様々な暗記法、どれが一番効率良い?難関大生が分析する、それぞれのメリット・デメリット

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受験生のみなさんにとって、いつも気になるのは効果的な暗記方法ではないでしょうか。
そこで注目したのは、「書く」「読む」「唱える」という最も一般的な暗記方法です。それぞれの暗記方法のメリット・デメリットに加え、うまく活用する方法を調査しました。
※ここでの「読む」は音読ではなく黙読のことです。音読のことは「唱える」と表現しています。

書いて覚える

メリット

書いて覚える方法ほど、定着度の高い暗記方法はありません。
実は、手には非常に多くの数の神経が集まっていて、手を動かすことで、多くの神経が刺激され、記憶がしっかり定着するのです。

デメリット

「書いて覚える」方法は、どうしても書く手間がかかります
何千という英単語を覚えるためにいちいち紙に各単語をそれぞれ10回、20回も書いて覚えるのは大変です。

効果的な活用方法

絞って書く

どうしても覚えられない単語・年号や、テストで間違えた箇所を確実に覚えたいときに、その内容だけをたくさん書いて覚えましょう。
書いて覚える量を絞ることで、書く手間が少なくなり暗記時間も削減できます。

綺麗に書く

授業のノートや単元のまとめノートは、最大限綺麗に書きましょう。
汚い文字でノートを取っていたら、復習にも使えません。綺麗なノートで、気持ちよく効率的に復習しましょう

読んで覚える

メリット

素早く、多くの情報を脳にインプットするには読んで覚えることが最も有効です。
例えば、通学時間に教科書を読んで予習するといった、手軽な勉強に「読む」勉強は適しています

デメリット

一度黙読をしただけでは、記憶はほとんど定着しません。
黙読では視覚のみしか刺激されず、脳への定着はとても薄いのです。
繰り返し黙読をしなければ、あまり効果的な暗記方法とは言えません。

効果的な活用方法

黙読×音読暗記法

まず、覚えたいノートを黙読して、ぼんやりと記憶にとどめます
声には出さなくとも、脳内では音読しているような意識を持って黙読しましょう。
少し時間をおいて声が出せる場所に移動したら、今度は黙読した箇所を音読しましょう
黙読で脳内に薄く記憶された内容が時間と共に少しずつ定着し、さらに音読することでその記憶が強く上書きされ、長期間覚えていられる記憶になります。
自習室や図書館など声に出して暗記ができない場所で有効な暗記法ですよ!

唱えて覚える

メリット

書いて覚えるほど手間がかかりませんし、視覚と聴覚の刺激が加わるので、高い記憶の定着効果が期待できます

デメリット

暗記するぞ!という意識をしっかり持ちながら音読をしなければ、高い効果は期待できません。
また音読は、英単語の綴りの確認や、歴史用語などの漢字に関する暗記の効果は期待できないので、この部分は書いて覚える方法で補う必要があります

効果的な活用方法

リズムで暗記

歌のように、リズムを持って何度も、唱えましょう。
例えば、歴史の流れを物語を読むように音読すれば、音の流れに沿って覚えることができたり、英語独特のイディオムも声に出して読むことで音で暗記することができます。
このとき、大きな声を出す必要はありません。小さな声のほうが、唱えるスピードも速く、効率的ですよ。

いかがでしたでしょうか。これを参考に、「書く」「 読む」「唱える」を組み合わせ、五感をフル活用して、暗記の効率を高めましょう!