【東大生直伝】記憶力が悪い人のための世界史・日本史暗記法

記憶力が悪いのに東大合格!

皆さんは、自分の記憶力に自信がありますか?

私は全くありません。自分でもびっくりするくらいに記憶力が悪いです。

どのくらい悪いかというと、5年間通ったピアノ教室の場所が結局最後まで覚えられなかったくらい。自分で設定したiPhoneのパスワードを忘れてしまい、危うくデータが初期化しそうになってしまったくらい。

しかし、そんな私でも東京大学に合格することができました。それも、世界史・日本史という最も暗記量の多い科目選択で、です。

「暗記科目は才能だから、記憶力の悪い私には無理……。」

こう思っている人はいませんか?

そんなことはありません。どんなに記憶力が悪くても、正しい方法で勉強をすれば暗記科目でしっかりと点数を取ることができるようになります。

では、「正しい方法」とはどのような方法なのでしょうか?

この記事では、私が実践していた、記憶力が悪くても世界史・日本史で点が取れるようになる暗記法を伝授します。

世界史・日本史暗記ステップ

ここでは、覚えたことが頭に残りやすくなる世界史・日本史の暗記のやり方を、順をおって説明します。

暗記ステップ①:漫画で苦手意識をなくす

歴史に嫌悪感があるなら、まずは漫画『世界の歴史』や『日本の歴史』を読んで嫌悪感を取り除きます。

時間に余裕があれば全体像を把握するために全巻読むのが良いですが、全巻読むと時間がかかるので、特に苦手な範囲だけを読むのも手です。

漫画を読むと、歴史上の人物がキャラクターとして覚えられるので、印章に残りやすくなります。

暗記ステップ②:易しい参考書で全体の流れをつかむ

次に、話し言葉で書いてある、教科書を優しくしたような参考書を使って、歴史全体の流れをつかみます。

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このような参考書を使うと、出来事同士の関係が理解できるので、歴史をただの事実の羅列ではなく、ストーリーとして覚えることができるようになります。

このような覚え方をすると、並び替え形式の問題が簡単に解けるようになります。

学校や塾の授業でまだ通史が終わっていないなら、ステップ①とステップ②を予習として行ってから授業に臨むのも良いでしょう。

暗記ステップ③:一問一答の前に教科書を読む

学校の授業は先生が教科書の内容を中心に進めている場合がほとんどです。また、センター試験は、文部科学省の検定を経た教科書の内容をもとに作られています。

そのため、学校の定期試験の問題も、センター試験の問題も、教科書の範囲を超えて出題されることはほとんどありません。

教科書を使って理解を進めることが一番の近道なのです。

単語の羅列ではなく文章で覚える方が覚えやすいというのも、教科書を中心に勉強を進めるのが良い理由の一つです。

たまに、いきなり一問一答を使って暗記をしようとする人がいますが、それでは単語同士のつながりが把握できません。

一問一答を使うよりも先に教科書を読み、文章で出来事同士のつながりを把握しましょう。

話し言葉で書いてある易しい参考書と教科書で幹を作ってから、そこに一問一答で細かい知識をつけていくイメージです。

暗記ステップ④:資料集で視覚的に暗記する

「教科書の文字の羅列だけを見ていてもイメージが湧きにくい。」
「ただ教科書を読んでいると眠くなってしまう。」

そんな時に活躍するのが、資料集です。

資料集には、地図やイラスト、画像などがたくさん載っています。文字ではなく、このようなイメージで暗記をする方が頭に残りやすくなるうえ、飽きずに楽しく勉強を進めることができるようになります。

当時の人々の生活の様子を垣間見ることのできる豆知識やコラムなどが書かれていることもあり、歴史をただの出来事の羅列ではなく、実際に起こったストーリーだと感じることができます。

また、世界史の場合には、時代ごとに地域の情勢が記された地図や、様々な地域の年表が横に並べて書かれたページをよく見ることが大切です。

これは、世界史の入試問題を解く時には、世界のどこで何が起こっているかを把握することが重要になるからです。

このようなページは巻頭や巻末に載っていることが多いです。

資料集は授業中に指定されたページをたまに確認する程度、という人が多いかもしれませんが、自分で勉強をする時にも常に横に置いておき、適宜確認するようにしましょう。

息抜きのために資料集をパラパラめくって見るのも楽しいです。

暗記ステップ⑤:自分のレベルにあった一問一答を使う

一問一答を使って暗記をする場合は、まずは自分の目指すレベルを考え、自分がどのくらい細かい単語まで覚えなくてはいけないのかを明確にしましょう。

例えば、東京大学と慶應義塾大学、どちらが細かい知識を求められると思いますか?

「やっぱり日本のトップだし、東大の方が細かい知識を求められるに違いない!」と思った人がいるのではないでしょうか。

実はそれは誤りです。学部にもよりますが、慶應義塾大学は非常に細かい単語まで問われることが多く、一方で東京大学は単語の知識自体はそこまで求められません。

定期試験で良い点数を取りたいのか、基礎的な知識を完璧にしたいのか、はたまた非常に細かい知識まで問われる難関校に合格したいのか。

自分の状況によって使うべき一問一答の種類は変わります。また、同じ一問一答を使うにしても、どのくらいのレベルまで覚えたら良いのかが変わります。

自分の目指す場所に最適な一問一答を選びましょう。

東大生の㊙︎暗記法

ここでは、東大生が実践していた、一風変わった暗記法をお教えします。

東大生の㊙︎暗記法①:文章ごと書いて覚える

何かを書いて覚える時には手を動かすので、ただ読むよりも脳を使います。また自分の書いた文字を見ることで視覚的にも印象に残り、とても効果的です。

この時大切なのは、単語だけではなく文章ごと書くことです。

単語だけを書くと、漢字テスト対策にはなるかもしれませんが、記述問題で聞かれると何も書けなくなってしまいます。

人物の名前を覚えるときはその人物の功績まで一緒に覚え、戦いの名前を覚えるときはその戦いが起こった背景や情勢まで一緒に覚えましょう。

文章全部を書くのは大変だという場合は、頭の中でその文章を読みながら、必要な単語だけ順番に書いて行くという方法もとっても良いです。

東大生の㊙︎暗記法②:誰かに説明をする

自分が覚えた内容を誰かに説明することで、話しているうちに自分の理解や記憶の抜けが見つかります。

世界史・日本史の場合は特に、出来事同士のつながりがきちんと頭に入っているかを確認できます。

話し相手は友達でもお母さんでもペットでもぬいぐるみでも構いません。友達とはあまり勉強の話はしないし、お母さんは忙しいし、ペットは飼っていないし、ぬいぐるみなんてファンシーなものは持っていないという人は、壁でもいいです。

できれば声に出して、自分の知識の確認をしましょう。

東大生の㊙︎暗記法③:替え歌で暗記する

年号を覚える際に語呂合わせ作りをやる人は多いと思いますが、単語を歌にのせて暗記するのも効果的です。

例えば、中国の歴代王朝を暗記するための『アルプス一万尺』の替え歌が有名です。

自分がどうしても覚えられない内容で替え歌を作ってその歌を何度か歌っていると、自然と頭に入ります。息抜きがてら友達と一緒に替え歌を作っても楽しいでしょう。

暗記は工夫次第でどうにかなる

記憶力は人によって異なりますが、覚え方を工夫すれば、記憶力が悪くても膨大な量の知識を頭に入れることができます。

暗記科目は努力が点数に結びつきやすい科目です。勉強をしなければ点数は取れないし、勉強をすればした分だけ点数が伸びます。

正しい方法で十分な量の努力をして、良い結果を出しましょう。




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