一年の計は手帳にあり! 手帳を使った勉強計画・管理の方法

はじめに

みなさん、年が明けましたね!

今年は勉強たくさんしてやるぞ!と意気込んでいる人も多いのではないでしょうか。

ところで、充実した1年を過ごすには、日々の計画や自己管理が重要です。
計画なしではせっかくの意気込みも空回りしてしまいます。

そこで今回は、みなさんに身近な手帳を使った勉強の計画・管理の方法についてお伝えしていきます。

今回は東大生が実際に「合格手帳」として活用していた方法をご紹介します!

手帳で勉強の計画・管理する目的とは?(「受験手帳」の意義)

「受験手帳」とは、ただ毎日の勉強時間を記録するものではありません。

長期的な受験計画を元に1週間でやるべきことを考え、実行し、将来の学力向上を確実にするものです!

皆さんは、そんな受験手帳を持っていますか?

適切な方法で記録した受験手帳は、日々の自分の勉強を振り返ることに繋がり、自分の強みや弱みを教えてくれるとても力強い受験のパートナーとなります。

そんな受験手帳の目的は、大きく分けて3つあります。

1:受験勉強の見通しを立てるため

大学に合格するには、入試の日までに求められる学力レベルに到達する必要があります。

今の学力がどの程度か、きちんと理解できていますか?

毎日の学習成果を記録することで、自分のレベルはどれくらいかや、これから何を勉強しないといけないかを把握し、受験勉強の見通しを立てることができます。

2:受験における自分の目標を明確にするため

次の模擬試験がいつ実施されるか、きちんと把握できていますか?

結果を出している受験生は毎回確認し、そこに向けて準備をしています。

模擬試験以外にも、単語テストや検定などといった大事なイベントをメモしておくことでより一層目標を明確にでき、結果に繋げることができます。

3:より効率よく成績を上げるため

毎日その時の気分で勉強していると、気がついたら好きな科目だけできるようになってそれ以外は全然成績が上がらない、なんて事態に繋がりかねません!

手帳を使って普段の勉強から反省点を見つけ、翌日それを修正できれば、バランスよくいい成績を取れるようになりますよ。

手帳で勉強を管理することの受験におけるメリット

受験手帳をつけることで得られるメリットはたくさんありますが、その中でも大きな2つはこちらです。

1:時間の使い方を可視化し最適な生活リズムを作れる

勉強以外に、時間の使い方もまた受験では重要です。

”睡眠時間は足りているか?”
”スマホで遊んだりテレビを見ている時間はどれくらいか?”
など、把握しておくべきことはいくつもあります。

忙しくても、きちんと睡眠をとり、時間があるなら趣味の時間を作るのも健康のために大事です。

自分の1日の生活を具体的にイメージし、どこでどのくらい勉強できるかが把握できれば、健康的で好きな時間も取れた計画を立てることができます。

そのためにもまずはしっかり手帳に自分の行動を記入しましょう。

それを徹底することで自分の目標に合わせた時間の使い方ができ、時期に応じて最適な生活スケジュールを作れるようになります。

2:これまでの勉強が結果につながっているか確認できる

受験手帳には、ただただ勉強時間を書きこむだけでは不十分です。

1週間の記録をつけ終わったら、総勉強時間と科目別の勉強時間を把握しましょう。
すると、自分が今週どの科目に力を入れて勉強したのかがわかります。

そうすることで、模擬試験や定期試験の結果が出た際に、自分が勉強したことが点に繋がっているかを確認することができます。

例えば、全時間の50%を英語にかけて、20%を数学にかけたのに、数学で点数が50点も上がって英語が50点も下がったのなら、勉強の仕方が悪かった可能性がありますよね。

手帳に記録した情報を成績管理に活かして日々の学習を改善し続ければ、第一志望合格の可能性もぐっと高まります!

手帳に勉強の計画・管理をする方法

受験手帳はとにかく実践してみることが大切です。

今回は東京大学文科三類に合格した先輩の受験手帳を元に手帳のつけ方を詳しく解説します!
是非お手本にしてください。

  • 受験手帳の記入例
  • 受験手帳

以下では、実際の手順を紹介していきます!

①1週間の大きな目標やテーマを決める

週の初めにざっくりと目標を決めましょう。目標以外に、やる気の出る言葉や「テスト1週間前」などのメモでもいい構いません。

1週間のテーマを実際に書くことでやるべきことが見つけやすくなり、毎週月曜は「よし、頑張るぞ!」と気持ちを新たにできます!

②その日の勉強以外の予定と起床・就寝時間

この欄には主にきちんと覚えておきたいことをメモします。

学校の提出物はもちろん、学校行事や友達との予定など勉強する時間帯が普段とは変わるイベントをメモしておけば、「急に用事が入って宿題ができませんでした」などと言わなくても済みますね!

③その日勉強するリストと勉強した時間帯

毎朝その日のToDoリストを書きましょう。

「二次関数5番〜10番」や「古代ローマ文化史」など必要に応じて具体的に書くと、勉強し始める時に迷う必要なし!

時間帯のうち、黄色は学校、青は帰ってご飯を食べる時間、紫は就寝など、毎日あることは色で仕分けると文字でごちゃごちゃせずにすみますよ。

④1日の科目別勉強時間と連絡事項

1日の勉強を終えたら、科目別の勉強時間と明日からの勉強に関する連絡を書いておきましょう!

科目名は社会を「地理」「世界史」など自分の選択科目を詳しく書いてくださいね。

また、連絡では特に消化できなかったToDoや逆に追加で勉強できたことを書き、翌日のToDoを見直しましょう。

⑤評価と反省のコメント

1日の勉強を終えたら、振り返りが重要です。

受験生は「集中できなかった」などの反省点ばかりを書いてしまいがちですが、「数学が予定より1問多く解けた」などと良かった点を書くことも忘れないでください。良かった点も見つけて頑張った自分を褒めることで、翌日以降のやる気にもつながりますよ!

⑥総合勉強時間と目標に対する結果

毎日の振り返りが重要なように、1週間の振り返りも重要です。

科目別の勉強時間とその総計を計算し、自分がイメージしていた通りに勉強できていたかを確認しましょう!ズレがある時はどこかで計画の仕方に問題がある場合が多いです。

目標が達成できたかも自己分析して、翌週以降に活かしていってくださいね。

最後に

いかがだったでしょうか。

手帳も使い方次第では、ここまで受験に使えるツールとなり得るのです。

手帳のようなツールは、一番大事なことは「継続させること」です。

ぜひ、この「受験手帳」で合格を掴みましょう!