センター試験地理Bの点数が面白いほどとれる本の特徴とおすすめの使い方・勉強法

【社会の参考書まとめ】大学受験 社会参考書のレベルを徹底比較!おすすめ参考書レビューまとめ・一覧(毎月更新)

2019.04.28

センター試験 地理Bの点数が面白いほどとれる本の特長

【面白いほどとれる】①説明が口語体でわかりやすい

参考書は、情報量は多くても文字が多くて難しそうで、読んでいても途中で飽きてしまうことも多いですよね。

でもこの本では、説明が先生と生徒の対話によって簡潔にされているので読みやすいです。
実際に授業で説明を聞いている感覚で地理Bを学べます。

また、生徒からの質問は前の章の内容を踏まえた観点からされることが多いので、様々な内容を関連させて覚える手助けをしてくれます。

【面白いほどとれる】②センター試験で必要な統計類が厳選されている

地理はデータを暗記するのが大変なので、様々なデータのうち必要そうなものを効率よく暗記したい!と思いますよね。

この本では、センター試験に最低限必要な統計が図表に簡潔にまとめてあり、なぜそのような統計になるかの背景も説明されています。
背景を理解すると、単なる丸暗記をしようとしてなかなか覚えられない・覚えたのにすぐに忘れてしまうということも無くなり、効率よく暗記することができます。

また、例えば言語分布や農産物分布など、図でまとめられているデータが多く、視覚的に覚えることができます。

【面白いほどとれる】③各章末に確認問題がある

暗記科目はインプットだけではなく、アウトプットが特に重要です。

地理の参考書類だと読み進めていくインプットだけに焦点を当てた本もありますが、この本は各章末に確認問題が数題載っていて、この本だけでも各章の最重要事項のアウトプットの練習ができます。

解説もなぜその答えになるのかの根拠、考え方が丁寧に書かれていて、考え方は他の問題にも応用できるようになっています。

センター試験 地理Bの点数が面白いほどとれる本のおすすめの勉強法・使い方

【面白いほどとれる】①まず系統地理を理解してから地誌分野に進む

地理Bは、自然環境や経済・文化など系統毎に分けて世界全体の地理を学ぶ系統地理分野と、地域や国ごとに分けて地理を学ぶ地誌分野の2つに分かれています。

この本は系統地理分野→地誌分野の順序で書かれているので、それに沿って読み進めていきましょう。

系統地理を理解すれば、地誌分野や統計の背景を考えられ、内容を関連づけることもできるので、暗記の効率が高くなります。

逆に、 地誌分野から始めてしまうとバラバラに暗記することになり、関連づけた暗記がしにくくなります。

この参考書では地誌編で、関連した系統地理のページが記載されているので、地誌を学びながら系統地理を復習でき、系統地理の知識を着実に地誌分野に繋げられます。

【面白いほどとれる】②重要事項は教科書と照らしてチェックする

この本はセンター試験に必要な知識が集約されていますが、結局のところセンター試験は教科書の内容から出題されます。

この本で太字や赤字になっている重要事項は、教科書で該当箇所を照らして完璧にしておきましょう。

重要事項以外にも、地名が出てきたら地図帳で確認するなど、学校の授業で使っている教材と組み合わせて学習しましょう。

【面白いほどとれる】③アウトプットの練習をする

この参考書では各章末に確認問題が掲載されているので、ここで知識をアウトプットして定着させましょう。

また、この本はインプット型の参考書では珍しく関連問題集があり、問題演習をしやすいという良さがあります。確認問題以外にも問題演習したい人は利用してみてください。

〈関連問題集〉

  • センター試験地理B〔系統地理編〕超重要問題の解き方

  • センター試験地理B〔地誌編〕超重要問題の解き方

問題を解いていくと、一旦は覚えたけれど忘れてしまったこと、覚えていないことも出てくると思います。その都度、この参考書や教科書、地図帳を使って確認していきましょう。

【社会の参考書まとめ】大学受験 社会参考書のレベルを徹底比較!おすすめ参考書レビューまとめ・一覧(毎月更新)

2019.04.28



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