目次
地学基礎講義の実況中継の特長
【地学基礎講義の実況中継】①共通テストの出題ポイントが内容ごとにまとめられている
地学基礎の実況中継は共通テストを意識して作られています。
共通テスト科目の「地学基礎」では「地学」で学ぶ発展問題は出題されません。
そのため、教科書や学校の授業で板書される内容がすべて載っているのではなく、共通テストで問われる内容が、最重要事項として「共通テストに出るポイント」に短くまとめられているのです。
また、「ステップアップ!」という項目で知っていると得する内容も学べます。
例えば、「計算問題では、単位を書きながら計算することでミスを減らせる」や、「問題文から大事な情報を見つける」などです。
他にも可愛いイラストと共に公式の覚え方が載っているものもありますよ。
【地学基礎講義の実況中継】②単元ごとの説明文がわかりやすく理解しやすい
地学基礎の教科書や授業での先生の説明で、あまり聞いたことのない難しい言葉が出てきて、「何それ?」と思ったことはありませんか?
地学に限らず、学術用語は一度聞いただけではわかりにくいものです。
そんな用語に出会った時は、地学基礎講義の実況中継を読んでみてください。わかりやすい解説が載っているはずです。
まず、地学基礎講義の実況中継は、目次の表記がとてもわかりやすいので、用語を調べる際に自分のわかっていない分野がどこなのかすぐに確認できます。
そして、文章は難しすぎずスラスラと読むことができます。難しい専門用語も簡単な言葉で説明されているため、非常に読みやすいです。
重要な単語は赤字、重要な文章は黒の太文字で強調されており、文章と図の配分もちょうど良いので、記憶に残りやすくなっています。
勉強中に用語を思い出すときも、「あの図の近くのあの赤文字だった!」というように視覚的に覚えやすくなっていますよ。
【地学基礎講義の実況中継】③情報量がちょうど良く、重要なポイントをおさえられる
地学基礎講義の実況中継の特長として、現在発行されている地学基礎のすべての教科書をもとに作成されている点があります。
何種類かある地学基礎の教科書の中で、すべての教科書にある内容は最重要事項だと判断されて載せられています。
情報の優先順位を吟味して、優先度の高いものが掲載されているのです。
しかし、説明が不十分という訳ではありません。
共通テスト形式の小問題もたくさん掲載されていて、解説は非常に丁寧です。
説明文がやや長く、図からも読み取らなければならない共通テスト特有の問題形式がわかり、慣れることができます。
地学基礎講義の実況中継のおすすめの勉強法・使い方
【地学基礎講義の実況中継】①わからないところを調べるのに使う
地学基礎講義の実況中継は、わからないところを調べるときに使えます。
まず、模試の解き直しで使うと便利です。
模試の解き直しは、解答解説書を見ながら行う方が多いと思いますが、ぜひ、解答解説書と並行して地学基礎講義の実況中継を使ってみてください。
解答解説書は必要最低限のことしか書かれていないことが多いため、単語の意味や理解が足りていないと感じたら地学基礎講義の実況中継で調べてみると良いです。
学校の先生の説明の中でわからない言葉が出てきたり、教科書を読んでいて疑問を感じたりした時も、地学基礎講義の実況中継で調べてみると良いかもしれません。
さらに、索引を活用すると非常に便利です。
調べるときに巻末の索引をまず開くのはおなじみの事かもしれませんが、それに加えて、調べたページ数を授業プリントや教科書に書き込んで置くと、もう一度復習するときの手間が省けます。
空き時間などいつでも見直し可能にしておくことで定着も早くなります。
【地学基礎講義の実況中継】②新しい情報を自分で加えていく
参考書はあくまでも理解を深めるための手助けですので、自分の理解度と合わせて参考書もアレンジしていくとより使いやすいものになります。
例えば、模試の解答解説書には重要事項として載っていたものが、地学基礎講義の実況中継には載っていないこともあるかもしれません。
そんなときは新しい情報をどんどん地学基礎講義の実況中継の方に自分で書き加え、一度得た情報はすべて自分のものにするつもりで、自分専用の参考書を作りましょう。
自分専用の参考書にするためには、自分が見やすいように工夫することも大切です。
余白に書き込むのも良いのですが、地学基礎講義の実況中継は余白が少なめなので場所が限られています。
そこで新しい情報を加えたいときに便利なのが書き込み式の付箋です。
付箋なら、取り外しが可能で、十分に覚えたものは後で外すこともできますし、めくることができるため本文が見えなくなることもありません。
さらに、模試で何度か目にしたことのある問題も付箋に書いて加えると便利です。
復習したときに調べたページに、どのような問題だったのかもわかるようにしておくことで、次回以降の模試で似たような問題が出たときに対応できます。
「参考書をあまり汚したくないけれど、見やすくしたい!」という方には書き込み式の付箋はおすすめアイテムです。
【地学基礎講義の実況中継】③確認が必要なページを習慣的に見直す
自分専用の地学基礎講義の実況中継が出来上がったら、内容を定着させるためにそれを定期的に見直す習慣をつけることが大切です。
見直す時には、何度も見直しているページに、書き込み式ではなく、目印となる見出し付箋をつけると、自分が間違えやすいところを認識でき、確認しやすくなります。
さらに、前述した書き込み式の付箋をページから少しはみ出して貼るのも確認すべき箇所がわかりやすく、有効です。
確認の方法としては、以下のような見直し方がおすすめです。
- きちんと復習したいときは本文と書き込んだ付箋の内容
- 隙間時間に復習したいときは「共通テストに出るポイント」や赤字と太文字の文章
- 模試の前に復習するときは、付箋をつけた自分が何度も確認したところと、付箋に書き込んだ過去の問題
このように、時と場合によって地学基礎講義の実況中継を使い分けながらフル活用すると、共通テストの地学基礎をマスターできます。