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生物基礎の点数が面白いほどとれる本の特徴
【面白いほどとれる本】①共通テストに出題されそうなトピックを簡潔に紹介している
生物基礎の点数が面白いほどとれる本の最大の特徴は、他の参考書と比べて文章量や取り組まなければならない問題の分量が圧倒的に少ないことです。
国公立志望の受験生は受験科目が多いので、量が多いと取り組むのが大変ですよね。なるべく主要科目の対策に時間をかけたい人が多いと思います。
本書は、そんな忙しい受験生でも無理なく取り組める量になっています。また、量が少ないからと言って不足があるわけではなく、共通テスト対策までなら十分な内容になっています。
さらに、基礎的なレベルのトピックを分かりやすく説明しているため、難しい内容が少なく、理科に苦手意識がある受験生もこの参考書なら取り組みやすいと思います。
私自身、理科が苦手な国公立文系志望の受験生でしたが、この参考書はやりきることができました。
【面白いほどとれる本】②会話形式で進み、イラストが多用されているため読みやすい
文章の説明しかない参考書は読みにくい上、なかなか勉強する気にならないのではないでしょうか。
そんな人も大丈夫です!この参考書は、先生と生徒が会話しているという形式で進むので、生物基礎が苦手な受験生でも楽しく勉強することができます。
またイラストが多用されているため、印象に残りやすいです。
例えば免疫の仕組みなど、文字情報では覚えにくいものも、イラストやキャラクターを使っての説明だと、簡単に流れを掴むことができます。
さらに、生物基礎の試験では図や絵が出てくることが多いため、イラストを使って理解していることは大きなアドバンテージになります。
【面白いほどとれる本】③テーマごとに章がわけられており、確認したい部分だけを読める
この参考書は、1つの単元の中でも、テーマごとに細かく章が分けられています。
例えば、「生物の多様性と生態系」という単元は、10個以上のテーマに分かれているため、自分の確認したい部分だけを簡単に探して読むことができます。
そのため、定期テストの前は試験範囲だけを確認し、模試前は苦手な範囲だけを確認するという使い方ができます。
うまく使えば定期テスト対策も模試対策も、効率よく行うことができますよ。
生物基礎の点数が面白いほどとれる本のおすすめの勉強法・使い方
【面白いほどとれる本】①通学時間や休み時間などを利用してなるべく毎日読む
国公立志望の受験生はやらなければいけない勉強が多いので、机に向かって勉強する時間を主要科目に割けるといいですよね。
そのための勉強時間を確保するために、通学時間や休み時間などを利用して毎日読むようにしましょう。
毎日少しずつ、繰り返し取り組むことで記憶に定着しやすくなり、一気に覚えて一気に忘れる勉強よりもコスパよく覚えることができます。
また毎日勉強すると、理解した実感を持ちやすく、モチベーションも保ちやすいです。
さらに、やる気が出ないときもこれだけは読むようにすると、そこから勉強モードに切り替えられるという効果もあります。
最初は数ページからでもいいので、継続して勉強できるようにしましょう!
【面白いほどとれる本】②苦手な部分は図や絵を描きながら、実際に問題を解いて確認する
この参考書では、せっかくテーマごとに細かく章が分かれているので、全体に目を通しつつ、苦手な部分は特に集中的に勉強するようにしましょう。
前述したように、生物基礎のテストではよく図やグラフが出てくるので、図やグラフなどをかけるくらいになると、その単元で高得点をとれるようになります。
また苦手意識をなくすという意味でも、絵や図を書く勉強をおすすめします。
私は免疫の働きの流れの絵を描けるようにしたところ、高得点をとれるようになり、生物基礎への苦手意識が少なくなりました。
最初は参考書を見ながら図を書く練習をして、慣れてきたら何も見ないで描けるようにすると良いです。
そこまでできるようになったら実際に問題を解いてみてください。確実に分かるようになっていると思います。その際に解く問題は、この参考書についている練習問題がおすすめです。
【面白いほどとれる本】③細かいところまで覚える
繰り返してきた通り、この参考書は文章量が少ないです。そのため、太字になっているところだけおぼえるのでは共通テスト対策としては不十分です。
この時のおすすめの勉強法は、本文だけではなく練習問題の解説部分や、先生と生徒の会話の中で出てくるちょっとした部分も読み込むことです。
本文にはない情報や、覚えやすい方法が紹介されていたりするので、この部分を見逃さないようにしましょう。