歴史の偉人たちがやっていた勉強方法まとめ

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志望校判定や他の高校生の動向がすぐ分かる「模擬試験」。

返却された模試の偏差値が低すぎるならば、それは自分の勉強スタイルが合っていないのかもしれません。

しかし、それは自分の勉強法を見極めるチャンスでもあります。そこで今回は世界の偉人を参考に、様々な勉強法を紹介したいと思います。

①ひたすら書くべし!

何かを覚えようとするときや、整理しようとするとき、書くことは有効な勉強法です。

例えば、難しい教科書を理解しないといけなくなったとしましょう。

そのようなときは、まず最初に教科書本文を読み、その内容を頭でじっくり考えましょう。

そして、そこで考えついたものを紙に書きましょう。

頭の中の考えを文章にして書くことで、教科書の内容が整理されるので、理解度が飛躍的に向上します。

なお、この作業をするときは、滑らかなボールペンよりも、体で摩擦を感じやすいシャープペンシルや鉛筆がおすすめです。
書く内容がより印象に残りやすいからです。

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菌類学者の南方熊楠氏はこのような勉強法を行っていました。

彼は25歳でロンドンに留学し、大英博物館の閲覧室で勉強をしていたそうですが、33歳で帰国するまでの8年間で一万ページを超える学問書を読んで理解し、書き写していたと言われています。

なお、科学雑誌「ネイチャー」に掲載された論文の数は、彼の持つ51本が最高と言われています。その記録も、「ひたすら書く」勉強法の賜物かもしれません。

②ひたすら集中すべし!

良い成績をとるためには、苦手科目をなくさないといけません。

では、苦手科目の克服はどのように行えばいいのでしょうか。その一つに、「集中して1つのことに取り組む」ことが挙げられます。

一つの科目に絞って集中的に勉強すれば、その科目の頭の使い方に馴染むことができるので、非常にお勧めです。

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映画にもなった『もしドラ』の本家、『マネジメント』の著者のピーター・ドラッガー氏は、これに近い勉強法を実践していました。
彼は3ヵ月間1つのテーマを集中的に勉強することで、1つの分野を深いところまで勉強していたそうです。

三か月はさすがに長すぎるので、一週間だけでも構いません。
「苦手科目克服ウィーク」を設けて、一週間弱点克服に全力を注いでみましょう。そうすれば、次の模試で偏差値アップを期待することができます。

③ひたすら声に出すべし!

英語や漢文などを勉強するときには、文章を音読してみましょう。

なぜ音読が有効かというと、体の多くの部位を使うからです。
私たちが何かを音読するときには、文章を目で捉え、口で朗読し、その声を耳で聴きます。
目・口・耳を同時に活用することで、文章が頭に残りやすくなるのです。

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緒方洪庵の開いた蘭学塾の適塾ではこれに近い勉強法を実践していた、と福沢諭吉は著書の中で述べています。

オランダ語をまったく知らない入門してすぐの塾生に対して、文章をひたすら声に出して読ませるというのです。
そして、大人数の中で話せるようになるためのスピーキング訓練も行っていたようです。
このことは、音読学習法の有用性を如実に表しています。

皆さんも是非、英語や漢文の勉強をするときには音読してください!

④ひたすら絞るべし!

勉強に終わりというものはありません。しかし、勉強できる時間には限りがあります。

従って、絶対に落とせない重要ポイントと、放っておいても大丈夫な部分を見極めることが必要となります。

例えば、問題集を解くときに重要印の付いている問題だけを解いていけば、短い時間で知識をおさらいすることができます。

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中国、三国時代の政治家・軍師である諸葛亮は、このような勉強法を実践していたと言われています。

彼は、非常に細かいところまでの習熟よりも、重要な部分を大まかに把握することのほうが重要であると考えていたそうです。

また、論語の著者の孔子も自著の中で同様のことを言っています。
賢者は自分の知っていることも、知らないことも把握しており、何を習うべきかコントロールできるというのです。

世の中にはこれ以外にも様々な勉強法が存在すると思います。
その中で自分に合う勉強法を見つけましょう。
ピッタリな勉強法が見つかれば偏差値も自然と上がってくるはずです。