深めて解ける! 英文法 OUTPUTの特長とおすすめの使い方・勉強法

【英語の参考書まとめ】大学受験 英語参考書のレベルを徹底比較!おすすめ参考書レビューまとめ・一覧

2019.04.27

深めて解ける! 英文法 OUTPUTの特長

【深めてoutput】①1問1問の解説がとにかく丁寧で詳しい

『深めて解ける! 英文法 OUTPUT』は入試で使う基本的な文法から応用レベルの文法問題が網羅された英文法書です。

英文法の参考書にはいろんな種類があって、どれを選べばいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか?

そんな数ある参考書の中でも本書は最も詳しい解説が載っている点が特徴です。

例えば本書は英語の本質的イメージに基づいた解説が載っていて、基本的な問題にも1問1問丁寧な解説が書かれています。

そのため、「前置詞の違いがよくわからない……」などといった、英語に対して苦手意識がある人にもおすすめの一冊です。

また、ほかの参考書とは違って、正解の選択肢の解説に加えて、「なぜその選択肢が間違いなのか?」という理由も解説に載っています。さらに重要な問題にはそれに関連したコラムが載っていて、効率的に知識を吸収することができます。

【深めてoutput】②1316問もある圧倒的問題量

本書のもう一つの特徴は、なんといっても辞書並みの厚さがあることです。手に取るとその厚さに驚くでしょう。

なんと本書には1316問もの問題が掲載されており、1問1問の解説が詳しいのでこのような厚さになっているんです。

これだけ分厚い分、各単元の内容も他の参考書より問題のバリエーションも豊富になっていて、様々な種類の問題に対応することができます。

特に動詞の語法の単元は263問も載っています。こんなに動詞の語法の問題が載っている参考書はなかなかありません。

これだけの量があるので、本書を仕上げれば、センター試験の英文法の問題は満点が狙えて、さらに二次試験で戦うのにも十分な英文法のレベルに達します。本書一冊で全受験レベルの問題をカバーできるでしょう。

【深めてoutput】③勉強しやすいレイアウト

本書は各問題と解説が隣り合わせになっています。そのため問題を解いたらすぐに解説を確認することができるので、非常に勉強のしやすい参考書となっています。

また解説にはイラストが用いられることが多く、英語の本質的イメージを理解する手助けにもなっています。

本書は参考書によくありがちな堅苦しいものではなく、カジュアルなものになっています。非常に使いやすい参考書といえるでしょう。

深めて解ける! 英文法 OUTPUTのおすすめの勉強法・使い方

【深めてoutput】①最初のうちはゆっくり丁寧に解いていこう

勉強し始めた頃はその量の多さに圧倒されて、なかなか進められないことがあると思います。

まずは1日50問くらいを目安に解いていきましょう。

このペースで解くと約1か月で一周を解き終えることができます。最初の2,3周はこのペースで勉強するのがベストですよ。

もちろんただ解いて放置するのではなく、復習も一週間に1回程度設けるようにしてくださいね。

ある程度回数をこなしたら、次はペースを1日1章に増やしましょう。ゆっくり丁寧に勉強して英文法の理解を深めるのが重要です。

根気強く毎日解くようにしましょう。

【深めてoutput】②付属の別冊ランダム問題集でブラッシュアップしよう

英文法の参考書あるあるに「何回も解いていると問題の答えを覚えてしまう」「単元が分かっていると答えに予想がついてしまう」といったものがあります。多くの人が直面する問題であって、そうなったら別の参考書にかえようかどうか迷う人もでてくるかと思います。

本書ではそのようなマンネリ化の対策として、ランダム問題演集が別冊で付いています。

このランダム問題集は本書に掲載されている1316問の問題が単元関係なくランダムに載っています。なので問題の答えを覚えてしまった……答えの予測がついてしまう……といった悩みに陥ることがありません。

違った形式で同じ問題を復習できる教材がついているのは便利ですね。

ランダム問題集は本書を一通り理解し終わってから解くのがベストでしょう。間違えた問題の解説を本書で確認することで苦手をなくすことができます。

【深めてoutput】③最低10周は解いてみよう

本書に限らず参考書は1周解いたからといって満足してはいけません。同じ参考書を繰り返しやることが重要です。そこで一体何周くらいすればいいのか疑問に思う方もいると思います。

本書を何回やるかについて、この記事では最低10周を目安にしたいと思います。

ただし、英文法は英語の問題を解くうえで必要不可欠な基礎知識なので、10周しても不安が残っている人はもう少しやる回数を増やしましょう。

かなり回数をこなしていても「こんなこと書いてあったんだ」という新たな発見をすることも多いのが本書の面白いところですね。

ちなみに私は実際に約30周本書を解きました。回数をこなすに比例して1周にかかる時間も少なくなるので何回も回すことができます。とにかく繰り返し同じ参考書を解くことで英文法の基本知識を身につけることができますよ。

【英語の参考書まとめ】大学受験 英語参考書のレベルを徹底比較!おすすめ参考書レビューまとめ・一覧

2019.04.27



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