東大生直伝!いますぐにやってほしいセンター数学の勉強・対策法

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少しずつ冬の訪れを感じるようなこの季節、受験生にとって人生最大のイベントといっても過言ではないセンター試験が近づいてきていますね。

11月といえば、少しずつでもセンター試験の対策を始める時期ではないでしょうか?
中でもセンター数学。試験時間が短すぎて苦手だ…という人もきっと多いのではないでしょうか?

今この記事を書いている私でさえ、センター数学が苦手な受験生の一人でした。
高2や高3のはじめの方はちょいちょいセンター演習がありましたが、いつも点数が安定しない。
場合によっては、60点台になってしまうことも。

私はずっと東大を高2から志望していたので、センターで立ち往生している場合ではありませんでした。
しかし、そう簡単に点数は伸びてくれないのが現状で、正直とても焦ったのを覚えています。

もちろんこのまま放置して良いはずがありません。
しかし、私の場合は放置をしてしまいました。二次試験の方を優先してしまったのです。

センター試験までにはなんとか間に合わせたものの、直前期になって焦ることほど地獄なことはありませんでした。

こんな経験を今の受験生、そしてこれからの受験生にやって欲しくない!
そんな思いで、今回私の体験談をまじえながら、今すぐにやってほしい勉強法を伝授していこうと思います。

1ページ目には、センター数学の概要・特徴をおさらいします。
2ページ目には私自身のセンター数学の体験談(失敗談)を紹介しています。
最後のページには、今すぐやってほしいセンター数学の勉強法について解説していきたいと思います。

時間のない受験生は、最後のページだけでも十分参考になるようにしてあります。

少しでも参考になれば嬉しいです!
センター数学で安定して高得点をとって、志望校合格にグッと近づきましょう!

センター数学の特徴

具体的な対策法に入る前に、まずは敵を知りましょう。これが近道です。

センター数学の前提知識

※志望校によって受ける受けないがあるとは思いますが、この記事は数Ⅰ+Aと数Ⅱ+Bを解く想定で書いてあります。
受験科目については、自分の受験校の要求科目の情報をよくみておくようにしてくださいね。

センター数学は、数Ⅰ+Aの試験と数Ⅱ+Bの試験に大きく分別できます。
それぞれ試験時間は60分、配点は100点満点です(合わせて200点)。
後述しますが、この60分っていう試験時間がやばいんですよね…

また、配点ですが国語や英語と違って極端ではなく、全て1問1〜5点の間で配点されています。

大問は数Ⅰ+A、数Ⅱ+Bともに、多くの場合全部で5つです。

昨年度(2017)は数Ⅰ+Aが第1、2、3問が絶対解かねばならない問題、その後の2つ大問はいずれか好きなものを1つ選んで解答する形式でした。

一方、数Ⅱ+Bは第1問、第2問が絶対解かねばならない問題、その後の3つ大問はいずれか好きなものを2つ選んで解答する形式でした。

センターはよく形式が変わりますが、この大問構成はこれからも変動しないものと思われます。

大問別の配点ですが、第1、2問が各30点、第3問以降が1つ20点となっています。

出題範囲は、教科書を万遍なく、といった感じです。
しかし、出題される単元はあらかた決まっており、対策は可能です。

大まかにいって、センター数学の出題単元は
数Ⅰ+A
第1問(30点満点)・・・数と式、集合と命題、二次関数
第2問(30点満点)・・・図形と計量、データの分析
第3問(20点満点)・・・場合の数と確率
第4問(20点満点)・・・整数
第5問(20点満点)・・・平面図形
(第4問と第5問は選択問題で、どちらか1つを選ぶ)

数Ⅱ+B
第1問(30点満点)・・・三角関数、指数・対数関数
第2問(30点満点)・・・微分・積分
第3問(20点満点)・・・数列
第4問(20点満点)・・・ベクトル
第5問(20点満点)・・・確率分布と統計的な推測
(第3問から第5問までは選択問題で、2つを選ぶ)
となっています。

さらに平均点についてですが、2017年度は数Ⅰ+Aの平均点が61.1点、数Ⅱ+Bの平均点が52.1点となっています。

私が受けた2017年度はましだったのですが、ひどい年だと数Ⅱ+Bの平均点が40点を切ったりもします。
毎年そうですが、数Ⅱ+Bの方が平均点は低めです。
理由は定かではありませんが、定着が進んでいないからか、単に問題が難しいからくらいの理由だと推測されます。

センターは数学でもマーク

もちろん数学という教科であっても、マーク式です。
つまり、例えば\(\displaystyle \frac{ 24 }{ 7 }\)が答えであれば、マーク式の解答用紙に1つずつ2、4、7とマークしていくことになります。
もちろん、2、4、7は順番にきちんと全てあっていて正解となるので、転記ミス、順番を間違えるマークミスには注意ですよ!

またマーク式なので、問題のはじめの方で間違えてしまうと、芋づる式に間違えていきます。
よって、センター数学は問題のはじめの方から早く、正確に解く力が求められます。

センター数学の鬼門は何と言っても試験時間!

センター数学で何が難しいかといったら、それはもちろん問題も難しいかもしれません。
でも時間を無制限にしてくれたら、なんとか解き終わるかも!?という人はいませんか?

そうです、センター数学の一番の難しさは試験時間との闘いです。
個人的には、一番60分という時間がセンター数学のラスボスだなと思っていました。

実際に、センター本番でも試験が終わってみると、私の隣の受験生は大問の後半がノーマークだったりもしました。
そもそも、問題を最後まで解き終わることさえもテクニックが必要な試験なのです。

これには多くの現役東大生でさえ、受験期はセンター本番まで悩まされ続けたことでしょう。
センター数学の9割の壁というのは、時間が足りないことにあるといっても過言ではありません。

この試験時間という壁を少しでも低くできるように、ささやかではありますがテクニックも後で紹介しています。

概略はこのくらいにして、私のセンター数学の対策失敗談を次のページでみていくことにしましょう!

次ページ:現役東大生のセンター数学失敗談