勉強アプリ「i暗記+」とは?
「i暗記+」は、いろいろな教科の単語カードを保存できる「単語帳アプリ」です。
自分で単語帳を作成したり、他人が作成したものを使用したりすることができます。
では、詳しい使い方を見てみましょう!
勉強アプリ「i暗記+」の機能レビュー
ホーム画面
①モード変更
単語学習するときのモードを「学習モード」「一夜漬けモード」「スライドショー」の3つから選ぶことができます。
②編集
単語帳の並び替えや削除に使用します。
③iマーケット
単語帳を探し、ダウンロードします。
④単語帳
ダウンロードした単語帳が表示されています。
タップすると単語帳を開くことができ、学習が始まります。
⑤カードデッキ作成
自分でデッキ名を決め、オリジナルの単語帳を作成することができます。
単語帳を使用してみよう
まず、例として「英語学習【不規則複数形】」を使ってみましょう。
基本の操作は、「出てきた単語を『覚えた』『覚えてない』にわける」という単純な操作です。
指でカードをスライドし、分けていきます。
上が「覚えた」、下が「覚えていない」、横が保留、タップでカードが裏返り、ダブルタップで拡大します。
単語帳学習する際のモードには「学習モード」「一夜漬けモード」「スライドショー」の3つがあります。
「学習モード」と「一夜漬けモード」は基本的なことはほとんど同じです。
しかし、「学習モード」は一度『覚えた』に分類しても、忘れた頃に再度表示してくれます。
長期的に物事を暗記するのに便利ですね。
「一夜漬けモード」は、覚えてないものだけを徹底的に覚えるためのモードです。
「スライドショー」は単語をゆっくり表示してくれます。速度の調節も可能です。
「学習モード」では、その単語帳の単語全てを「覚えた」に分類すると、その日それ以上同じ単語帳の勉強ができません。
1日に何回も同じ単語帳を見たい場合は「一夜漬けモード」にするか、「学習モード」で勉強履歴をリセットしましょう。
しかし、勉強履歴をリセットしてしまうと「一度『覚えた』に分類しても、忘れた頃に再度表示してくれる」という「学習モード」の強みもリセットされてしまうので注意しましょう。
「iマーケット」で単語帳をダウンロードしてみよう
「iマーケット」で単語帳をダウンロードするためには、まず無料のアカウント取得(ユーザー登録)が必要です。
初期設定でアカウント取得をしていなくても、後から取得することができます。
「設定」からアカウント取得しましょう。
アカウントの取得が終わると、右上に買い物カゴのマークがあらわれます。
ここをタップしてみましょう。
すると、「iマーケット」画面に切り替わります。
ここで様々な単語帳をダウンロードすることができます。
私は「元素一覧」をダウンロードしてみました。
「カテゴリ」→「学校」→「元素一覧」の順でタップします。
「元素一覧」の詳細が出たら、「無料」をタップし、「ダウンロード」に変わったらもう一度タップします。
これでダウンロードは完了です。
そのあとは、デフォルトの単語帳と同じようにホーム画面に表示されるので、どんどん使用していきましょう。
単語帳を作ってみよう
単語帳を増やす手段は、ダウンロードの他に「自分で作成する」という方法があります。
まずはホーム画面の下の方にあるプラスボタンを押し、「新規作成」を選びます。
するとデッキ作成画面になります。
必要な情報を記入し、「カード」をタップします。
ここで単語帳を自分で記入することができます。
表と裏に単語と説明を記入していきます。
必要枚数カードができたら、左上の矢印をタップします。
カードデッキ作成画面に戻るので、もう一度左上の矢印をタップします。
最後に、デッキ保存完了の画面が出て、Web上にそれを公開するのであれば「アップロード」、しないのであれば「閉じる」をタップして完了です。作成した単語帳がホーム画面に表示されます。
「編集」で後から情報の書き換えやカードの追加ができるので、気軽に作成してみましょう。
勉強アプリ「i暗記+」を使ってみた感想
良かった点
無料でたくさんの単語帳を使うことができる
こういう単語帳アプリなどは、デフォルトで使える単語帳が決まっていて、後から単語帳をダウンロードをするのには有料になるという場合が多いのですが、このアプリは本当に無料でいろいろな種類の単語帳が使えます。
課金がいらないというのは、高校生にとってとても嬉しいのではないのでしょうか。
スマホ一つで単語帳になる
受験生はたくさんの用語を覚える必要がありますが、単語帳を何個も持ち歩くというのは大変です。
スマホ一つで多数の教科の勉強ができるのは荷物が増えなくていいですね。
改善点
覚えるのに本当に有効なのか少し不安になる
「i暗記+」をインストールするときのガイドには、と書いてあるのですが、説明がわかりにくく、これは本当に暗記に有効だという根拠なのかと不安になります。
実際覚えている単語と覚えていない単語を振り分け、覚えていない単語を重点的に単語帳形式でめくるという形なので、繰り返し見て覚えるものとしてとても良いと思います。
しかし、そのことが明確に書かれていないので、説明が欲しいところです。
単語帳の正確さに不安がある
単語帳のダウンロードが無料という代わりに、その単語帳の信用性が不明であることがあります。
作成者が「project_iAnki」である場合は、アプリ自体の公式単語帳なので信用性は高いのですが、それ以外の人は一般の人が作って共有するという形が取られています。
ランキング上位のものは多く使われているので信用性が高いかもしれませんね。
取捨選択をして単語帳を選びましょう。
勉強アプリ「i暗記+」はこんな人にオススメ!
覚えたい用語が多いけれど、荷物が重くなってしまうのがイヤだという人はこのアプリで様々な単語をダウンロードしてみましょう。
一つの単語帳の語数が多いわけではないので、飽きやすい人も集中して一つの単語帳を制覇することができると思います。
少ない労力で、英単語だけではなくいろいろな教科の単語を覚えることができるのがこのアプリの最大の魅力です。