【東大女子 岡山】ムーブメントを巻き起こす! エネルギーいっぱいの東大女子!!

はじめに

皆さんは東大女子と聞いて、みなさんはどんなイメージを持ちますか?

「勉強ばっかりしてそう」「高校のときから高成績だったんだろうな」「将来は公務員?研究者?」「自分には関係ないや」

そんな風に思っている人が多いのではないでしょうか?

私たち東大女子キャンは47都道府県出身の東大女子の、意外と身近な姿をインタビューを通してお伝えします!

東大は“異世界”なんかじゃありません。

いい意味でみなさんの期待を裏切ること間違いなし。ぜひ毎週の連載をお楽しみください!

東大女子キャンが送る47都道府県東大女子インタビューその1

今回インタビューした方はこちら!

お名前 黒住奈生(くろすみ なお)
出身高校 県立岡山操山高校(中高一貫 入学年度東大合格者数1人)
入学時の科類 文科三類(2016年度入学)
進学先 教養学部後期課程教養学科総合社会科学分科相関社会科学コース
高校の部活 吹奏楽部

今回は東京大学文科三類2年の黒住奈生さんにインタビューしました。高校時代から人々の間のコーディネートに積極的に関わっている黒住さん!!彼女の活き活きとした、元気一杯の高校生活と大学生活は必見です!!

吹奏楽部の伝説の先輩!?

—まず始めに高校生活についてお聞きします。吹奏楽部に所属していたそうですが、部活動の忘れられない思い出ってありますか?

  私はずっと吹奏楽部で打楽器をやっていて、週6日(月〜土)毎日練習してました。それで毎年部活の演奏会を県内で一番大きなホールでやってたんだけど、中高一貫校なのに吹奏楽部の中学と高校がそれぞれ別々に演奏をやってて・・。「なんかそれって勿体無くない!?」と思ってました。それで私は高校2年生から部長を務めたんだけど、その時に「中高合同で演奏したいです!!」って先生に言って、演奏の運営にも携わって、無事演奏を成功できたってのが一番の思い出かな。

—凄いな、演奏会の形式を変えちゃうなんて・・・。でも結構大変だったんじゃない?

  それなりに・・・(笑)。特に練習を進め方が大変でした。中高で練習の時間も違うし、お互いの練習のやり方もあるし・・・。さらにそれぞれのパートの合わせ練習もやらなきゃいけなくて。それで部員間の調整役として黒子になって学校中を走り回ってました。

—話を聞くだけでも大変そう・・・。でも無事演奏会を成功に導いた黒住さんは、母校の吹奏楽部では、「伝説の先輩」なんじゃない(笑)?

  いや、知られてない(笑)。でもこの前、たまたま母校の中学生が修学旅行で東京に来てて、先生に頼まれて話しに行った時に「私、吹奏楽部OGで中高合同の演奏会を始めた張本人です。」って言ったら、ちょっとざわついた。だから「そんな先輩がいる」って感じでは伝わってたみたい!後輩たちは私たちが変えた演奏会の形式を受け継いでくれているみたいで、自分たちが達成したものが今も残っているのは嬉しいなって思います。

なんで私が東大に!!

—そんな部活に全力投球だった黒住さんは、どうして東大を目指すようになったんですか?

  実は私はずっと前から「東大に行きたい!!」って思っていたわけではなくて、実際に東大を受験しようと決心したのは、高校2年の秋。理由は二つあって、一つは、当時の私が大学でやりたいと漠然と考えていたことが、まちづくりと国際協力で。

—まちづくりと国際協力・・・、ある意味でベクトルが逆というか、両方をやるのは難しそうですね。

  そう!それで東大は進学選択(*前期課程を経てから、専門課程で学ぶ学部を選べる東大の制度)があって、悩む猶予があるじゃない?東大ならどちらをやるか高校の時点で決めなくても、大学でしっかり勉強してからどちらが自分に合っているか見定めることができるので東大を目指すことしました。

  もう一つの理由は、尊敬していた先輩が東大を受けていて、同級生で東大を目指している人は「すごいな〜」って思う人たちで、そういう人たちを見ていたら私も刺激を受けて「私も東大に行ってみたい!」っていう気持ちになりました。




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