【科目別】楽しみながら勉強する方法

【科目別】楽しみながら勉強する方法

はじめに

「ずっと勉強していて疲れたから休憩したいけど、勉強していないと不安…」と感じている受験生や、「勉強しないと、とは思っているけどなかなかやる気になれない…」という受験生に、ぜひ「楽しみながら勉強する方法」を知ってほしい!
 
ここでは様々な科目を遊び感覚で「楽しみながら勉強する方法」をご紹介します。

<古文>

  1. 漫画「あさきゆめみし」で源氏物語を学ぶ
  2. 源氏物語は誰もが一度は読んだことがあるのではないでしょうか。登場人物が多いことに加え、主語がたびたび省略されるので混乱しやすいですよね。

    そこで私がおすすめしたいのが、源氏物語の原文を忠実に再現した漫画「あさきゆめみし」(単行本 全13巻、文庫本 全7巻)を読むことです!

    漫画なので絵が記憶に残り、登場人物を覚えやすくなる上、人物関係も把握できます。

    設定や源氏物語全体のストーリーを知っていることで、入試問題の原文を読んでいてもどのあたりの話なのかおおよその見当がつくようになって混乱しにくくなります。

    私も「あさきゆめみし」を全巻読んだのですが、貴族の装束や御殿が美しく描かれており、平安時代の貴族の世界に引き込まれていくような感じがしました。

    源氏物語以外の作品を読むときにも登場人物の服装や景色を想像しながら読むことで、文字だけで捉えるよりも物語を生き生きと感じられるようになりました。

    そのおかげで古文が面白いと思えるようになって、古文を勉強するモチベーションが上がったと感じています。

  3. 資料集の詳細な写真や絵で貴族の生活・季語を知る
  4. 新学期に学校から配られる国語資料集。一度も開いたことがなく、ほこりをかぶっている状態、という人も多いのでは…? もったいない! すぐに開いてみてください。

    資料集では、貴族の生活や家の造りなどが、ミニチュアの忠実な再現写真や絵とともに説明されています。

    和歌の季語である植物や動物の鮮やかな写真も豊富で、とても印象に残りやすく、写真と一緒に自然と頭に入ってきます。

    貴族の生活や季語などの古文常識を知らないと、古文作品を誤って解釈しかねません。資料集を大いに活用して、古文常識を手に入れましょう。

<日本史>

  1. 暗記ソングで日本史攻略!
  2. 日本史は、天皇や将軍、文化史など、とにかく覚えることがたくさんあって一つ一つ覚えていくのは大変ですよね。そこで、暗記ソングの出番です。リズムに合わせて楽しく覚えましょう!

    合格サプリでは、過去に日本史暗記ソングをいくつか紹介しています。

    • 「ポケモン言えるかな?」で天皇の名前を覚えよう!
    • 「ようかい体操第一」で鎌倉仏教をマスター


    などです。

    また、鎌倉仏教でかぶっていますが、「小さな恋のうた」の鎌倉仏教バージョンもあるのでぜひ見てみてください!

    ほかにも様々な日本史暗記ソングがあるので、自分のお気に入りの曲を探してみましょう。

    頭から離れない!日本史暗記ソング5選

    2016.06.19
  3. 資料集で知識を整理&芸術作品を閲覧
  4. 日本史でも資料集は大活躍します。

    文字だけではイメージしづらい複雑な内容も、図や地図を使ってわかりやすくまとめられているので理解しやすいです。

    例えば私は、幕府機構、大名の勢力分布などの知識を整理するために資料集を使っていました!

    また、文化史では建築物や芸術作品などをたくさん覚えなくてはいけませんが、資料集にはそれらの写真も豊富に掲載されているので映像として記憶に残すことができます。

    私は芸術にあまり興味がなかったので作者と作品名がなかなか頭に入ってきませんでしたが、資料集の写真をよく見てみると、細かいところまで丁寧に描かれているな、とか色使いがきれいだな、とかいう発見があり、少し文化史も楽しいと思えるようになりました。

    入試では答えとなる作品の写真を選ばせる問題もあるので、習った芸術作品や建築物などの写真は資料集でチェックするようにしましょう!

    資料集を使うことで、教科書の知識を整理できる上に、教科書からでは得られなかった新しい知識を得ることもできます。
    ぜひ資料集に目を通してみてください。

<英語>

  1. 洋楽を聴いて楽しくリスニング!
  2. 自分の好きな洋楽でリスニングの勉強ができたら最高ですが、聴いていてわからないところは歌詞を検索して探さなければならず、時間も手間もかかりますよね。

    そんな悩みを解決してくれるのが、「リリックストレーニング」(https://lyricstraining.com/)です。

    「リリックストレーニング」は、インターネットで無料で利用できるサービスです。

    「リリックストレーニング」のサイトを開き、自分の好きな洋楽のタイトルを検索してスタートボタンを押すと、字幕と一緒に曲が流れ始めます。途中、穴あきになっている箇所があるので、曲を聴いて当てはまる歌詞を打ち込みます。

    難易度は4段階になっていて、難易度によって穴あきになる割合が変わるので自分のレベルに合わせてトレーニングができます。

    また、穴あきの箇所以外は字幕がついているので聞き取れなかったところの歌詞を調べる必要がありません。休憩中や電車の中で試してみてください。

  3. 好きな小説の英語版を読む

リーディング能力を上げるために必要なのは、たくさん英語を読むことです! 

入試では様々な分野の文章が出題されるので、受験生の皆さんは日ごろからいろいろなテーマの英文を読んでリーディング練習をしていると思います。

ですが、息抜きとして好きな小説を英語で読んでみるというのもおすすめです。

読んだことのある小説の場合、大体の話の流れがわかっているため、多少意味の分からない単語があっても読むのが辛くなりません。

また、日本語の小説の中で覚えていたシーンやセリフは、英語だとこう言えるんだ!という新しい発見もあります。

楽しみながら多読ができる上に、英作文で使えるかもしれない言い回しも知ることができてしまうなんて、まさに一石二鳥ですね!

<地理>

  1. Google mapで世界観光
  2. 受験期はどこにも遊びに行けなくて辛いですよね……

    しかし! Google mapを使えば地理の勉強をしながらプチ旅行気分を味わえます。

    フィヨルドやイグアスの滝などの、試験でも出題される世界の地形や名所の画像をGoogle mapのストリートビューで見られるので、自分が現地に行ったような感覚で世界中の景色を見ることができます。

    地形や名所を写した普通の写真を見るのも良いですが、360度の景色が見られるストリートビューのほうが旅行気分で、より楽しく勉強できると思いませんか?

    私も勉強の合間にGoogle mapで世界の様々な世界遺産や地形を見ていました。

    綺麗な景色を見ることで気分転換ができる上に、地形が完成するまでの過程など、自分の勉強していることが現実の中で起こっていたのだなと実感できて、勉強と現実の世界につながりを見いだせますよ。

  3. 地図を切って地形を学ぶ

国土地理院は受験地理に役立つ情報をかなり提供してくれているのですが、今回はその中でも遊び要素が強い機能の紹介をします!

インターネットで「地理院地図|国土地理院」(https://maps.gsi.go.jp/#8/37.313383/127.825928/&base=std&ls=std%7Ctenkei_umi&disp=11&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1)のページを開くと、画面右上に「ツール」というボタンがあります。

ツールの中の断面図機能を使うと、任意の2地点間の断面図を見ることができ、3D機能を使うと任意の範囲の3D地図を作ることができます。

東京の0メートル地帯などの標高を視覚的に捉えられるので、面白いと思います!

ただ、国外の情報はあまり詳しく地図に反映されないので、国内の地図でツールの中の機能を使うことをおすすめします。

<化学>

  1. 資料集で写真や図をチェック!
  2. 視覚的に覚えるのにうってつけの資料集、三度目の登場です。

    化学の資料集は、無機化学の色や分子の形を覚えるのに役立ちます。文字で説明された文章だけを読むのではなく、色や図も見ておくと、頭に入りやすく、忘れにくくなります。

    教科書は文章がメインですが、資料集にはたくさんの写真や図が掲載されています。

    それらを眺めるだけでも「教科書で説明されていたあの分子はこんな形だったのか」 「あの物質の色が緑だと知ってはいたけど、思っていたより明るい緑なんだな」などと初めて気づくこともたくさんあり、刺激になります。

    文章で十分理解できる、という人もこの機会に一度資料集を開いてみてください! きっと資料集の面白さに気づくはずです。

  3. 意外と身近にある化学! 成分表示を見てみよう

机に向かって勉強するのに疲れたら、机から離れて身の回りにある商品の成分表示を見てみましょう。例えばアルコール消毒に使うアルコールの成分表示を見てみると、エタノール・イソプロパノール・精製水などが記載されています。

成分の中に知らない化学物質があったら、その色や形を調べてみると、いつもの勉強とは違った形で知識を増やせますよね!

<生物>

「はたらく細胞」で免疫は完璧!
この漫画はアニメ化もされているので、知っている人も多いかもしれません。

免疫は覚えることが多いですが、「はたらく細胞」は免疫に関わる白血球やT細胞などの細胞を擬人化してストーリーが作られているので、とても面白いです!

さらに、面白いだけではなく、キャラクターの特徴や性格が、その細胞が持つ免疫機能とマッチするようになっているので、漫画を読むことで自然と免疫の知識が頭に入ります。

例えば白血球(好中球)は外部から侵入してきた細菌やウィルスを排除する役割がありますが、漫画の中の白血球のキャラクターも、見た目が真っ白で殺気が漂う感じで描かれています。

「はたらく細胞」のキャラクターたちを思い出せば、連続的にその細胞がもつ免疫機能まで思い出せるようになるので本当に便利ですよ。

おわりに

時間を惜しんで勉強をすることはもちろん大事ですが、集中して勉強するためには適度な休憩も必要です。また、勉強があまり好きではない人にとっては受験期はとても辛いと思います。

勉強の合間の休憩としても、勉強に取り組むきっかけとしても、楽しみながら勉強する方法はあるので、紹介したような様々なツールを存分に活用して受験を乗り切りましょう!




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