これは持っていくべき!模試に必須の持ち物10選

模試

はじめに

皆さんは、今の自分の実力を知るために模試を受けていると思います。

しかし、大学受験当日の心構えや流れを少しでも味わっておくのも模試の利点の一つ。模試には受験当日と同じ気分で臨むことが大事なのです。

そのためにはまず、受験当日を想定した持ち物を準備しましょう。

持ち物は受験票に書いてあることもありますが、どんなものを持っていくべきなのか?それ以外に必要なものは?この記事でしっかりご紹介します!

模試に絶対持っていくべきアイテム10選

この章では、模試に忘れると困る持ち物をご紹介します。

【模試の持ち物①】絶対忘れてはいけない「筆記用具」

絶対に忘れてはいけない持ち物その1。筆記用具がなければ何もできません。持っていく筆記用具は普段使っているもので大丈夫です。

大学受験を意識するなら、今のうちから鉛筆に慣れておきましょう。というのも、大学受験ではシャーペンが使用不可の場合があるからです。

鉛筆でもシャーペンでも、芯の濃さはHBまたはBがおすすめ。はっきりと濃い字が書けるうえ、解答用紙に跡がつきにくいので消しやすいです。

解答中にトラブルがあっても問題ないよう、鉛筆やシャーペンは最低でも2~3本は持っていきましょう。シャーペンの場合は替え芯もお忘れなく。

鉛筆は2、3本あれば充分なことが多いですが、心配であれば鉛筆削りも持っていきましょう。小型の手動タイプで削りカスを溜めておけるものなら、模試会場のゴミ箱まで行かずに済むのでおすすめです。

【模試の持ち物②】複数持っていきたい「消しゴム」

絶対に忘れてはいけない持ち物その2。消しゴムを使わずに解答するのは至難の業です。消しゴムも2~3個持っていくと安心です。

大学受験当日は消しゴムのスリーブを外すように言われることもあるので、模試のときから外す習慣を身につけておきましょう。

受験票の持ち物欄などに「プラスチック消しゴム」と書いてあることがあります。これは皆さんが使っている普通の消しゴムのことなので、普段使っているものを持っていけば大丈夫です。

【模試の持ち物③】時間配分に欠かせない「時計」

絶対に忘れてはいけない持ち物その3。ただでさえ時間が足りない模試で時間配分を誤らないよう、時計を持っていきましょう。

模試の会場に時計があるかもしれませんが、それをいちいち見るより手元の時計を見る方が効率的です。

文字盤がデジタルのものは「今何時か」がパッと見やすく、アナログのものは「残り何分か」を把握しやすいです。それぞれの特徴を踏まえて自分に合った時計を使いましょう。

腕時計がベストですが、腕に巻くのが気になる人は腕から外して机に置いても邪魔にならないタイプがいいでしょう。

アラーム機能がついた時計は事前にアラームを切りましょう。音が鳴ると注意を受けることがあります。

置き時計は机の上で場所を取るうえ針の音がするのでおすすめしません。

【模試の持ち物④】模試直前まで読んでおきたい「単語帳・熟語帳」

模試が始まる直前まで復習をするのはとても大切です。「さっき復習したところが出た」なんてことも。どの教科でもいいので、最低1冊は持っていきましょう。

単語帳・熟語帳ならあまり重くないので持っていきやすく、電車内や昼休みでもサッと読めますよ。

【模試の持ち物⑤】細かい知識の補強に「参考書・授業のプリント」

苦手分野や確認したいことがある教科は、参考書や授業プリントを持っていってもいいですね。

模試は事前に出題範囲が公表されるので、参考書類のその単元に付箋を貼っておくと便利です。

荷物が重くなるので、持っていくものは厳選しましょう。

【模試の持ち物⑥】事前に書いておきたい「志望校リスト」

模試では必ず志望校を記入します。公立・私立それぞれで志望校と希望順をメモして持っていくと、模試当日に悩まなくて済みますよ。

志望校リストを書く際には、志望する学部と入試方法を調べましょう。リストを書くことを通して自分の目標が明確化されます。

【模試の持ち物⑦】何かと便利な「ティッシュ」

ティッシュは鼻をかむだけでなく、汚れをふき取る時などにも使えます。持ち運びに便利なポケットティッシュをいくつか持っていきましょう。

気温差や花粉など自分の体調を考慮して少し多めに持っていくと安心です。

模試を受けている途中でティッシュを使うかもしれません。本番を意識するなら、ティッシュは袋から出して机の上へ置いておきましょう。

【模試の持ち物⑧】やる気を上げる「お昼ごはん」

朝ご飯をきちんと食べてきても、長時間問題を解いているとお腹が空くもの。最後の科目まで集中できるよう、お昼ごはんはしっかり食べましょう。お弁当でもパンでも食べ慣れたものならなんでもOKです。

筆者は模試の日の昼食を毎回コンビニのパンにして「今日は模試だ」という気分を作っていました。模試への気分を作る自分なりの”ごはんルーチン”を作るのもいいかもしれません。

【模試の持ち物⑨】脱水状態を防ぐ「飲み物」

しっかりご飯を食べることも大切ですが、水分補給も大切です。

会場が暑くても寒くても大丈夫なように常温の飲み物を持っていくのがおすすめです。冷たい飲み物はお腹を冷やしすぎることもあるので気を付けて。

【模試の持ち物⑩】意外と忘れがちな「受験票」

学校で模試を受ける場合は別として、外部受験をする場合は事前に受験票が渡されます。

大半の受験票には受験番号だけではなく、科目などの時間割や会場までの地図が載っています。会場の場所や当日の流れを確認しておきましょう。

大学入試とは違い、模試では受験票を机の上に置くことはあまりありませんが、当日は受験票を忘れずに

模試の持ち物にあるといいかも!こんなアイテム

この章では、持っていくと役に立ちそうなアイテムをご紹介します。

【あると良い模試の持ち物①】糖分補給と気分転換に「おやつ」

模試は1教科の時間が学校の授業より長いため、お昼ご飯をちゃんと食べてもお腹が空いてしまいます。

そんなときにおやつがあれば、休み時間に小腹を満たせます。模試では頭を使って疲れるので、糖分補給ができるものを選びましょう。

個包装になっている一口サイズのお菓子なら食べるときに手が汚れないので重宝します。

【あると良い模試の持ち物②】季節と体調に合わせた「服装」

模試を受ける服装は制服でも私服でも構いませんが、温度調整が簡単にできる服だと安心です。

座席によって感じる温度が違うので、パーカーなど羽織れる上着を持っていくといいでしょう。冬はカイロと脱ぎ着しやすいセーターがあると安心です。

模試や大学受験では英単語や地図などがプリントされている洋服は着用できないこともあります。私服の場合は無地や柄のみの服にするのが無難です。

【あると良い模試の持ち物③】英語を聞き取る耳を鍛える「リスニング教材」

多くの模試では1時間目が英語で、開始直後~10分以内にリスニングが始まることがあります。模試が始まるまでリスニング教材を聴いて、英語に慣れておきましょう。

ウォークマンやiPod、スマホのアプリなら簡単に聞き直せます。聞き取りにくい箇所を何回も聞けば力になりますよ。

【あると良い模試の持ち物④】模試で配られた冊子を保管する「クリアファイル」

模試は受け終わったその後も復習を重ねることが大事といわれています。家に帰るまでに問題や模範解答の冊子が破れたり汚れたり、なくしたりしたら大変です。

冊子をしっかり保存して有効活用するために、クリアファイルを持っていきましょう。

模試を3教科受けただけでも冊子が結構な厚さになるので、何枚かあると便利です。科目でファイルを分けてもいいですね。

【あると良い模試の持ち物⑤】不安な気持ちを和らげる「心が落ち着くもの」

模試に対して、特に慣れないうちは緊張したり不安になったり、時には「怖い」「嫌い」と思うこともしばしば。

そんなときのために、心が落ち着くものを持っていくといいでしょう。お気に入りのキーホルダーをバッグにつけたり、愛着のある筆箱を持って行ったり。

自分の心が落ち着くもので模試の持ち物を揃えるのもいいですね。

おわりに

模試に必要な持ち物や注意点を知っていただけたでしょうか。忘れ物をすると気分が落ち着かず、問題に集中できなくなってしまいます。自分の実力を発揮するためにも、持ち物はきちんとチェックしてそろえることが大事です。

模試の段階から持ち物をしっかり準備しておくことで、受験当日に忘れ物をすることを防げますよ。

皆さんの参考になれば幸いです。

また、模試に持っていく昼ご飯はこちらの記事を見て決めましょう!

【模試・入試】昼ごはんを決めるポイントとおすすめ

2020.12.31



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