目次
必修整理ノートの特長
【必修整理ノート】①難易度は教科書レベル
必修整理ノートの特徴の1つ目は、難易度が教科書レベルに合っていることです。
必修整理ノートの問題は教科書に対応しています。言い換えれば、教科書の内容が凝縮されたものが必修整理ノートです。授業の復習に使いましょう。
センター試験は教科書レベルなので、センター試験前に必ず必修整理ノートを見直しましょう。
【必修整理ノート】②問題の形式が三段構成
必修整理ノートの特徴の2つ目は、問題の形式が三段構成になっていることです。
具体的に言うと、各単元の始めに穴埋め問題があり、次に練習問題、最後にテスト対策問題があります。
穴埋め問題は授業後に、練習問題とテスト対策問題はテスト直前に(2週間前が目安)にやるのがおすすめです。
三段構成の良い所は、最初は教科書の基礎内容を把握し、徐々に難しい問題へと進められる所です。そのことが成績アップにつながります。
【必修整理ノート】③実験や計算問題は教科書並みの解説
必修整理ノートの特徴の3つ目は、実験や計算問題の解説が教科書並みであることです。
他のワークと比較すると、実験方法や計算過程のプロセスが分かりやすく書かれてあります。入試に頻出の実験についても詳しく解説されていて、参考書と問題演習をセットにしたような一冊です。
実験や計算が嫌い、もしくは苦手意識を持っていても、必修整理ノートを行うことでネガティブな気持ちを克服できると思います。
必修整理ノートのおすすめの勉強法・使い方
【必修整理ノート】①習った範囲の復習として穴埋め問題を解く
穴埋めになっている語句は、大体は教科書の太字になっている所なので、授業で教わった後、記憶のあるうちに穴埋め問題を解いておきましょう。
穴埋め問題には、実験や計算問題もあります。実験や計算問題はつまずきやすい所なので、まず必修整理ノートで穴埋め問題を解き、その後応用問題を解くことがおすすめです。
また、復習にとらわれず、先取りしたい人は、授業の予習としてやることもおすすめです。
【必修整理ノート】②テスト直前に練習問題とテスト対策問題を解く
穴埋め問題の後は、練習問題とテスト対策問題があります。テストが近づいたら(2週間前が目安)、練習問題とテスト対策問題を解いて、テスト本番に余裕を持って臨みましょう。
練習問題もテスト対策問題も、語句問題、記号問題、記述問題があります。違いは、テスト対策問題の方が難易度が高く、形式も合格点や解答時間が決められていて、テスト形式になっています。
【必修整理ノート】③全ての問題を3周する
余裕がある人は、同じ問題を3周解きましょう。
たとえ1周目に教科書を見て解いたり、答え合わせをして間違いが多かったりしても、2周目、3周目は教科書を見なくても解けたり、間違いも減ったりするはずです。反復学習が大事です。
問題を赤ペンでかオレンジペンで書いて、赤シートで確認するという方法もおすすめです。特に練習問題では、1ページの左側が問題、右側が解答欄になっていて分かれているので、右側を赤シートで隠して確認できます。
特に理系の人は、理科で苦戦している人も多いと思いますが、入試の基礎となる教科書に沿った必修整理ノートを繰り返し行うことで、確実に成績が上がると思います。
※この他にも社会の必修整理ノートもございます。