部屋探しで数万円浮かせるには仲介手数料に着目すべき!

goukaku-suppli_2016-02-28_08-13-54.jpg
この記事は 2017年02月25日に更新されました。

1.そもそも仲介手数料とは?

仲介手数料は、不動産屋さんが物件の紹介を手伝ってあげた時に、貸主(大家さん)と借主(私たち)が不動産屋さんに支払うお金のことです。
仲介手数料は基本的に成功報酬なので、契約が成立しない限り支払う必要はありません。
また、不動産屋さんが物件を保有し貸主を兼ねている物件にも仲介手数料は発生しません。

仲介手数料についてはこちら↓の記事でも詳しく解説しています。是非参考にしてみてください。

お部屋探しで損しないために知っておきたい基礎知識まとめ

スポンサーリンク

2.「仲介手数料」をめぐる法律について

仲介手数料の金額は、「合計で家賃一か月分」と法律(=宅地建物取引業法)で決まっています。
そして、その内訳として「借主から家賃0.5か月分、売り主から0.5か月分」と半分ずつもらうのが、この宅建業法の原則となっています。
それでも借主だけから家賃1ヶ月分もらいたい場合は、借主の承諾が必要だと決められています。

多くの不動産屋さんでは仲介手数料1ヶ月分で物件紹介を行われていますが、こういった不動産屋さんでは「仲介手数料:家賃1ヶ月分」とさも当然のように見積や契約書に記載されており、その契約書にサインしたら「承諾した」として処理されます。

また、実は宅建業法には「大家さんが部屋の広告を出してほしいと申し出た場合、不動産会社は大家さんから広告料をもらうことができる」という趣旨の項目もあるのです。

そのため、借主から仲介手数料として家賃1か月分をもらったうえで、大家さんからも「広告料」という名目で手数料を取っている不動産屋さんもあるそうです。広告料としてお金をもらっておけば、「仲介手数料の上限額は家賃一か月分」というルールに触れることがないのです。

3.「仲介手数料半額」の仕組み

一方で、仲介手数料家賃半月分を謳っている不動産屋さんも存在しています。仲介手数料半額の仕組みとしては、次のような理由があります。

・企業努力

宅建業法の原則である「借主からは仲介手数料半月分」を遵守し、お客さまによりスマートなお部屋探しをしてもらうために、不動産屋さんが会社経費の削減などの努力を行ってお客さまに還元しています。

・オプションサービスの仲介手数料

消毒代、室内清掃費、鍵交換代、防災備品などの追加サービスを不動産屋さんが斡旋し、その仲介料を売上の追加分としている場合です。これらのオプションサービスは、契約書で定められている火災保険への加入以外は基本的に任意加入となっています。サービス内容を詳細に確認の上、不必要であればお断りすることができます。

・礼金が不動産会社に流れる

借主が大家さんに払ったお金(=礼金)の一部が不動産屋さんに回る場合もあります。そうすれば、仲介手数料半額でも会社の収入はさほど減ることはありません。

皆さんが部屋を借りるときには「仲介手数料1か月」となっている不動産屋さんに気を付けましょう。「仲介手数料は基本半額で済む」ことを知らないと、単純に家賃半額分損してしまいますからね…。