【東大生直伝!】英作文で他の受験生よりも頭を一つ抜けるための簡単なテクニック3選

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この記事は 2017年10月18日に更新されました。

はじめに

受験生のみなさん、英語の勉強は進んでいますか?

みなさんの中には、長文読解の対策に追われ、英作文の対策が後回しになってしまっている人が多いはずです。

しかし、英作文は読解問題や文法問題と違い、パターン化してしまうことで容易に満点が狙え、点数を安定させることができます。

私は学習塾で英作文の添削指導をしているのですが、「あと一工夫するだけで、答案の質がこんなに変わるのに…」と思いながら生徒の答案に赤を入れています。

以下の方法は私が受験生時代に手に入れた手法です。ぜひこの手法を真似して素晴らしい答案を目指しましょう!

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テクニック1.他の受験生によくあるミスをなくす

英作文において真っ先に減点されるのは文法ミスや構文ミスです。大学受験の英作文を書く上で、最低限中学生レベルの文法は必要です。

ただし、皆さんが求められている文法力とは口語表現における文法力ではなく、「アカデミックライティング」における文法力です。

一見普通に使ってしまいそうな以下の用法が、実は「アカデミックライティング」では好まれないって知っていましたか?

よくあるミスを3つご紹介します。

a.文頭の“So…”、“And…”、“But…”は実は微妙

因果関係を示す場合、接続副詞“therefore”、また累加表現の場合、“Besides”や“In addition”を用いましょう。逆接表現は“However”が一般的です!

b.“Because”節だけで文を作るのはNG

“Because”節は副詞節であって、それだけで文章を構成することはできません!

理由を示す文を作る場合は“This is because…”のように文中にSV関係があるように心がけましょう。

c.“I think that …”、“I want to do…”はアカデミックじゃない!

これは日本人に特有の表現です。はっきり言ってネイティブの人は正式な文章で“I think that…”とは使いません。“I believe that…”のほうが自然です。

また“I want to do”は幼稚な印象を受けます。“I would like to do…”のほうが大人な表現です。

テクニック2.譲歩する

「あれ?文法ミスや構文ミスがないように心がけたら、文章が中学生レベルに見えてしまう…」そう思ってはいませんか?

実は、たった一つのことを心がけるだけで、一気に英文を大人な文章に魅せる方法があります。

それは「譲歩の文」を文章に入れることです!東大の過去問を例にとり、考えてみましょう。

2015年東京大学第2問B

<問題>

“Look before you leap”と“He who hesitates is lost”という, 内容の相反することわざがある。どのように相反するか説明したうえで, あなたにとってどちらがよい助言と思われるか, 理由とともに答えよ。全体で60~80語の英語で答えること。

<解答例 作成者:東大生R.M.君>

The former one recommends being careful in making decisions, while the latter one recommends making decisions quickly. The former one is better because enough consideration is necessary in making correct decisions. Of course, you may lose your chances if you think too much. However, making decisions without any care is much more dangerous because it can cause many mistakes. I believe that it’s necessary to assess the situation fully whenever we make decisions.

Of course以下が譲歩の文になっているでしょう?こうやってたった一文添えるだけで文章の印象はガラッと変わります!

ほかにも“It is true that<譲歩の文>. However, <自分の主張>.”というふうに書くこともできます!

難関大学が受験生に求めている力

実はこれ、難関大学が密かに受験生に求めている力なのです。(私は受験生時代に、現在官僚として働いている方にこのお話を伺いました!!

大学は、学生を企業や国で人をまとめる人にも育てたいと思っています。

例えば人をまとめる人には、部下の間で対立した意見を取りまとめなければならない時が来るでしょう。

そのような人に求められる力は、たった一つの意見に固執するのではなく、対立する意見も理解し総合的に判断する力です。

難関大学は自然にそのような考え方をできる受験生を求めているのです。

たった一つの譲歩の文を英作文に入れるだけで、あなたの将来性も大学にアピールすることができますよ!

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