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カテゴリー別 大学入学共通テスト対策問題集 化学基礎の特長
【カテゴリー別 化学基礎】①問題が共通テストに対応したカテゴリーごとにまとめられている
本書は名前の通り、共通テストに対応した問題が4つのカテゴリーにまとめられています。
具体的には、「知識確認の問題」「グラフ・表を読み取る問題」「実験操作の問題」「読解問題」です。
カテゴリーごとに分かれているので、それぞれの問題への対応力を集中して鍛えられます。
問題は大きく上記のカテゴリーごとに分かれていますが、カテゴリー内は分野ごとに章が分かれており、問題の分野が適度にまとまっているので解き進めやすいですよ。
本書を順番に解いていけば、確実に共通テストに対応できる知識と解き方を身につけられます。
【カテゴリー別 化学基礎】②解答目安時間が示されている
本書は一問ごとに解答目安時間が記されています。
解答目安時間に沿って問題を解くことで、解答スピードを鍛えられますよ。
実際に解くときにはタイマーを準備しておくと良いです。
共通テストは時間との戦いになるので、手際よく問題を解けるように本書で練習を重ねましょう。
また模試や共通テスト本番では、解ける問題でしっかりと点を取るために、ときには問題を一旦保留することも必要ですよね。
本書で解答目安時間を意識して取り組むことで、各問題にどれくらいの時間をかけて良いのかを把握できます。
日ごろから時間を意識した練習を積むことで、実践的な場面で上手な時間配分ができるようになりますよ。
【カテゴリー別 化学基礎】③解答解説が見やすく分かりやすい
本書は、解答解説の冊子が見やすく分かりやすいです。
参考書を使っているとき、解答と解説がごちゃごちゃしていて、「どれが解答なのか分かりづらい……」という経験をしたことはありませんか?
本書はレイアウトが非常にシンプルで見やすいので、ストレスなく答え合わせすることができます。
また解説には、選択問題の間違いの選択肢についても、どこが間違っているのかや正しくはどうなのかが書いてあるので復習しやすいです。
図や表も多く用いられており、視覚的にも理解しやすい解説になっています。
さらに、教科書が手元になくても「知識の確認」というコラム欄で手軽に基礎知識の確認ができますよ。
カテゴリー別 大学入学共通テスト対策問題集 化学基礎のおすすめの勉強法・使い方
【カテゴリー別 化学基礎】①基本知識を教科書で一通り確認してから使用する
本書は共通テストレベルの問題が多いので、基本知識をあらかじめ定着させてから使用するのがおすすめです。
基礎知識が分かっていないと、本書の解答目安時間を意識した実践的な練習をスムーズに進められないためです。
まずは、教科書で基本知識を確認しておきましょう。
教科書の章末問題がスラスラ解けるようになったころが、本書を使い始める目安の時期になります。
本書を解く中で知識の抜けがあれば、毎回教科書の該当分野に戻って覚えなおしてください。
そうすることで、共通テストで必要な知識をしっかりと身につけることができますよ。
【カテゴリー別 化学基礎】②例題をよく読んで、問題を解くときの考え方を身につける
本書は、カテゴリー内の章ごとに例題が載っています。
例題には丁寧な解説に加え、考え方や着眼点が書かれているのでこれらを有効活用して問題の解き方を身に着けられます。
まずは、解説をなるべく見ないようにして例題を解き、解けない分野を把握しましょう。
自力で解答できなかった時は、問題の右側に書かれているヒントをもとに、もう一度考えてみてください。
できることをやり切ったら解説を読み、問題を解くときに目をつけるところを確認することが大切です。
このとき、自分で紙に書きながら解説をなぞると、思考手順を理解するのに効果的ですよ。
【カテゴリー別 化学基礎】③模試の前後に解く
模試の前に、自分が間違えた問題をもう一度解き直してみるのもおすすめです。
自力で答えを出せるようになったか確認し、模試で似たような問題が出たときには確実に解けるようにします。
基礎知識を確認し直す絶好の機会なので、以前自力で解けた問題も解き直せると良いですね。
模試のあとには、分からなかった問題と似た問題を探して解いてみましょう。
同じ間違いを今後繰り替えさないように、模試と問題集の問題を見比べて解き直し、なぜ模試で解けなかったのか考えます。
解き方のパターンをもう一度身につけると、どんどん実力が伸びていくはずですよ。