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新しい世界史B チェック&チャレンジの特長
【新しい世界史B】①基礎問題が豊富
この問題集は初めて世界史を学び始める人、忘れてしまったので復習したい人向けに作られています。
というのも、この問題集は基礎的な知識のみに特化して作られているからです。
世界史は範囲がとても広いため、どこから手をつけていいのかわからなくなってしまいがちではないでしょうか?
また、いざ始めてみても覚えるべき事柄があまりにも多すぎて、途中で挫折しがちですよね。
しかし、この問題集は必要最低限な知識、いわゆる教科書の太文字になっている言葉にのみフォーカスをあてて問題が作られています。
そのため、基礎的な問題で正解するという成功体験をたくさん積むことができ、無理なく学習を進めることができますよ。
【新しい世界史B】②インプットとアウトプットが一冊で出来る
一般の問題集であると、「一問一答のみ」もしくは「演習問題のみ」という形が多いのではないでしょうか?
しかし、世界史のような暗記科目は知識をインプットするだけでなく、実際に問題を解いてアウトプットすることが大切です。
この問題集は一冊の中に一問一答だけでなく、一問一答に対応した演習問題が収録されています。
そのため、一問一答で必要最低限の知識をインプットし、その後の演習問題ページでインプットした知識をすぐにアウトプットし、定着させることができるんです。
【新しい世界史B】③論述対策もできる
皆さんは問題の初めに書かれている「リード文」をきちんと読んだことはありますか?
世界史の問題はリード文が長くて問題を解く気力が無くなる……なんてこともあるかもしれませんね。
ですが、リード文というのは世界史の膨大な知識や出来事の流れが簡潔にまとめられており、論述問題の対策にはうってつけの教材です。
この問題集の演習問題には、大問ひとつひとつに入試問題から選び出されたリード文がつけられているので、きちんと読むだけで自分で論述を書く際、真似して書きやすくなります。
また、演習問題の最後には過去に入試で扱われた論述問題が掲載されているため、実際に自分で書いて腕試しすることも可能です。
新しい世界史B チェック&チャレンジのおすすめの勉強法・使い方
【新しい世界史B】①小テーマごとの問題で授業直後の復習
世界史は聞きなれないカタカナの名前や地名もあり、一回授業を受けるだけでは覚えきれずに後から覚えなおすことも多い教科ではないでしょうか?
しかし、模試や定期テスト前にまとめて暗記するのはとても辛い作業です。
そのため、こまめに復習することがとても重要になってきます。
そこで授業後の復習におすすめなのがこの問題集。
この問題集は、1章ごとの区切りが山川の教科書に沿っており、さらに小テーマごとに分かれているため、授業で進んだ範囲のみ細切れに復習するのには最適なんです。
『新しい世界史B チェック&チャレンジ』を授業があった日に使い、一問一答でその日の授業で得た知識を思い出し、簡単な問題で演習までこなすことで知識を定着させましょう。
【新しい世界史B】②一問一答ページで忘れた頃に振り返り
毎回授業後に復習したとしても、全ての範囲をずっと覚えたままでいるのは至難の業です。
毎週のように新たな時代・国を学ぶため、模試の頃には昔習った範囲を忘れていることも……。
そんな時は、一問一答ページに立ち戻り、当時覚えた知識を思い出しましょう。
一般の一問一答問題集に比べ、この問題集の一問一答ページは1~3ページと少なめですが、その分かなり必要な情報のみに絞ってまとめられています。
そのため、「一問一答だけ全範囲解いてもう一度思い出そう!」という使い方も簡単にできるんです。
【新しい世界史B】③間違えのみ解いて模試・定期テスト直前のウォーミングアップ
この問題集は、難関私大対策の問題や国公立二次試験の論述問題がたくさん盛り込まれているわけではありません。
その代わり、覚えていないといけない基礎問題がとてもコンパクトにまとめられており、1章ごとのページ数も2~6ページととても少ないです。
そのため、間違えた問題のみチェックしておき、模試や定期テストの直前に見なおすのにもちょうどいい分量でしょう。
直前に間違えた問題のみを見直せば、類似した問題で間違えることを防げるのはもちろん、関連する知識を思い出して簡単に復習をすることもできますよ。