はじめに
こんにちは。この間筆箱をなくして高校受験・大学受験を共に乗り越えてきた仲間(シャーペン)を失ったざっきーです。あと印鑑もなくしました。
まぁ、それで文房具一式を買いなおしたのですが、結構いいお値段がしました。
そこで私は思いました。
あれ、もしかして、わたしどうせ勉強しないしこんなお金かけなくても100均ので十分なのでは…?
そこで、今回、私は検証してみる事にしました。100均文具の実力について。
ということで、100均文具と普通の(?)文具を実際に使い比べてみました!
目次
【Round1】100均の消しゴム vs MONO
100均からは5個入りのものを。比較対象は消しゴム界の巨匠、トンボ鉛筆のMONO(¥60)を。
MONOのほうが安いじゃん!というクレームは受け付けておりません。一個当たり単価は負けてないですし、これミニサイズですし。悪しからず。
消えやすさと消す際に必要な力を比較したいと思います。で、どうやって確認するかというと……
御察しの通り、文字消します。異論はないですよね。
比較しやすいように右と左で分けて消しました。
左がMONO、右が100均のものです。
どうでしょうか。MONOの消しゴムが折れてしまうというハプニングも起こりましたが、消え跡に違いが見られます。
ちなみに、筆圧強めでも書いてみました。一目瞭然。
100均のものはどれだけ強く消しても、一定のレベルまでしか消えませんでした。
そして、MONOは消しカスがまとまって消しゴムにくっつくorまとまるのに対し、100均のものは消しカスが散らばってしまったのも残念でした。
あと100均のはめっちゃ消すの疲れました。凄く力が要ります。
【Round2】100均のシャー芯 vs GRAPHITE
100均からは2個セット(1個につき50本入り、HB)のシンプルな黒ボディのものを。比較対象はPILOTのGRAPHITE(20本入り、HB、¥200)でいってみたいと思います。
書き味はもちろん、折れやすさも検証していきたいと思います。
勉強中に折れると集中が切れて鬱陶しいですからね。
今回も実際に文字を書いて比較しますが・・・疲れてきたので文字数減らします。
ごめんなさい。でもシャー芯は疲れやすさとかあんまり関係ないから許して欲しいですね。
左がGRAPHITE、右が100均のものです。
書き味はそんなに変わらないんですが、100均のはすぐ折れます。(注:私はかなり筆圧強めです)
あと、どちらもHBなのに100均のはやたら濃いです。やたら。
でも、正直100円で100本というのはコスパがかなり良いので、少しくらい折れても構わないという人や筆圧の弱い人は使うのもアリだと思います。
ちなみに私は高校生時代一時100均のものを使っておりましたが、あまりに折れるのでやめました。
折れにくさ ★☆☆☆☆
書き味 ★★★☆☆
オススメ度 ★★★☆☆
【Round 3】100均のボールペン vs Acroball
100均からは5本入りのボールペンと私の愛用するPILOTのAcroball(¥150)で比較してみたいと思います。
ボールペンは私の経験上、単語を覚える時に書きなぐって使うことが多かったことから、書き味と疲れやすさを検証しようと思います。
ルーズリーフ片面全てに文字を書いて検証していくことにします!
先攻、100均の1本20円、コスパ最強ボールペン
開始早々、腕が悲鳴を上げております……
ウオオオオオァァァッァッッァ!!!!!
書き上げました。手がほんとに吊りそうなほど痛いです。
そしてめちゃくちゃ気が重いですが、後攻!Acroball!
合格サプリがゲシュタルト崩壊してきました……。私はいったい何を書いているんだ……。ただ、びっくりするくらい楽です。すごい軽い力で書けます。
やりきりました!!!!褒めてください!!!
確かに腕は疲れましたが、100均の数百倍は楽ですし、かかった時間も短くなりました。
100均業界のみなさんごめんなさい。もう私は100均でボールペンを買いません。決めました。
書き味 ★★☆☆☆
疲れにくさ ★☆☆☆☆
オススメ度 ★★☆☆☆
【Round4】100均のシャーペン vs KURUTOGA
100均からは、カラフルな3本入りのシャーペン、比較対象はご存知uniのクルトガ(¥450)でございます。
勉強中にはずっと使っているシャーペン。ゆえに書き心地だけでなく握り心地も大切なはず(独断と偏見)ということでこのふたつを検証します!
また地獄を見るのか……と重い気分の中、さきほどと同じ方法で検証スタート。
まず先攻、100均クリアボディシャーペン!!!
経過の写真はボールペンとなんら変わり映えしなかったのでちゃんと検証やったぞ!という最後の証拠のみ。
ばばばーん!
グリップはついてるんですが、めちゃくちゃ硬いです。ほとんど見た目だけ。中指のシャーペンに当たる部分が少し痛みます…。
書き心地は、特に問題はありませんでした。可もなく、不可もなく、といったところでしょうか。ただ、濃さや文字の太さにムラができてしまいました。
それでは後攻、KURUTOGA
謳い文句通り先が常にとがった状態でかけるのは気持ちいいですね。同じ太さ・濃さでかけるので綺麗で見やすいです。
今回はKURUTOGAで比較しましたが他にもグリップの柔らかい「αゲル」などを使えば疲れやすさも変わってきます。
シャーペンは文房具の中でも商品によって特徴がぜんぜん違うの色々使ってみて自分のおすすめの一本を見つけるのがオススメです。シャーペンに関してなら100均のもまあアリだと思います。
握り心地 ★★☆☆☆
書き味 ★★★★☆
オススメ度 ★★★☆☆
比較を終えて
正直、文具なんてそんなに変わらないでしょ、安さこそ正義でしょ! なんて思ってましたが実際に使ってみて、使いやすさの差に愕然としました。
特に疲れやすさは正直、雲泥の差がありました。月とすっぽん。マグロとかっぱ巻き。
毎日のように使う文具、そこで勉強の能率に差が出るとすればそこへ投資を惜しむのは逆に勿体ないんじゃないかと思います。
これだけ辛い思いをして試した私が言ってるので信じてください。
それでは、自分に合った文房具を見つけて、効率よく勉強していきましょう!
消え味 ★☆☆☆☆
軽い力で消える度 ★☆☆☆☆
オススメ度 ★☆☆☆☆