公文式が教えてくれた!数学は反復練習をすることが成績アップの近道!

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この記事は 2016年06月28日に更新されました。

はじめに

皆さん、公文式をご存知でしょうか?

私は数学の基礎をこの公文式で学びました。
公文式のおかげで数学が得意科目になり、また中学・高校で数学の成績が伸びたのも公文式で繰り返し同じ方程式の問題を解く「反復練習」があったからだと思っています。

そこで、今回は公文式でどんなことを学んできたか、また大変そうな反復練習はどうして成績アップの近道なのかについて私の体験談を交えながらご紹介します。

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公文式の数学は同じ問題を繰り返し

まず公文式の数学を知らない方向けに、公文式はどんな教材なのかをご紹介します。

公文式の教材
出典:http://www.kumon.ne.jp/gakunen/shou56/kyozai_sugaku.html

こちらは、公文式の小学生向けの教材なのですが、見ていただくと分かる通り文章題が全くなくよく見る方程式の穴埋めや計算がひたすらに繰り返される教材になっています。

例えば、A✕B=?の方程式の問題で1ページに20問ぐらい記載されているのが20ページ、次に方程式だけA÷B=?の問題になって20ページ、というように、同じ方程式の問題がドリルのように何十枚も続いていきます。

そのため、解いていくごとに自然と反復練習になります。単元を終わった頃には、その方程式の問題は必ず解ける力が身に付いているんですよね。

そもそも公文式の数学教材は、計算力をつけることに特化して作られているので、このように同じような方程式でただ数値が変わったものがひたすらに続く教材になっています。

小学生でも中学3年生の教材まで解ける

私は祖母が公文式の先生をやっていたこともあり、自宅に公文式の教材が山のようにあったので、小学生の頃から算数をひたすらにやっていました。気付けば小学生の時に中学3年生の教材まで終わっていたんですね。

公文式がもし数学の文章題の問題であったら、小学生のときに中学3年生の教材まで解けることはなかったと思います。これには公文式の教材ならではの理由があったんです。

1.同じ方程式の問題しかないので、解き方のパターンを学んだら解ける

上でご説明したように、公文式は同じ方程式の問題が繰り返されるので、その方程式の解き方のパターンを覚えてしまえば、そこからの数ページは自動的に解けてしまいます。
ページや単元が進むごとに問題の難易度も上がっていきますが、各単元ごとに方程式のパターンの解き方さえ覚えてしまえば、あとはひたすらに反復なので、どんどん先に進める仕組みになっています。

2.1枚1枚で採点、点数を付けてもらえて嬉しい

公文式は数十問ごとに1枚のページで切り離せるようになっていて、1枚ごとに採点してもらえます。間違える要因は計算ミスぐらいなので、ほとんどが満点になるんですね。小さい頃は100点の答案用紙をもらうと、とても嬉しかったことを覚えています。
このように、同じ方程式の問題を繰り返し解いているだけなのに、たくさん100点満点の答案がもらえて嬉しい。だからもっと先に解き進めようという好循環になるのです。

3.計算ミスに自ら気づきやすくなる

同じ方程式の問題を繰り返しといて、1ページごとに採点をしてもらえるので、間違えたのかの確認もこまめに行うことができます。また、計算ミスをしてしまうと100点満点がもらえないので、計算ミスがないかを確認する(検算する)ようになります。その結果、「あれ、この計算結果おかしいかも?」というように「計算ミスがあるかもしれない」というなんとなくの感覚が培われ、検算する癖が身につくので自然と計算ミスを減らすことができるようになります。

公文式はスポーツで言うと「筋トレ」

このように公文式で同じ方程式の問題を何度も何度も繰り返して解くことにどんな意味があるのでしょうか。

分かりやすく説明すると、公文式はスポーツでいうところの「筋トレ」に当たります

野球やテニスといったスポーツを上手くなろうとするとき、テクニックは大切ですが、それ以上に基礎的な運動、つまり「筋トレ」で自分の体の基礎を鍛えていくことが大切ですよね。まず自分の体の筋力的・体力的な基礎があって、そこにさらにテクニックが合わさってはじめてスポーツは上達していくものだと思います。

数学も同じで、いきなり数学で東大の問題を解ける人はいません。しかし応用問題を解くその過程には、必ず基礎的な方程式の計算が必要になります。公文式をやることで、応用問題の過程で必要な計算をする力を自然と身に付けることができるのです。

公文式の反復練習が数学の勉強の基礎になった

数学の問題の解き方の大枠を、

1.解法を考える(どんな解法で解いていくか、どんな公式を使うかなど)
↑↓
2.計算する

3.答えを導く

としたとき、私は公文式の反復練習で、【2.計算する】のスピードと精度を高めることができていました。

数学も問題の難易度があがってくると、どんな解法で解くべきなのか、どんな公式を使うべきなのかといった【1.解法を考える】部分がとても難しく、時間をかけなくてはならなくなってきます。

今振り返ると、限られた試験時間の中で数学の問題を解いていく中で、私は【2.計算する】のスピードと精度を上げることができたので、【1.解法を考える】に時間を使うことができ、結果として【3.答えを導く】ことがしやすくなり、成績も上がっていったのではないかと思っています。

反復練習することが成績アップの近道

同じ方程式の反復練習はかなり大変な練習だと思います。しかし反復練習によって基本的な計算のスピードを上げることができたら、難易度が高い問題も解きやすくなり、試験の点数も上がってくるではないかと思います。

公文式以外のチャート式などの問題集でも、例題などを使えば同じ解法を繰り返し練習することができますので、「1つの方程式は、1回解けば良いんだ」とするのではなく、ぜひ繰り返し身に付くまで解いてみてください。

大変な作業ですが、必ず成績アップに繋がるはずです!

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