【東大女子 香川】高3になるまで家での勉強時間は1時間!そんな彼女を支えた「高校4年生」の制度とは??

東大女子キャン運営委員会が送る47都道府県東大女子インタビューその33

お名前 M
出身高校 香川県立高松高校(非中高一貫 入学年度東大合格者数10人)
入学時の科類 文科三類(2017年度入学)
高校の部活 弓道部

今回は文科三類1年(インタビュー時)のMさんにインタビューしました!中高は部活に励み、コツコツと勉強する習慣があまりなかった彼女も東大生に!そんな彼女を東大に導いた地方ならではの最高の学習環境とはいったいどんなものだったのでしょう?

勉強は最低限…だけど先生の一言で東大を受験することに!

―早速ですが、高校生活についてお聞きします!部活は何をされてたんですか?

高校に入ってから弓道を始めました。ただ学校には弓道場はなくて少し離れた弓道場に自転車で通って練習していました。少し時間の無駄だなとは思いましたが、活動自体は活発で県の強化選手を輩出するくらいでした。

―強豪校だったんですね!部活は引退まで続けたんですか?

私は引退の高3の6月まで続けました。でも外部の施設を使う費用が部費から出なくて金銭的な負担が少なくなかったこともあり、周りには途中でやめてしまう人もいました。高2で受験勉強のためにやめてしまう人もいました。

―なるほど…確かに高3の6月まで続けるとなると受験勉強への影響を気にしてしまう人もいますよね。

そうですね…でもふたを開けてみると、最後まで部活を続けてる人ほど志望校に受かっていたような気がします。

―そうですか!部活が受験にマイナスの影響を与えることもあれば人によってはプラスになることもありますよね。ところで、Mさんは高校に入学するときから東大を意識していたんですか?

うーん…意識はしていませんでした。高校入試の話なのですが、香川県の高校入試は診断テストって言って一斉に共通のテストを受けてその点数に応じて行く高校が決まるんですね。でも正直その診断テストも教科書の範囲からしか出ないのでそんなに難しいものではありませんでした。高3になるまでは家での学習時間は1時間くらいでした。本当に勉強に対するやる気がありませんでした笑

―そうだったんですね…!そんな中でどうして東大を受験しようと思ったのですか?

高1高2くらいの時は「おしゃれそう」っていうイメージから神戸大・横浜国立大あたりを受験しようと考えていました。でも高3くらいのときに先生が「東大行かんか?」って勧めてくれて、東大を志望することにしました。それに私は将来やりたいことが決まっていなかったので、東大の特徴である進学選択制度を使って進路を決められるのはいいなって思いました。

―じゃあ先生の後押しがあったからこそ東大を受験しようと思えたんですね!

そうですね、先生の勧めがなかったらたぶん無難な道を選んでいたと思います。iOS からアップロードされた画像

東大受験という厳しい情報戦

―東大を受験するにあたって苦労したことはありますか?

東京と香川の環境の違いがひとつあります。特に高校生の時に大学受験の厳しさを知らなかったことが違いのひとつかなと思います。高校受験ではそんなに苦労せず、周りにも受験に対して強い意識を持った人がいなかったので、大学受験の大変さは自分が受験生になるまでは知ることはなかったです。こうした周囲の環境が違いを生むのだと思います。

―周りの環境は受験生にとって大きな意味を持ちますよね。他にはありますか?

あとは情報の差ですね…大手の予備校もないし実際に東大に通う学生も身近にいないので受験勉強に関して、いつ何をすればいいのかっていうスケジュールがわかりませんでした。確かにインターネットを調べればたくさん情報があると思いますが、実際に受験を乗り越えた大学生の生の声というのが欲しかったです。
他には比べる対象が少なかったのもあります。香川県では東大受験する人も少ないですし学校内順位とかあてにならなくて…

―たしかに…東京出身の私は塾に通っていて塾のカリキュラムに従って勉強すればよかったのですが、情報が少ない中自分で計画を立てて勉強を進めることは結構難しいですよね…

そうですね、情報って大切だなと実感しました。