【2023年度最新】横浜国立大学の試験日程と試験当日の流れと注意点

はじめに

試験で思うように実力を発揮するには、準備を万全に整えて本番に臨む必要がありますよね。

そこで今回は、横国生の私が横浜国立大学試験情報、受験体験談をお伝えします!

※この記事で扱っているのは2023年度入試の情報です。2024年度以降については、各自最新の情報をご確認ください!

横浜国立大学の試験の基本情報

横浜国立大学の試験日程・試験開始時間と合格発表日

試験日や試験科目などの情報は「入学者選抜要項」という資料で公開されており、これは2024年版が既に大学HPにて公開されています。

公式HP:資料ダウンロード(学生募集要項等)

今回重点的に解説する試験当日のスケジュールについては「学生募集要項」という形で毎年11月中旬に掲載されます。

 

横浜国立大学の試験会場となるキャンパス

横浜国立大学のキャンパスは一つしかなく、その分広いことが特徴です。

大学の端から端まで20分ほどかかる上に坂だらけなので、広大なキャンパスでは一度迷うと大きく時間をロスする可能性があります。

入学者選抜要項にキャンパスマップがあるので、自分の試験会場がどこにあるのか、試験場所から近い門をチェックしましょう。

横浜国立大学の試験会場へのアクセス

横浜国立大学は、駅から遠いので、荷物は軽くしたほうがいいかもしれません。

下記の記事で公共交通機関を用いたアクセス方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてください!

【横浜国立大学】絶対に迷わない! 和田町駅・三ツ沢上町駅・羽沢横国大駅からキャンパスへの徒歩での行き方

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横浜国立大学の試験前日から試験当日までの流れと過ごし方(合格体験談)

試験前日:準備

私は同じく横浜国立大学を受験する友達二人と共に行動しました。

私は地方出身だったので、羽田空港まで飛行機で移動しそこから横浜へ向かいました。羽田空港からは横浜駅まで直通バスが出ているのでおすすめですよ。

私たちはみなとみらいに近い桜木町のホテルに前泊しました。11月ごろにホテルを予約したのですが、最もいい条件のホテルはすでに満室でした。ホテルの予約はなるべく早くとることを心がけましょう。

受験旅行におけるホテルの選び方について、この記事で詳しく解説しているので是非ご覧ください!

【受験旅行】地方出身東大生直伝!失敗しない受験前日のホテルの選び方

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試験前日は意外とやることがあります。まずは本番と同じ時間に同じ交通手段を使って試験会場へ下見に行きます。

下見では、キャンパス構内には入れるものの試験会場となる教室内へは立ち入れません。試験室内の様子は当日のお楽しみです。

下見から帰った後は、ホテルのロビーから本番日用のタクシーを予約しました。大体のホテルはロビーから直接予約できるので、タクシーを使う予定の人はホテルのフロントスタッフに聞いてみるのもいいかもしれませんね。

やることを終えた私は部屋に戻り、勉強にとりかかりました。

ここで感じたのは、友達と別室を予約してよかったという点です。相部屋だったら勉強に集中できなかったでしょう。

試験前日で緊張は最高潮でしたが、勉強の合間に友達の部屋に行き、おしゃべりして気持ちを保っていました。

試験前日22時:就寝

近くの大戸屋で夕食を買った後、コンビニで明日の朝食を調達し、部屋に戻りました。

私はホテルの朝食サービスを利用するのはおすすめしません。混み具合が予想しにくく、当日のスケジュールに支障が出る可能性があります。ちゃんと前日に買っておいた方が安心です。

この記事では、受験当日の朝ごはんについて詳しく解説しています!

入試・模試の当日の朝ごはんおすすめ10選

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ちなみに私はホテルの冷蔵庫に朝食用のおにぎりを入れていたのですが、冷蔵庫の温度調節を忘れてしまい、当日朝におにぎりが凍っているのに気づき少し焦りました。

あまりないとは思いますが、ホテルの冷蔵庫は温度設定によって冷凍庫になりうることがあるため注意してください。

このように、普段何気なく行っていることも焦りや緊張でできなくなることがあります。凍ったおにぎりは電子レンジで温めなおしましょう。ホテルのロビーにおいてある場合があります。

明日の持ち物を準備して、友達と少し雑談して、ベットに潜りました。

前日の睡眠の質で当日のコンディションは大きく変わるため、この日の睡眠は大事にしましょう。

きちんと寝るためのアドバイスとしては、寝る前にスマホを見ないことだったり、勉強を詰め込みすぎないことです。不安だからと言って寝食を忘れて勉強に打ち込むのはやめましょう。

試験当日7時:出発

当日朝は5時30に起床し、朝食や身支度を終えてから予約していたタクシーに乗って会場へ行きました。

しかしタクシーに乗ったはいいものの、タクシーの運転手との認識の齟齬で、頼んだ場所と違う場所へ連れていかれてしまいました。タクシーを使う一つのデメリットですね。

運転手を指定できるなら、前日の下見と同じ人を指名するべきです。もし下見の時の運転手と違う場合は、地図を使って確実に目的地を伝えてください。

もちろん、一番大事なのは時間に余裕をもって出発することです。

電車を使う場合は遅延がない限り予定通りに行先の駅までいけるので、できるだけ自分が向かう門に近い駅を選びましょう。

試験当日9時:午前中の試験

午前中は数学の試験で、不思議と緊張はしませんでした。時計を見ながら時間を計り深呼吸するというルーティンのおかげかもしれません。

試験直前の過ごし方についてはこの記事で詳しく解説しています!

【試験直前必見!】試験開始前後の3分で差をつける方法

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試験当日11時45分:昼休み

午前の試験が終わったらすぐ昼休みなのですが、昼休みは1時間程度と異様に短かったです。解答用紙の回収などは休憩時間に行われるため、当日の日程より休憩時間は短くなります。

昼休みは昼食を食べたり、次の試験の準備をしたりと忙しかったです。昼休み終了間際はトイレに長蛇の列ができていて、私はトイレに行くのをあきらめました。

試験当日12時40分:午後の試験

午後には英語理科の試験がありました。英語は独特な問題に対応しきれずだいぶ苦しめられた記憶があります。特に大門1の絵を描く問題がわからず、だいぶ時間を消費してしまいました。

理科は例年と傾向は違ったものの、焦らず回答できました。物理の大門1が次元解析を含む力学の穴埋め問題で面白かったですね。

試験当日18時:試験を終え帰宅

帰りは遅く、道も暗いため気分も暗くなりました。行きを友達と来た分、帰りの孤独感が際立ったというのもあります。

正門からの帰りは一斉に地下鉄の三ツ沢上町駅に向かうため、人混みが苦手だったり他人の試験の感想を聞きたくない場合、反対側の歩道に行くといいです。歩道橋を渡るのがおすすめです。

 

横浜国立大学の試験を受けて分かった当日の注意点

【横浜国立大学受験当日の注意点】①車で会場まで来てはいけない

どの門も駐車スペースがないため、車で来るのはお勧めしません。朝の時間帯は渋滞も起こりやすいため、到着時間が読みにくいというデメリットもあります。

また、受験当日の正門前はすごい行列でした。

列の最後尾が門よりだいぶ離れていたため、門の目の前で車から降りようとした人は、列に並ぶため来た道を戻っていました。

車やタクシーで来る場合、コンビニや近くのスーパーで降ろしてもらってから歩いて会場へ向かうべきです。

【横浜国立大学受験当日の注意点】②休憩時間が短い

試験の間の30分は無いようなものだと思ってください。昼休みと同様、解答用紙の回収などで時間を取られるうえ、次の試験の10分前には席についていなければいけません。

なので、トイレに行けるのは昼休憩のみと考えた方が良いです。タイミングを逃さないよう注意してくださいね!

【横浜国立大学受験当日の注意点】③思いのほか寒い

私の場合は試験会場がとても寒く、たまたまかばんに入っていたカイロが救いでした。

試験会場の温度は当日まで分からないため、万全の対策をしましょう。アウターを一枚持っておくだけでも安心だと思います。

また、体調を崩さないよう天気予報は絶対に見ておきましょう。

 

最後に

ここまで、あなたが試験準備におけるトラップに引っかからないよう様々なことを書いてきましたが、どんなに対策しても多少は予想外なことが起きると思ってください。

何ごとがあっても気を強く持つことが一番重要です。

あなたが後悔なく試験を終えることができるよう、心から祈っています。




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