【模試の前日にはこれをやれ!】東大生が教える模試の前日にやるべき3つの勉強法

はじめに

みなさん、模試の前日はいつもどんなことを勉強していますか?

「模試は実力テストだから、今更やっても仕方ない」

そう思っている人もいるかもしれませんね。

しかし、その考え方は間違いです。

みなさんは入試控えた前日に、「今更やっても仕方がないから」と言って何も勉強しませんか?恐らく違いますよね。

つまり、模試の前日は本番の入試の前日と仮定して勉強することが大切なのです。

今回は、模試の前日にこれだけはやっておくべきポイントを紹介します。

【模試の前日にやるべきこと①】基本事項だけは必ず確認する

前日に難しい問題集を解いている人はいませんか?

前日になって、今更難しい問題を解いても、それと同じ問題が本番で出題されることはほとんどありません。

では、どうしたらいいかというと、最低限の基本事項だけを確実に押さえておきましょう。

押さえられているつもりでも、意外と抜けがあるものです。試験中に度忘れしてしまったということを防ぐためにも、しっかり確認しておきましょう。

また、どれほど難しい問題も、必ずこの基本事項の組み合わせで解くことができるので、基本事項を整理して記憶にとどめておくということは、応用問題を解くときに必ず役立つはずです。

以下は基本事項の例です。確認するときの参考にしてくださいね。

国語:古文の単語、文法(助動詞、動詞、敬語)、漢文の句形

数学:三角関数の公式(加法定理)、図形(内分・外分の公式)、指数対数(変形の仕方)、微分積分(微分公式)、数列(シグマの計算)

英語:単語、文法(時制、仮定法、助動詞)

【模試の前日にやるべきこと②】前回の模試を解き直す

前回の模試、捨ててしまったり、成績表を見て、良かった・悪かったで満足していませんか?

模試に出題される問題は入試に頻出のものばかりです。

したがって、1つに模試で出題されたのと似た問題が他の模試で出題されることもよくあります。

出るか分からない問題集の問題を解くよりも、模試の問題を解き直した方が効率的に勉強することができます。

1つだけ、気を付けなければならないことは、できるだけ最近受験した模試の問題を解きなおすということです。

どの問題を解き直したらいいかわからない人は「差がつく問題」に絞って復習しましょう。

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模試は、受験する時期によって範囲や難易度も異なるので、少なくとも2ヶ月以内に受験した模試の問題を使いましょう。

【模試の前日にやるべきこと③】戦略を立てる

特に何も考えずに模試に臨んでいませんか。

模試は本番の入試に向けた練習試合のようなものです。本番の入試だったら、何も戦略を立てずに受けるなんてことはしませんよね。

模試も入試本番と同じように、模試の時もしっかり戦略を練っておきましょう。

例えば、時間配分や解く順番は入試本番までに何回か練習しておく必要があります。

試験が始まったら、深呼吸して、問題を全部見て、どの問題を何分ずつ、どの問題から解くのか考える。

色々と解き方はあると思いますが、自分なりのやり方を固めておいて、本番の入試でも模試と同じようにできるようにしておきましょう。

模試の機会を大切に使って、自分に合ったやり方を見つけて本番で焦ってしまわないようにしましょう。

また、持ち物も入試本番を意識して忘れ物がないようにしてくださいね。

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終わりに

いかかでしたか?模試の前日でも、諦めずにできることはいろいろあります。

基本事項の確認・模試の復習・戦略をたてる。しっかりとやりましょう。

また、模試は受けっぱなしにせず、自己採点がとても大切ですよ。

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今更……と思って諦めずに、 最後まで頑張ってくださいね。




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