将来の夢
―将来やりたいことは何ですか？
法科大学院に行って、法律家、その中でも今は弁護士を考えてます。
高校生くらいの時に、自分は勉強が得意だから何かそれを活かせる仕事がしたいと思って、弁護士を考え始めました。
―法律系の仕事だと検事や裁判官もあるけど、どうして弁護士なんですか？
刑事事件はそんなにやりたいことではないので検事の選択肢は消えました。自分の法律の知識で判決を出すという裁判官の仕事もおもしろいとは思いますけど、相談に来てくれた方の問題を解決するために地道に仕事をする弁護士の方が私には合っていると感じました。
―なるほど。勉強が大変な大学院生活だと思いますが頑張ってください！
最後に
―東大に入ってよかったことって何がありますか？
勉強に部活に、何でも熱心な人が多くて、女子キャンのように積極的に新しい活動をしている人も多いことです。そういう人たちと知り合うことができるし、やってみたい活動があるときに、それができる環境にあることはありがたいです。
―最後に鳥取の高校生にメッセージをお願いします！
東大に入りたい人がいたら、一緒に目指す人が周りにあまりいなくて不安になることもあると思うけど、周りに流されずに頑張ってほしいです。都会なら予備校に入れば情報が勝手に入ってくるけど、田舎だから情報収集の努力をしないといけない。今だと、この女子キャンのように高校生に向けて発信している団体もあるから、自分で調べたり、どんどん先生に相談したりするといいと思います。
そこから、どうしたら合格できるか自分で計画を立ててみてください！
―インタビューは以上です。本日はありがとうございました！
大学4年間を部活にかけ、さらに大学院で法律を勉強して弁護士を目指すというメリハリが印象的でした。
武道系の部活は女子にはハードルが高く感じられるかもしれませんが、少林寺拳法は女子でもやりやすいんですね！
皆さんも大学に入学したら、ぜひ気になる部活の体験にいってみてください！
東大女子キャン運営委員会とは？
東大の男女比の偏りに問題意識を持ち、女子高校生に東大を身近に感じてもらうために活動する団体。
女子高校生向けのウェブでの情報発信や東大本郷キャンパスでのイベント開催をしています。女子高校生の進路選択を全力で応援しています！
