を活用できますよ。