英文法 語法良問500+4技能 誤文訂正編の特長
【英文法 語法良問500+4技能 誤文訂正編】①誤文訂正問題500問でたっぷり演習できる!
この参考書には、入試で実際に出題された誤文訂正問題が500問掲載されています。
誤文訂正問題は、短文中に引かれた下線部の中から文法・語法的に誤りのある選択肢を選び出すという問題形式で、関東圏の難関私立大学入試に頻出です。
具体的には、(1)のような単純な文法問題ではなく、(2)のような誤文訂正問題に集中して演習ができます。
(1) Don’t worry, you ___ accepted by the first university of your choice near future.
①be ②must be ③are ④were 答え ②
(2) ①For some, it seems to be a very difficult test.Let’s face ②to it,we have ③no choice but ④to study. 答え ②to it → it
また、この参考書は文法ごとに問題を出題する形式ではないため、時制から語法の問題まで、記憶の抜け落ちを確認できます。
全ての文法項目からランダムに出題される演習によって、記憶の引き出しを早くする訓練にもなりますよ!
【英文法 語法良問500+4技能 誤文訂正編】②丁寧な解説で正答の根拠が分かる!
この参考書において最大のおすすめポイントが解説の丁寧さです。
皆さんは文法問題を解いている時、「なぜ、この選択肢が正解なのだろう」「この選択肢のどこが間違いなのだろう」ともやもやとした疑問が残ってしまった経験はありませんか?
受験勉強において、わからないことが放置されている状態が一番怖いですよね……。
この参考書は問題冊子が79ページであるのに対し解説冊子が360ページと、解説に重きが置かれています。
間違えた問題には、正答でない選択肢を選んでしまった原因が必ずあります。
この参考書には、ほとんどの問題で全ての選択肢に対する解説が書かれているので、間違えた選択肢を選んでしまった原因を知り、同じ間違いを繰り返さないようにしましょう。
さらに、文法の代表的な表現が一目でわかる「まとめ」や完璧にしておくべき英文法の知識がわかる「参考」が記載されているのも、特徴の1つです。
「まとめ」と「参考」を読むことで、間違えた問題の文法事項をその場で復習できると共に、正解した問題でも”ついでに”文法事項を学習できますよ!
【英文法 語法良問500+4技能 誤文訂正編】③正しいライティング力がつく!
この参考書には誤文訂正問題だけではなく、英作文問題が20問掲載されています。
誤文訂正問題は、自分の英文を見直し、誤りに気づき、正しく修正する、という英作文を添削する練習とも言えます。
誤文訂正問題で身につけた力をライティング演習において確かめられるのです!
解説に記載されているmodel writing には、正しい答案が備えているべきポイントが全て含まれており、正しい英作文の書き方がわかります。
また、key expressionsとしてライティングの表現や単語、語法がまとまっているので、効率的に語彙力を伸ばすことができますよ。
英文法 語法良問500+4技能 誤文訂正編のおすすめの勉強法・使い方
【英文法 語法良問500+4技能 誤文訂正編】①文法事項を一通り復習し問題を自力で解く
誤文訂正問題は、文法事項が一通り頭に入っていないと歯が立ちません。
この参考書の問題を演習するにあたって、まずは全ての文法事項を復習しましょう。
文法問題参考書を一冊、最後まで終えているといいですね。
復習が終わったら、自力でこの参考書の問題を解いていきましょう。
ここでポイントなのが、選択肢の根拠を明確にしながら消去法で解くということです!
選択肢の根拠を明確にしながら解くことで、間違えた原因がわかり、同じミスを繰り返さないようになります。
さらに、正答の選択肢を選ぶだけで終わるのではなく、どう「訂正」すると正しい文章になるのかも考えられると、より英文法の力がつきますよ。
「なんとなくこれが違う気がする……」だけで解かないようにしましょう!
【英文法 語法良問500+4技能 誤文訂正編】②間違えた問題の解説で該当する文法項目を確認する
問題を解いたら、答え合わせをしましょう。
全く選択肢を消去できずに間違えた問題については、解答冊子で正答を確認し、他の文法書で文法項目の学び直しをします。
正答を選べはしたが、根拠が違う、または訂正ができなかった問題についても、正答と解説を読むのがおすすめです。
なぜなら根拠を明確にせず正答の選択肢を選んだものは、たまたま正答であった可能性が高いからです。
その場合、自分の知識の間違いや抜け落ちに気づくことができず、別の機会に同じ間違いを繰り返してしまうかもしれません。
受験に向けて、確実な英文法の力をつけていける取り組み方をしましょう。
正しい根拠をもって正答を選べている問題については、その時点で文法知識の基本的なものはきちんと頭に入っている可能性が高いです。
そのため、解説の「まとめ」と「参考」を読み、知らない知識があればその場で覚えるようにしましょう。
【英文法 語法良問500+4技能 誤文訂正編】③総仕上げにライティングの演習をする
500問の演習が終わったら、いよいよライティング演習で文法知識の総仕上げをしましょう!
この参考書の後半部分に掲載されているライティング問題を自力で解いていきます。
ここで、入試が間近に迫っている受験生やライティングに自信がある方は、時間を測って解いてみてください。
自分の現状を知れる上、問題にかけられる時間感覚が身につきますよ。
解き終わったら、自分の文章に誤りがないか入念に見直してください。これまでの演習で身につけてきた添削力の発揮しどころです!
採点は、学校や塾の英語の先生にお願いするのをおすすめします。
自分が書いた文章は、見直しもして、自分自身では完璧だと思っているからこそ、採点は難しくなるからです。
返却された答案に文法的な誤りを指摘されていなかったら、この参考書を使う演習の成果として合格ではないでしょうか!
しかし、この参考書の使い所はここでは終わりません。
ライティングの採点が終わったら、この参考書のライティング解答であるmodel writingを読み、ノートに書き写し、音読を通して文章を暗記していきましょう!
ここで覚えた文章が模試や入試本番で丸々使えるなんてことがあるかもしれません!?
また、model writingの音読は表現を覚えられるだけでなく、スピーキングの練習にもなりますよ。