【3週間前から対策しよう!】定期試験に向けた具体的な勉強計画の立て方

はじめに

勉強の計画を立てようと思っても、どうやって立てればいいかわからない人はいませんか。

また、自分で計画を立ててもなかなか実行できない人はいませんか。

今回はそんな人のために定期試験に向けた計画の立て方とその実践方法を紹介します。

【定期試験対策】1・2・3週間前にやるべきことを具体的に解説

一番最初に行う:勉強時間の確保と範囲の確認

試験3週間前の勉強時間の目安は2〜3時間です。

部活があってそんなに勉強時間を確保できないと思う人は、登下校や休み時間を有効活用することがポイントです。

ノート確認や用語暗記など電車の中などで気軽にできる勉強は、登下校中や休み時間を利用しましょう。

そうすると、家や自習室などでは机に向かって問題を解くことに集中できます。

そして、試験範囲を確認していない人は今すぐしましょう。

試験範囲を確認するのは当たり前と思うかもしれませんが、意外に範囲を細かく確認してない人も少なくないですよ。

特に、範囲内でも除外されるページや、逆に範囲外で追加されるページがある時は気を付けましょう。

確認しないと、余計な範囲を勉強してしまって時間を無駄にしてしまう危険がありますよ。

まだ試験範囲が出ていない場合は、試験範囲が発表されてから「多すぎ!」と慌てないように、試験範囲を予想してどのくらいの量か確認しておきましょう。

試験範囲は前回の試験範囲の続きから始まっていることが多いので、自分でもある程度予想できるはずです。

【試験3週間前】:苦手教科や暗記に手を付ける

3週間前に苦手教科範囲が多い教科は早めに手をつけるようにしましょう。

苦手教科は後回しにせず、早めに取り組むことが大切です。

3週間前の時点で今までのノートを見返し、わからないところがあれば、先生や友達に聞きに行きましょう。

また、暗記は毎日少しずつ進めることを意識しましょう。

暗記教科は、直前に詰め込めばいいと思いがちですが、そうではないのです。

暗記は長い時間かけて覚えた方が頭に残りやすいので、少ない量を毎日やって本番でど忘れしないように備えましょう。

【試験2週間前】:得意教科、範囲が少なめの教科も始め、基礎事項を確認する

試験2週間前の家に帰ってからの勉強時間の目安は3〜4時間です。

3週間前と同じように、問題集以外は登下校と学校にいる時間で終わらせ、家では問題を解くことに集中すると計画通りに進みますよ。

特に暗記は、細かいところまで覚えようとすると時間が足りなくなり、家でやると問題を解く時間がなくなってしまうかもしれません。

また、試験範囲のノートを見返して知識をインプットするときも、全て1回で覚えようとするのではなく、複数回見て自然と覚えるようなイメージで何度も見返しましょう。

暗記は時間を区切って、短時間集中で何度も行うのが効果的ですよ。

そして、2週間前になったら得意教科範囲が少ない教科の勉強を始めましょう。

得意教科は、苦手教科に比べてわからない箇所も少ないため、2週間前からでも問題ないのです。

得意教科は、ノートを見返すだけでなく、問題集を使ってどんどん問題形式に慣れておき、時間があれば応用問題にもチャレンジしてみましょう。

範囲が少ない教科は、後回しにしがちですが、1週間前に初めて手をつけると、間に合わなくなってしまうので2週間前から始めましょう。

そして、今受けている授業の疑問点はその授業中に解決することも大切です。

試験2週間前も試験範囲の授業が進むことが多いですよね。

家に帰ってからは、問題を解くのに忙しくて授業の復習の時間が取れないので、2週間前の授業の内容はその授業中に理解するのがおすすめです。

【試験1週間前】:苦手分野を集中的にアウトプットの練習をする

3週目以降の問題は今まで間違えたところを復習しましょう。

今まで正解した問題は飛ばして、間違えた箇所だけをやることで苦手分野を克服できますよ。

また、暗記はまだ覚えていないところを徹底的にやりましょう。

暗記も全範囲やっていては間に合わないので、まだ覚えていない単語心配な分野を徹底的にやることがポイントです。

そして、問題を解くことでアウトプットの練習を重点的にしましょう。

試験はインプットだけではなく、アウトプットできなければ点数が取れないですよね。

最後に、得意科目や得意分野は応用問題にどんどんチャレンジしましょう。

しかし、基礎問題がまだ完璧でない状態で、応用問題に進んでも身につかないので、基礎は大事にしてくださいね。

夏休みの勉強計画の立て方についてはこちらの記事で詳しく解説しています!

必ず実現するための定期試験勉強計画の立て方

【計画の立て方】①1日にやるべきことを箇条書きに書く

ここまで、苦手科目や得意科目、暗記や問題演習などにわけて、1週間ごとの対策を解説してきました。

実際に1週間ごとに計画通りに勉強を進めるには、1日の計画を立てることが重要です。

例えば問題集の問題数や単語帳のページ数など1日にやる分量を明確にすると、わかりやすいですよ。

また、やるべきことが1つ終わったら、箇条書きのメモにチェックなどのをつけるといいですよ。

印をつけることが快感になって勉強のモチベーションにもつながるかもしれません。

手帳を使った勉強計画の立て方はこちらの記事で詳しく解説しています!

一年の計は手帳にあり! 手帳を使った勉強計画・管理の方法

2018.01.23

【計画の立て方】②無理な計画を立てない

完璧な計画を立てて実行したいという気持ちもあるかもしれませんが、やらなければいけないことを100%を計画に入れることが不可能な場合もあります。

部活動や用事の時間も考慮して、優先度の高いものから計画に入れるようにしましょう。

計画をやりきることは何よりも達成感があり、自信につながります。

完璧な計画を立てることよりも、やり切れる計画を立て、実行することが大切です。

また、計画を立てるときは、予備日・予備時間を作るのもポイントですよ。

例えば体調不良などで計画通り勉強できない日があっても、予備時間が用意されていると、優先的にやらなくてはいけないことを必ず達成することができます。

もし1日の勉強が計画通り進み、その予備の時間を使わないことになったら、苦手分野の勉強の時間などにあてましょう。

【計画の立て方】③3週間前からもコツコツやる

普段から勉強をする習慣がついていないと、試験3週間前からいきなり勉強しようと思っても続かないこともあるでしょう。

勉強は試験前でなくても毎日少しずつやることが大切です。

また、試験前に授業ノートを見返したときに全く内容を覚えていないという経験ありませんか。

その内容を思い出すのに時間がかかってしまったり、理解していないところが見つかったりして大変ですよね。

授業の復習や疑問点をその日中に解決しておくと、内容も思い出しやすくなり、試験前の勉強がスムーズに進みますよ。

上手な勉強計画の立て方はこちらの記事で詳しく解説しています!

おわりに

いかがでしたか。この記事を参考に、無理のない試験3週間前の1週間ごとの計画、そして1日の計画を立ててみてください。

立てた計画を実行して試験の自信につなげましょう。




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