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GMARCH&関関同立の現代文の特長
【GMARCH&関関同立の現代文】①計10校の現代文の入試の過去問を2題ずつ収録
この参考書は、各大学のレベルや傾向を踏まえた問題が載っているので、自分に合う入試問題の大学を見つけられます。
『試しに解いてみよう!』というときに10校もそろえるのは思っている以上に大変です……。
しかし、この参考書を使えば、それぞれの大学の入試問題を自分で用意する手間が省けるので、とても便利です!
【GMARCH&関関同立の現代文】②各大学の出題傾向や対策方法も収録
出題分析のページでは、出題形式・問題文・設問形式という3つの分野ごとに解説されています。
時間配分や解答方法(マークシートor記述etc.)、過去の出題など、自分が解いただけでは分からない部分も説明されています。
受験校決定に役立つこと間違いなしです!
また、受験校決定後に改めてその大学の出題傾向を確認することで、対策を練ることもできますよ。
【GMARCH&関関同立の現代文】③解答解説が豊富かつ丁寧
解答解説には、内容解説、設問解説、重要語句の説明、解説のポイント、100字程度の要約、論旨の展開と多くの種類の解説が載っています。
そのため、要約の練習や問題演習用などという自分の目的に合った使い方もできますし、問題集としても学習しやすいです。
筆者はそれぞれの大学の問題の傾向づかみと問題演習用として使っていました。
そして、この参考書にはすべての設問に解説がついています!
しかも、一問ずつの解説がとにかく丁寧でわかりやすいです。
例えば、理解が難しい内容や問題、対立構造のときにはチャート・図解で説明されており、視覚的な説明が理解を助けてくれます!
GMARCH&関関同立の現代文のおすすめの勉強法・使い方
【GMARCH&関関同立の現代文】①まずは丁寧に書き込みをしながら解く
まず、文章自体を理解するために、
①意味段落分け
②筆者の主張の部分に波線
③指示語と接続詞にマーク
この3つをメモしながら読みます!
解答する時には、根拠となる部分に線を引くことも忘れずに。
自分が納得のいく解答を出すことを意識しましょう。
個人的には、演習の時点では時間はあまり気にしなくて良いと思いますが、解答目標時間が記載されているので、本番のスピード感を知りたい場合、参考にもできます!
【GMARCH&関関同立の現代文】②丸付けをしたら、自分の書き込みと見比べながら解説を見る
解き終わり、丸付けをしたら、意味段落分けを確認して内容解説を読みます。
この参考書の内容解説では、意味段落ごとに内容がまとめられているので、簡潔に理解しやすいです。
意味段落分けは直接問題で問われることはめったにありませんが、これができるようになれば初読の理解度が高まります!
また、意味段落分けができる=内容が理解できているということなので、自分がどれくらい内容を理解できているのかの指標にもなります。
意味段落分け・内容解説の確認の後は、一問ずつ、自分の解答の根拠があっているかを設問解説をみて確認しましょう!
不正解の場合は、どうして間違えていたのかを考えます。
正解していても解説は必ず読みましょう!
その問題が正解していたということよりも、根拠が合っていたかどうかが大事です。
【GMARCH&関関同立の現代文】③『論旨の展開』を用いて、文章の内容をまとめる
最後に、論旨の展開を使い、もう一度文章全体を読みながら大事な部分をまとめます。
論旨の展開は授業中の先生の板書のように書かれているので、文章全体をとても簡潔に把握できますよ。
紙に書くと時間がかかってしまうので、口に出してまとめるのがおすすめです!
これをすることによって、筆者の主張や文章の構造が理解できるようになります。
仕上げに、自分の学習を振り返り、気をつけるべきことを考え、書き込みましょう!
実際に筆者がしていた書き込みは以下の通りです。
(例)指示語をスルーしてしまい、後半の内容が理解できなくなってしまった⇒次回から指示語が出てきたらそこに入るべきものを当てはめながら読む
また、難しいと感じた点、よく間違える形式などもメモしておくと学校や塾の先生に質問する時に使えますよ。
現代文は、演習の時と同じ文章・同じ問題が入試本番で出題されることはほぼあり得ません。
だからといって復習をしないのは、せっかく問題を解いたのにもったいないです!