はじめに
立教大学の入試本番が近づくにつれて入試当日の動きが気になる受験生も多いですよね。
事前に入試当日の動きを知っておくと、当日スムーズに動けて安心です。
立教大学を志望している受験生は是非この記事を参考にして事前準備してください。
目次
立教大学の試験の基本情報
立教大学の試験日程・試験開始時間
立教大学の試験は英語以外の2科目で、日程は2月6日、8日、9日、12日、13日です。
試験時間は1科目目が13時45分〜15時、2科目目が15時45分〜16時45分です。
試験当日の入場時間は11時45分で、受験者集合時間は13時です。
英語は全ての学部で、英語資格・検定試験をスコア換算したもの、もしくは、大学入学共通テストの「外国語『英語』」の点数のうち、良い結果のほうが使用されます。
使用できる英語資格・検定資格は以下の表の通りです。
また、英語以外の大学独自試験(国語・数学・社会など)については、学部によって受験科目が異なります。
選択科目が同じであれば、同一日程の試験で複数学部に出願登録することが可能なので、最大で5回まで受験のチャンスを増やすことができますね。
ただし、文学部には2科目受験の日程のほかに、英語含め国語・地歴の3教科の独自試験で受験できる日程が例外的にありますよ。
立教大学の試験会場となるキャンパス
試験会場は受験票で指定されます。
立教大学のキャンパスは池袋と新座にあり、受験者はそのどちらかのキャンパスを指定されることになります。
万が一上記キャンパスの収容人数を超えた場合には立教大学のキャンパス以外の施設を使用する可能性もありますよ。
立教大学の試験会場へのアクセス
大学公式ホームページの情報は以下の通りです。
・池袋キャンパス・・・JR線、東武東武東上線、西武池袋線、東京メトロ丸の内線、有楽町線、副都心線「池袋駅」西口より徒歩7分
・新座キャンパス・・・東武東上線「志木駅」南口より徒歩15分またはJR武蔵野駅「新座駅」南口より徒歩25分
いずれのキャンパスでも入試当日は混雑するので、上記の所要時間では到着しないことも考えられます。時間に余裕を持つと良いですよ。
立教大学の試験前日から試験当日までの流れと過ごし方(合格体験談)
私が受験した立教大学経済学部の試験前日から試験当日の流れを時系列でご紹介していきます。
ぜひ自分自身に状況を置き換えて、イメージしながら読んでみてくださいね!
試験前日23時:準備・就寝
前日は、世界史や古典など暗記科目に重点を置いて、寝る直前まで勉強しました。
立教大学の試験は合格点が高いことがわかっていたので、知識に抜けがないようにするためです。
具体的には、それまでに受験した大学の問題の中で、知識が曖昧だった範囲を復習しました。
しかし試験前日なので、23時前には勉強をやめて就寝しました。
荷物の準備に関しては、受験票や交通系ICカード等の大事なものをひとまとめにして、当日出発前にひと目で確認できるようにしておきましたよ。
試験当日6時:起床
立教大学の試験時間は他の大学よりも遅いですが、生活リズムを崩したくなかったので、いつもと同様の時間に起きました。
朝ごはんには母が作ってくれたおにぎりを食べ、また体を冷やさないように味噌汁を飲みましたね。
出発までに時間があったので、その間は今まで解いてきた立教大学の現代文の問題を見直し、頭が目覚めるように準備をしました。
頭の回転を良くするには、社会などの知識の確認だけではなく、読解で思考が必要になる現代文が良いと思ったからです。
試験当日11時:出発
家から試験会場まで遠くなかったので、比較的ゆっくりめに出発しました。
電車の中では、世界史の一問一答の参考書を解いていました。
私の受験日は日曜だったこともあり、電車は混んでいましたよ。
電車を降りてからも人が多く、人の流れにのまれ、改札口まで行けるか不安に思ったことをよく覚えています。
改札からは前述の通り、大学関係者が池袋キャンパスまでの道のりのポイントに立っていて、誘導してくれました。
もし、その誘導がなくても受験者の列ができていて、迷うことはなさそうでしたよ。
試験当日11時45分:試験会場到着
受験生の列に並んでキャンパスにつき、受験票通りに教室に向かいました。
私は教室につき、荷物を置いたらお手洗いにいくことをルーティンにしていました。
お手洗いの場所を確認しつつ、お手洗いにいく途中で人間観察をしながら自分より緊張している人を探し、緊張を和らげるためです。
ルーティンがあると、緊張が緩和されるので、入試を受けていく中で確立できると良いですよ。
試験当日13時:試験
まずは国語の試験からでした。
立教大学の全学部入試は合格点の得点率が高いので、誤答を絶対にしてはいけないという緊張感が自分の中にありました。
そのためか、他の入試の時よりも集中できず、現代文の問題文を鉛筆でよくなぞりながら解いた記憶があります。
そのうち緊張がだんだんと和らいで、自分のペースを取り戻すことができ、集中して最後まで解き切ることができました。
2科目目は世界史でした。
数問不安なところはあったものの、納得する解答を書けた記憶があります。
試験当日18時:試験を終え帰宅
帰りも、行きと同様受験生で会場から駅まで列ができており、私が受験した中で一番試験終了から電車に乗るまで時間がかかりました。
外で何度も立ち止まったので非常に寒く、辛かったです。
立教大学の試験を受けて分かった当日の注意点
①遅刻してしまった場合は、とにかく早く大学につけるように努力する
立教大学の公式ホームページには1時限目に限り、試験開始30分までの遅刻入室を認めるとあります。
遅刻しても、キャンパスについたらすぐに係員に申し出て指示を待つと良いです。
その他、交通機関等の乱れにより試験時間に変更がある場合には、HPで確認できるそうですよ。
②試験結果の開示は条件付きで可能
試験結果を見るためには、出願の時に開示請求する必要があります。
出願情報の登録の際に受け付けているようなので、早めから意識しておく必要がありますよ。
忘れてしまうことがないように気をつけてください!
最後に
今回は立教大学入試の基本情報と注意点について解説しました。
入試本番は緊張しますが、何日も入試が続く中で疲れの方が緊張よりも大きく、目の前の入試を着実にこなしていくだけで精一杯でした。
そのため、あまり気負いせずに取り組んでほしいです。