はじめに
こんにちは!
共通テストがいよいよ迫ってきましたね。
マーク模試の成績で一喜一憂したり、志望大学に必要な共通テストの配点を計算し直している人も多いのではないでしょうか。
さて、今回私がお話ししたいテーマは、共通テストに向けた『点数を取るための』勉強法、という話ではありません。
模試・共通テスト本番で『減点をしないための』方法です。
今回は特に、「マークミス」をしないための方法をご紹介したいと思います。
目次
マークミスは百害あって一利なし!
マークミスは答えは分かっていたし合っていたのに減点になるため、反省しても次に活かすことができず、模試においても非常に厄介な問題です。
ミスの原因は「1つずれてしまった」「2回マークしてしまった」など、とても簡単なものばかりで、悔やんでも悔やみきれません。
もし運よく試験中盤に気付いても、修正に時間がかかるため焦りが生じ、どうしても他の問題に影響してしまいます。
そんな困りもののマークミス。
しかし、気を付けるポイントをしっかりと心得ておいて、その通りに解いていけばマークミスを犯す心配はなくなるのです!
その為のポイントを、今から3つ紹介します。
【マークミス対策①】名前を書いたら、マークの最終番号をチェック!
共通テストでは、問題用紙を開いてすぐのところに「問題が全部で1番から何番まであるのか」が書かれてますよね。
(分からない人は過去問を手にとって確認してみましょう。)
名前や受験番号などを書き終えたらすぐに最終マーク番号を確認しましょう。
そして解答用紙の最終マーク番号に薄く「ここまで!」という印を入れましょう!
こうすることで問題を最後まで解いた時に、途中のどこかでマークミスをして連鎖的にずれていないかどうかが分かりますよね!
【マークミス対策②】マークシートに答えを書くのは大問ごとに!
マークの仕方って人それぞれだと思います。
一問ずつマークする人もいれば、最後まで全部解いてから答えを写す人も。
その中でも、実際いろんな方法を試した私が一番おすすめするのは、大問ごとにマークする方法です。
この方法の良いところは、
- 1問ずつマークするよりも問題用紙と解答用紙の間で鉛筆を移動させる時間のロスが少ない
- マークすることのみに集中する時間ができるのでマークミスの確率が下がる
という2点です。
ちなみにもうワンポイント。
大問1つ分を全てマークし終わったときに、大問の最終問題の番号と解答用紙の最終番号があっているかを確認することです。
その2秒ぐらいの手間で、安心して次の大問に進めますよね!
【マークミス対策③】問題を飛ばすときはマークシートに薄く印を入れる!
対策②で大問ごとに!と言いましたが、それでも、時間配分の戦略や、分からない問題に遭遇したりして、問題を飛ばすこともありますよね。
この「飛ばした問題の解答欄」がマークミスを生む大きな原因の一つです!
問題を飛ばす時、きちんとそのことが分かるように印をしておきましょう。
ダブルマークを防ぐために、1問分からなくて飛ばす場合はマークをする欄に横線を薄く一本書き入れましょう。
複数問分からないときはその範囲を薄い丸で囲んでしまいましょう。
そうすることで、一気にマークミスのリスクを減らせます。
また、最後には薄く印をした部分をしっかりと消しておくことをお忘れなく。
最後に
いかがでしたか?
マークミスというのは悔やんでも悔やみきれないものですが、計算ミスなどとは違い、ちょっとした工夫と意識で、確実になくせるミスです。
いつもケアレスミスが多い人はこれを機に、自分のマーク試験の受け方にマークミスのリスクがないかを確認してみてくださいね。
計算ミスについての記事もあわせてご覧ください!