【完全版】模試の選び方から当日の受け方まで模試にまつわる戦略をお教えします!

はじめに

多くの人が受ける模試は、自分の実力を測るチャンス。

しかし、たくさんの種類の模試の中から、どれを選び、どう取り組んで活用すれば良いのか分からない人も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな模試を最大限活かすためのヒントをまとめました。
ぜひ参考にしてみてください!

模試を受ける際の心得5選

まずは模試を受けるにあたって、最低限押さえておくべき5つの心構えを紹介します!

模試であっても真剣勝負

受験本番は、一本勝負。

本番で平常心を保ち100%の力を出し切るためには、本番に近い状況の「場数」をどれだけ踏んできたかがポイントになります。
模試は、その名の通り本番を“模”した試験です。

「会場入りの時間」「持ち物」「昼食」などを工夫することで、より一層本番に近い緊張感を持って受験することができます。
全ての模試を本場だと思って真剣勝負を挑むことが、本番で平常心を保ち、最大限のパフォーマンスを発揮することに繋がります。

試験にミスやトラブルはつきもの

試験中には、想定外の出来事がつきものです。

例えば、「全く歯が立たない問題が出た…」「マークミスしていた…」「消しゴムを落とした…」「隣の受験生の仕草が気になる」などです。

これらのミスやトラブルは事前の勉強で予防できるものもあります。
しかし、その多くは自分ではどうすることもできないもの。

ですから、視点を切り替えて「予防しよう」とするよりも、「もし何かが起こった時にどうするか」と想定外ではなく想定内の事項としてシミュレーションすることが重要です。

本番に備え時間感覚を養う

試験には制限時間があります。
さらに、科目ごとの制限時間に応じて、問題数も異なります。

そのため、限られた時間を上手く配分して、効率良く問題に取り組むことが高得点を取るためのカギとなります。

また、集中して問題に取り組んでいると自分で何分経ったのか分からなくなるものです。
模試では、自分が思い描いた通りの時間配分ができるかを確かめる格好のチャンスと言えます。

ここで養った時間感覚は、入試本番でも必ず役立ちます。

模試で形式に慣れる

4つ目のポイントは、「形式に慣れること」。

模試といっても、次で紹介するようにセンター試験対策の模試、各大学の入試問題を踏まえた模試など様々な形式の模試があります。

これらの試験は、それぞれ違った出題傾向や問題構成となっています。
どんな問題がどんな割合で試験を構成するのかを良く確認しておくことが大切です。

その上で、問題の解き進め方を工夫しましょう。

模試は試験形式への対応を試行錯誤できる絶好の機会なのです。

模試で問題を見極める力を養う

限られた制限時間の中で好成績を修めるためには、得点を取りこぼさないことが重要です。
そこで、ポイントとなるのが「見極める力」です。

試験は最後になるにつれて難しくなっていくというイメージを抱きがちですが、実際にはそんなことはありません。
難しい問題に固執してしまったため、後半の易しい問題に充分取り組めなかったというミスはよくあります。

緊張している中で、冷静な判断を行うことは難しいですが、見極める力を模試で養いましょう。

自分にあった模試の選び方

先ほど述べたように、模試といっても様々な種類の模試があります。
ここでは、4つの分野に大別して、それぞれの代表的な模試名と特徴を解説します。

自分の目的に沿った模試を受験しましょう!

模試を最大限に活かそう!~模試を制するものが 受験を制す~

マーク模試・センター試験模試

(例)
全統マーク模試(河合塾)、駿台ベネッセマーク模試、全統センター試験プレテスト(河合塾)、センター試験本番レベル模試(東進)

マーク模試は、センター試験を想定した模試ですが、私大のマーク式問題を課す試験の対策にもなります。
受験者数も多く、相対的な評価がよく分かります。

また、11月末~12月にはセンター試験プレテストという、よりセンター試験に近い実践的な模試が各予備校で開催されます。

多くの模試を受けて安定した成績を取れるように頑張りましょう。
ただし、あくまで模試は模試。本番とは難易度が少し違います。

得点が低くても落ち込まず、あくまで相対的な評価をチェックしましょう。

記述式模試

(例)
全統記述模試(河合塾)
駿台ハイレベル模試・駿台ベネッセ記述模試

国公立の二次試験対策や私大の記述式問題の対策になる模試です。
これらの模試判定は、過去にその模試を受けた人がその後どの程度の確率でその大学に合格したかを示すものです。

全統記述模試などでは、それぞれに対応するマーク模試も受けることで、二つの成績を合わせた総合判定が受けられます。
国公立大学を志望する人は是非、利用しましょう。

また、10校弱の志望校を設定することができるので、志望校を絞るために活用することができます。

各大学別模試

(例)
各大学の実践模試、入試プレ、入試オープン、本番レベル模試など

難関大学の二次試験を模して制作された模試です。
駿台、代ゼミ、河合塾、東進がそれぞれ、実戦模試・入試プレ・入試オープン・本番レベルに模試という名前で開催しています。

大学の二次試験を忠実に再現した試験になっていて、各大学の志望者が集うハイレベルな試験です。夏休みに第1回の試験を受けた人も多いでしょう。
どの試験も解説冊子がしっかりしていて、読み応えがあります。

本番までのラストスパートの指針となる試験になっているので是非受験しましょう。

その他の模試

(例)
全統医進模試・全統論文模試(河合塾)、私立医・歯・薬学部向け模試など

ここまでで紹介した模試に当てはまらない模試も開催されています。
例えば、私大志望者や、医・歯・薬学部志望者を対象とした私大模試や医学系の模試などです。

それぞれ、出題傾向を踏まえた試験になっているのが特徴です。
ただ、近年はこれらの試験を受けずに、より多くの人が受験するマーク模試で済ませる人も多いようです。

他にも、小論文対策の模試も開催されています。

9月に開催されるものが多いので、高校2年生は来年に是非活用しましょう。

最後に

いかがだったでしょうか?

模試の選び方や模試を受ける際の心得について紹介しました。

この記事を参考にして、自分にあった模試をうまく受験して後悔のない受験ライフを送ってくださいね!