【例題付き】これさえ読めば英検対策の全てがわかる!英検の概要と大問別の対策法(2級・準2級・3級)まとめ

はじめに

高校生なら一度は受けようと思ったことがあると思われる外部試験、英検。

英検は、英語で資格を取るとなるとまず真っ先に思いつく手段ではないでしょうか。

英検は学生向けですし、何よりも学校の先生が受けなさい!と言ってきますよね。

英検は残念なことに、センター改革後のセンター英語における外部試験としては外されてしまいましたが、それでも多くの大学で英検の取得資格によって英語の試験に有利になる制度が設けられています。

つまり受けるに越したことはないと言えそうです。

そうではあるものの、もちろん英検はタダで受験はできません。
級が上がっていけばいくほど料金も高くなっていきます。

加えて、学校の勉強との兼ね合いもありますよね。英検の試験と学校の試験が被ってしまえば、英検の勉強にそれほど時間が割けないことになります。

せっかくお金を払って受験するのに、中途半端に勉強して試験に臨むのはイヤ。できることなら勉強を最小限に抑えて、そして一発で合格したいところ。

そこで今回は準1級持ちの筆者が、そんな楽して受かる英検の対策法について解説しようと思います!

今回はこの記事さえ読めば英検について概要から対策までほぼ全てわかるというような記事にしておりますので、まずは英検がどんな試験であるのかから説明していきます。

その上で、大問別に攻略法をお教えしていきます。

また、最後に英検におけるよくある質問にも答えておこうと思います。

ぜひ大いに参考にしていただいて、たくさんの人に合格してもらえれば幸いです!!

対策法については主に2級から3級までを前提にをお伝えしていきます。

英検とは?(日程、難易度、値段など)

まずは英検とは何かについて詳しく説明していきます。

もう知っているよ!という人は対策のところまで飛んでくださいね。

英検(正式名称:実用英語技能検定)とは、年に計3回実施され年間総受検者数約230万人を誇る国内最大規模の英語検定試験です。

「聞く(リスニング)」「話す(スピーキング)」「読む(リーディング)」「書く(ライティング)」の4技能を測定し、合否を判定します。なお、スピーキングとライティングは3級以上のみ実施されます。

  • 各検定級ごとの試される技能
一次試験 二次試験
英検5級 リーディング
リスニング
×
英検4級 リーディング
リスニング
×
英検3級 リーディング
ライティング
リスニング
スピーキング
英検準2級 リーディング
ライティング
リスニング
スピーキング
英検2級 リーディング
ライティング
リスニング
スピーキング
英検準1級 リーディング
ライティング
リスニング
スピーキング
英検1級 リーディング
ライティング
リスニング
スピーキング

【英検】2019年度の試験日程(試験日・合格発表日)

  • 会場別の試験日程
一次試験 二次試験
2018年度 第3回 ・本会場
2019/1/27(日)
・準会場(すべての団体)
2019/1/26(土)・27(日)
・準会場(中学・高校のみ選択可)
2019/1/25(金)
A日程:2019/2/24(日)
B日程:2019/3/3(日)
2019年度 第1回 ・本会場
2019/6/2(日)
・準会場(すべての団体)
2019/6/1(土)・2(日)
・準会場(中学・高校のみ選択可)
2019/5/31(金)
A日程:2019/6/30(日)
B日程:2019/7/7(日)
2019年度 第2回 ・本会場
2019/10/6(日)
・準会場(すべての団体)
2019/10/5(土)・6(日)
・準会場(中学・高校のみ選択可)
2019/10/4(金)
A日程:2019/11/3(日)
B日程:2019/11/10(日)
2019年度 第3回 ・本会場
2020/1/26(日)
・準会場(すべての団体)
2020/1/25(土)・26(日)
・準会場(中学・高校のみ選択可)
2020/1/24(金)
A日程:2020/2/23(日)
B日程:2020/3/1(日)
個人申し込みの場合は本会場、団体申し込みの場合は団体責任者の判断で本会場と準会場が選ばれます。

引用元

  • 一次・二次試験の合格発表日
一次試験 合格発表日 二次試験 合格発表日
2018年度 第3回 《成績表送付日》2019/2/19(火)
《WEB》2019/2/12(火)
《成績表送付日》
A日程:2019/3/12(火)
B日程:2019/3/19(火)
《WEB》
A日程:2019/3/5(火)
B日程:2019/3/12(火)
2019年度 第1回 未定 未定
2019年度 第2回 未定 未定
2019年度 第3回 未定 未定

【英検】申し込みの方法・期限

  • 申し込みの方法
  • 申し込みの期限
団体申し込み 個人申し込み
・インターネット申し込み
・郵便、FAX申し込み
・インターネット申し込み
・コンビニ申し込み
・特約書店申し込み
申し込み期限
2018年度 第3回 2018/11/30(金)~12/26(水)
 
書店受付締切日は2018/12/19(水)、書店申込書類の協会必着日は2018/12/21(金)
2019年度 第1回 2019/3/15(金)~5/9(木)
 
書店受付締切日は2019/4/26(金)、書店申込書類の協会必着日は2019/4/30(火)
2019年度 第2回 2019/8/1(木)~9/12(木)
 
書店受付締切日は2019/9/6(金)、書店申込書類の協会必着日は2019/9/10(火)
2019年度 第3回 2019/11/22(金)~12/12(木)
 
書店受付締切日は2019/12/6(金)、書店申込書類の協会必着日は2019/12/10(火)

【英検】各検定級の難易度と値段

難易度 値段
英検5級 中学初級程度 2,500円
英検4級 中学中級程度 2,600円
英検3級 中学卒業程度 3,800円
英検準2級 高校中級程度 5,200円
英検2級 高校卒業程度 5,800円
英検準1級 大学中級程度 6,900円
英検1級 大学上級程度 8,400円

【英検】試験に持っていく持ち物リスト

一次試験
  • 一次受験票兼本人確認票(本会場受験者のみ)
  • 身分証明書
  • HBの黒鉛筆(シャープペンシルも可)
  • 消しゴム
  • 上履き(要・不要は受験票で通知)
  • 腕時計(携帯電話・スマートフォン・ウェアラブル端末等の時計としての使用禁止)

 

二次試験
  • 本人確認票・二次受験票(本会場受験者のみ)
  • 二次受験票(準会場受験者のみ)
  • 身分証明書
  • HBの黒鉛筆(シャープペンシルも可)
  • 消しゴム
  • 上履き(要・不要は受験票で通知)
  • 腕時計(携帯電話・スマートフォン・ウェアラブル端末等の時計としての使用禁止)

【英検】出題形式と試験時間、配点

英検5級/一次試験(筆記:25分、リスニング:約20分)


引用元

英検4級/一次試験(筆記:35分、リスニング:約30分)


引用元

英検3級/一次試験(筆記:50分、リスニング:約25分)

英検3級/二次試験(面接:約5分)


引用元

英検準2級/一次試験(筆記:75分、リスニング:約25分)

英検準2級/二次試験(面接:約6分)


引用元

英検2級/一次試験(筆記:85分、リスニング:約25分)

英検2級/二次試験(面接:約7分)


引用元

英検準1級/一次試験(筆記:90分、リスニング:約30分)

英検準1級/二次試験(面接:約8分)


引用元

英検1級/一次試験(筆記:100分、リスニング:約35分)

英検1級/二次試験(面接:約10分)


引用元

公式で3級の一次試験の配点が各1点ということ以外、配点についての正確な情報は公表されていません。

【英検】合格するために必要な点数(ボーダー)の目安

一次試験の正確な合格点は公式に発表されていませんし、毎回合格最低点は変動します。

ですが目安として、5級、4級、3級、準2級、2級が60%前後、準1級、1級が70%前後で合格することができるというのが通説です。

つまり、どの級であっても70%以上得点していれば合格はほぼ間違いないといってもいいでしょう。

入試とは違って英検であれば、できるだけ高得点を目指すというよりは、「いかに得点率70%以上を維持できるか」を意識して学習を進めたほうがいいでしょう。

【英検一次対策】選択問題・長文読解・英作文で点を取るコツ

さて、ここまでは英検の概要について紹介しました。

ここからは、級を3級・準2級・2級に絞って、合格点をもぎ取る対策法をお教えしていきます!

英検一次対策:大問1・2(適語・適文選択)

問題文

A:That was a great tennis match, Joseph. But I’m too thirsty to play again right now.

B:Here’s some lemonade. It will ( ) you so we can play another match.

選択肢

1 refresh
2 compare
3 advertise
4 sweep

(2018年度第2回 準2級の問題より)

問題文

A:Excuse me. Can I order one banana juice, please?
B:I’m sorry. We don’t have any banana today
A:I see. Then, ( 2 ).
B:OK, That will be $4.50, ma’am.

選択肢

1 I want a banana
2 I want two, please
3 I’ll try a different store
4 I’ll have a pineapple juice

(2017年度第1回 準2級の問題より)

最初の大問1、2は、選択式の問題です。大問1が単語、大問2が文法です。ここはどの級も共通しています。

大問1、2はきちんと訳せるかのみならず、単語・文法を知っているかということを問う問題です。

知らなければ勘で答えを選び知っていれば確実に得点という問題であり、長文の問題もあることを考えると、大問1、2は英検1次試験のウォーミングアップ問題と言っていいかもしれません。

ですから、まずは自分の受ける級にでてきそうな単語については、完璧にしておきましょう。

単語を完璧にし文法もあらかた押さえておけばここは問題はないのですが、完璧にしたつもりでも演習でどうしても1つや2つ知らないものが出てきてしまいます。

自分の知識では太刀打ちができない問題が現れた際にはどのように正解を選べばいいのでしょうか?
単純に4分の1を狙って勘で選ぶ以外に、少しでも選択肢を絞れないのでしょうか?

確かに大問1のような、単語だけが選択肢に並んでいるような問題は、単語を知らなければ残念ですが勘で選ぶしかないと思います。

前後の文脈でといっても文章が短すぎて文脈も捉えづらいですし、できることは接頭語や接尾語でなんとなく意味を把握して選ぶくらいでしょうか。

大問1は、消去法が一番やりやすいでしょう。間違いの選択肢に知っている単語があれば消去できますし(答えだったらそのまま選べばいいですよね)、接頭(尾)語でなんとなく意味を掴んで消すということもできます。

一方、大問2は何も分からなくても選択肢を絞る方法があります。

それは時制という面から選択肢を絞る方法です。

例題で確認してみましょう。

問題文

Man:Did you finish your bike race?

Woman:Yes, but ( ) It took me over three hours.

選択肢

1 I think it will start soon.
2 your bike is a different color.
3 I put it outside the station.
4 it was harder than I thought.

(2017年度第2回 3級の問題より)

上の問題文を読んで、選択肢を眺めてみてください。

まず選択肢の1。どこかおかしなところに気がつくでしょうか。

女の人は自転車競走が終わった?という質問に”Yes”と返事しているのに、未来形で「これから始まる」が答えになることはありえませんよね。

自然な流れとして選択肢で考えられそうなのは過去形の文ですよね。

その上で選択肢を見ると、過去の文で書かれている選択肢は3か4しかありません。

あとは文章の整合性を確認して答えとします。

3は「it(?)を駅の外に置いてきた」、4は「思った以上にキツかった」です。

文脈からして、駅の情報は全く関係ないし、そもそも”it”が何を指すのかがわからないので、3が間違いで4が正解となります。

このように本文が過去形なのにも関わらず、選択肢が未来形であればそれは明らかにおかしいと考えて、消去することができます。

級が上がるとさすがに少なくなってきますが、英検の問題には訳する前の段階で不適切と判断できる選択肢は意外にたくさんあります。

センター試験などでもそうですが、訳だけでなくいろんな観点から選択肢の瑕を探してみてください。

英検一次対策:大問3(長文読解)

ここでいきなり断言すると、英検の長文問題では全部読まなくても問題は解けます。

まずは、準2級以上で出てくる空欄補充の問題で具体的に確認してみましょう。

文章全部を読まなくても前後の文脈話のテーマだけで、選択肢を容易に選ぶことができることが確認できるはずです。

問題文

A New Computer

Ken was thinking about buying a new computer for his family. One day, while he was watching TV, he saw a commercial about a sale at a computer store. Many of the computers were really cheap. The next day, he went to the store and ( 26 ). He was surprised that some of the computers cost too much, and others were too small. Finally, he found a computer that had a big screen and was cheap, so he decided to buy it.

When he got home, he tried to set up the computer by himself. However, he had a lot of trouble. He asked his wife to ( 27 ). She fixed the problem quickly and told him that the computer was ready for him to use. Now, Ken and his family use the computer every day.

選択肢

( 26 )
1 sold his old computer
2 bought a new TV
3 looked at some computers
4 asked for a cheaper TV

( 27 )
1 make him some coffee
2 help him with it
3 return the computer
4 bring his tools

(2017年度第2回 準2級の問題より)

段落ごとに空欄があるので最悪段落ごとの判断、一番早いのが前後の文脈だけでみて判断ということになります。

上の問題では、テーマは「コンピュータ」。

( 26 )の空欄文と後ろの文を読むと、どうやらお店に行って何かをしたらコンピュータの値段の高さに驚いたようです。

つまり、まだ買った段階にもなってないし、ましてや買いに行っているので売ることなどありえませんね(1が×)。

また、ここではコンピュータの話がメインですから、テレビもここでは登場してはいけません(2と4が×)。

だから単純に品物を見ただけだろうと判断して3を選ぶわけです。

次も27の空欄文と後ろの文章をみると、何かを妻に頼んだところすぐに問題を解決してくれたとなっています。

ここで「何か問題が起きていて手伝って欲しい、みたいな文が入りそう」と思いながら選択肢を見るわけです。

そしたらドンピシャ!2があるわけです。

こんな感じで全文読まなくても、空欄前後だけで答えが選べてしまいます。

今回は準2の問題でしたので、文章量自体が少なかったのですが、より上の級になるともっと文章量が増えるので時間がより節約できます。

ここまでみてきた、前後の文脈だけで答えが選べるもの以外にも全文を読まなくても選択肢が選べる問題があります。

こちらも例題をみてみましょう。

問題文

Lake Eyre

In the desert of central Australia, there is a special lake called Lake Eyre. When large amounts of rain fall in northern Australia, the water flows through the rivers and fills the lake. However, this only happens once every eight years. After the rain stops, the lake gets smaller and smaller. After a while, the lake becomes ( 28 ). With no water, all that is left is a huge area of salt.

When there is no water, few people visit, and there are hardly any animals around. However, once the rain falls again, the scenery changes. ( 29 ) come to the area. For example, fish travel along the rivers and begin to live in the lake. Birds fly from all over Australia to lay their eggs. Scientists found more than 500,000 birds in the area in 1990. In addition, shrimp and insects come to life when the water returns.

However, some people are worried that this special lake may disappear forever. Companies now use water from the rivers around the lake. They use it for farming and other businesses. If they use too much, there may not be any water left to make Lake Eyre. Now, groups are trying to ( 30 ). Some environmental groups have bought land near the lake so that other people cannot use the water, and the Australian government has made the lake a national park. Hopefully with these efforts, Lake Eyre will continue to exist for years to come.

選択肢

( 28 )
1 less salty
2 a little crowded
3 bigger again
4 completely dry

( 29 )
1 Many different animals
2 Foreign fishermen
3 Some kinds of birds
4 Australian scientists

( 30 )
1 clean up the lake
2 find new uses for the water
3 protect the lake
4 get water from the government

(2017年度第2回 準2級の問題より)

これについては、段落ごとに問題設定がされていることに気がついていますか?

つまり段落ごとに問題設定がされているということであれば、明らかに全文読んでから問題を解くのでは明らかに時間の無駄ですよね。

ですので、ここでは段落読んだら該当部分の問題を解く、といった練習をしましょう。

英検の問題は、センターと同様に答えを先に想定しながら選択肢を眺めると、答えを選ぶ時間も減りますし何よりも正答率が格段に上がりますよ。

英検一次対策:大問4(自由英作文)

英検のライティングで気をつけることは、2つだけです。

ライティングについては、内容面への言及は今回はしません。

1:問題の条件をよく見る

ライティングには問題のはじめに注意事項が書いてあります。

  • あなたは,外国人の友達から以下のQUESTIONをされました。
  • QUESTIONについて、あなたの考えとその理由を2つ英文で書きなさい。
  • 語数の目安は25語〜35語です。
  • 解答は、解答用紙のB面にあるライティング解答欄に書きなさい。なお、解答欄の外に書かれたものは採点されません。
  • 解答がQUESTIONに対応していないと判断された場合は、0点と採点されることがあります。QUESTION をよく読んでから答えてください。
  • (2017年度第2回 3級の問題より)

これはよく読んでおきましょう。

まず押さえておきたいのは、最後の注意書きの「質問とちぐはぐなことを書くと0点」です。

これは絶対に守りましょう。“off the topic”という判定は英作文において致命的です。

また、上の4つの注意書きについてもしっかりと守りましょう。0点でないにしろ大きな減点になる可能性があります。

これらは絶対に何回も読んで頭に叩き入れるようにしてください。

特に2番目の「あなたの考えと、その理由2つ」には注目です。

これを外すとほぼ点がないと考えて間違い無いでしょう。これは絶対に守りましょう。

2:英作文では型を意識して書く

次に英作文の書き方についてみていきましょう。英作文にはというものがあるのです。

型を守った英作文は書きやすいし、減点されない安定した英文を作ることができます。

  • 意見を聞かれれば、「I think〜」から始める
  • 賛成か反対かを聞かれれば、「I agree(or disagree)〜」で始める

基本的ではありますが、大切なことです。

理由が2つと言われたら、「There are two reasons.」と続け、「First,〜」、「Second,〜」と理由を連ねる。

あとは、中身を補充するだけで骨格のしっかりとした英作文の完成です。

英作文の書き方が詳しくみたい方はこちらも合わせてご覧ください!

【例文付き】テンプレートを使った自由英作文の書き方を紹介!

2017.04.22

英作文で考える部分は実は少ないのです。せいぜい自分の立場と理由だけを考えればいいのですからね。

あとは、無理に正直なことは書かないこと。

正直なことだけを書こうとしてペンが止まるくらいなら、嘘でも大丈夫なのです。「理由なんて2つもない」といって解答を諦めないことです。

理由は作ってもいいし、自分と違う立場でも、理由を思いつけばそれを書くことが大切です。

3:文法ミスは絶対にしないこと

これは当たり前のようで、多くの人が点を落としていくポイントです。

それも、「a」や「the」の冠詞の付け忘れといったレベルから始まり、be動詞ないのに動詞がing形になっていたり、逆にbe動詞があるのに動詞が原形になっていたり……。

中高生はまだ英作文を書くということに慣れていないせいか、すごく基本的な部分で間違います。

このようなミスを防ぐためには、不安な英文は書かない。無理をしない。できるだけ簡単な構文、単語で文章を書くこと。これに徹します。

また、このようなミスを看過してしまわないよう、練習の段階では自分で採点しようとはせずに、なるべく他人、特に先生に見てもらうことも大事です。

英検一次対策:リスニング試験

英検のリスニングについては、センター試験英語のリスニングを想像してもらえるとよいでしょう。

しかし、事前に選択肢を見ておくこともできないし、かつ準2級からは音声は一回だけの再生なので結構ハードです。

筆者の場合は、やっぱり過去問演習をオススメします。声の人や話すスピードはいつも同じなので、感覚を掴むためには過去問でしょう。

個人的にリスニングは難しいので、それ以前の筆記でがっつり点数を稼いで欲しいと思っています。

リスニングについては6、70%とれればOKくらいで考えておきましょう。

【英検二次対策】面接で失敗しないためのコツ・注意点

無事合格できた人は、二次試験です。二次試験は面接試験ですよね。

ここからは英検二次試験の面接におけるコツ・注意点をお伝えしていきます!

英検面接のコツ1:面接官への態度に気をつけること(あいさつなど)

英検を受けたことがある人は知っていると思いますが、いわゆるAttitudeに気をつけましょう。

態度をよくするというのは、別に学校でよく注意されるような姿勢を正すとかそういう話ではありません。
面接官の質問にハキハキと答えられているか、きちんとコミュニケーションを図ろうとしているかが評価対象です。

Attitudeでの点数は気持ち次第で上がるようなもので、どんな風に入室するか挨拶するか自己紹介するかなどを事前に考えておきましょう。

Attitudeは最高3点です。多くの人はよほどのことがない限り2点はもらえます。

ここは面接官の主観ですから、その主観にいかに訴えられるかの勝負でしょう。

このようにいうと難しいのですが、大事なことは「コミュニケーションを取ろうとしている」ということであることを忘れてはなりません。

筆者がここまでAttitudeにこだわるのには理由があって、Attitudeがいいと人間の心理として他の評価も点数を多くあげたくなると考えているからです。

態度が良くない人には、いくら英語ができようとも点数を上げたくないなぁと思うでしょうし、逆に英語がダメダメでもなんとかしてコミュニケーションを図ろうと一生懸命な人には点数をあげたくなります。

頑張っていることをアピールできれば、Attitudeの点数のみならず他の部分の点数にも影響してくることを抑え、面接官と明るく積極的にコミュニケーションを取っていきましょう。

英検面接のコツ2:制限時間は守ること(喋りすぎもダメ)

二次試験では、与えられたカードに描かれている情景を英語で説明したり、面接官からの質問に対して自分の考えを述べたりします。

それぞれの問題には一定の時間が設けられています。面接官はストップウォッチを持っています。

規定の時間を過ぎてなお話が終わらない場合、試験官によって打ち切られます。つまり話半ばにして、自分のスピーチを止められてしまうのです。

これでは高得点は望めませんよね。1分なら1分で自分の考えをしっかりとまとめる必要があります。

そこで、時間をオーバーしてしまう典型的な話し方について注意喚起をしておきます。

それは、なんとか話をつなごうとして、For example…と言い始めることです。

面接で失敗してしまう多くの人は”For example,”と言って時間を繋ごうとしたもの、結局例が思いつかなくてでも”For example”といったからには引き返せなくてそのまま話すのが止まってしまうのです。

英検の面接で一番やってはいけないことは、止まってしまうこと。試験教室が、シーンとなってしまってはいけません。

これはなんとしても防がねばなりません。

何かあったら、”For example,…”と言ってしまう人は要注意です。

もし場を持たせたいのであれば、Let’s see…やWell…などを一旦考えを整理するために使いましょう。

例示を始めると後に戻れなくなるので、自分で自分を追い込むことになります。

英検面接のコツ3:一度は誰かと一緒に練習をしておくこと

英語はやはり実際にしゃべる練習をしないと上手くなりません。英検のHPを見てイメージを掴むだけ、テキストを1人で眺めるだけでは話せるようになりません。

試験全般のイメージを掴むためにも、学校の先生または友達(家族も!?)と一緒に過去問や予想問題を使って本番さながらの練習をしてみましょう。

先生だとどうしても「完璧にしなくっちゃ!」ということに意識がいってしまうので、ぜひ一緒に英検を受検するお友達と一緒に練習するのがオススメです!

【英検】よくある質問とその答え

ここからは英検の試験全体を通して、ありがちな質問について回答しておきます。

Q.英検の過去問はタダでダウンロードできる?

A.できます。

英検は過去問1年分(3回)をweb上で公開しています。

こちらから自分の受ける級の過去問をダウンロードして、本番前に解いておきましょう。

Q.面接で質問を聞き直しても大丈夫なの?

A.大丈夫です。

コミュニケーションにおいて、聞き取れないさいに聞き直すのは自然なことですよね?

ですから、1、2回くらいは聞き直しても大丈夫です。

聞き直し方としては、”Pardon?”などの軽い感じよりは、”I beg your pardon.”や”Please say that again.”などのより丁寧な聞き方を心がけたほうがいいでしょう。

さすがに3回以上となると、面接官が理解できていないと判断し次にいってしまうことが多いので、限度は2回でしょうね。

Q.入室に”May I come in?”は必須?

A.言ったほうがいいです。

面接は入る前から始まっていると考えたほうが無難です。

英検の面接は基本的に面接室の前で3人ほど待機しているので、結構恥ずかしいのですが(教室内まで届いているのかもわかりませんし)、そこはできるだけ大きな声で明るく入室できるとこの時点で好印象を与えることができます。

もし廊下に自分の声響き渡るのが嫌であれば、ノックしてドアを少し開け面接官に確実に聞こえる形で”May I come in?”を言ってもいいのかもしれませんね。

Q.面接が不安でとても緊張します!

A.英検の面接は誰だって緊張するもの!

人と話すことが苦手な人や自分の英語に自信がない人は、どうしても面接が嫌になることでしょう。

筆者も毎回緊張して、冬なのに汗びっしょりみたいになっていました(試験は必死に何か喋っているうちにいつの間にか終わっています)。

こればかりはどうしようもないので、この緊張をなるべく抑えるためにも練習はカッチリとやっておきたいですよね。

最後に

いかがだったでしょうか。

今回は英検の概要を紹介しました。

英検は履歴書にもかけるれっきとした資格ですし、有効期限もないので取得して絶対に損はありません。

今回紹介した対策法で、ぜひ多くの方に一発合格を目指して欲しいと思います。

頑張りましょう!!




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