ここぞ受験の天王山!夏休みの過ごし方~7ヶ条編~

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受験生が来年の春に笑うか泣くかを大きく決定づけるもの、それは夏休みですよね?

学校がお休みな分、自分の勉強に当てられる時間が増え、実力をうんと伸ばすことが可能なまさに受験における天王山です。

一方で、自分の時間が増えてしまい、ついつい遊びに手を出してしまうことも…

そこで、今回は受験生の夏休みの正しい過ごし方と題して、夏休みにやっておくべき、心がけるべき7ヶ条を紹介していきます。

正しい夏休みを送り、周りのライバルに差をつけ、自信を持って受験まで学習に集中できるようにしましょう!

徹底検証!正しい受験生の夏の過ごし方7カ条

1 しっかりと夏休み前に、計画をたてる。

長い長い夏休み。計画なしで突入するのは、未開の地で地図がないのと同じです。

夏休みは40日余りあり、日々やみくもに勉強していても、目標を見失いがちです。
夏休み序盤は、いくらかやる気もあるので勉強しますが、中盤から終盤にかけては何をしたら良いのかが分からずに、結局楽な方に流れてしまいます
楽な方とは、具体的には遊びに出かけたり、だらだらと1日を潰してしまうことなどを指します。
1日たりとも無駄にはできない受験生が、楽な方に流れるのはとってももったいない!

そこで、夏休みに入る前に大まかにどんな勉強をするか計画をしておく、夏休みに入ったら例えば1週間ベースで具体的な学習計画を立てるなど、随所随所で計画を立てましょう。
また、目標を自分なりに設定して、それの実現に向けて努力するという状態を作るとやる気が出ますよ。

「計画してる暇があったら勉強したい!」という人がいるかもしれませんが、あらかじめまとまった時間で計画を立てる方が長い目で見たら学習効率は高くなっているはずですよ。

また、夏休み中にあるイベントも計画をうまく立てるチャンスです。
夏休みの所々にある模試を利用して、「この模試までに、この問題集を2周でやる!」といったように、具体的に自分のプランを頭に描きながら、日々学習することができます。

そして、一日の終わりには今日一日“何をどれだけ勉強したのか”を記す、学習日記をつけるのが効果的でしょう。頭に描いていたプランと、実際の勉強量を見比べ、評価することで、自分の進捗状況が把握できます。

学習を始める前の計画と、学習を終えた後の記録はセットにして実践しましょう。
自分の勉強をうまくコントロールできるはずですよ!

2 苦手科目と得意科目をバランスよく勉強しよう!

141-06夏休みは苦手科目を放置し、得意科目をひたすら伸ばすという方針も決して間違いではないと思います。
得意科目で自分の自信もキープしたい気持ちはよくわかります。

しかしながら、一回の勝負である入試で、その得意科目を失敗したら…と考えると背筋が凍りますよね…。
現に、多くの先輩がこの戦術を使って受験に失敗してきています。

苦手科目を得意科目にしてやろうという意気込みは必要ありません。
せめて、人並みにできるようになれば大丈夫です。あとは得意科目で差をつければ良いわけですから。

一方で、苦手科目ばかりやっていてもいけません

学校があっているときにはなかなか苦手科目に集中できなかったのが、やっとまとまった時間が取れるのが夏休みな訳ですからね。
苦手科目に集中して克服したい気持ちはよくわかります。

しかし、受験においてはというものが大切だったりします。
「確信はないけれど、なんとなくこれで解くと良さそうだ」といった感覚を持ったことはありませんか?
それが勘と呼ばれるもので、ある程度学習が深まると自然と身につくものです。

この勘ですが、継続して学習していないとなくなってしまいます。
一般的に、1日ある科目に触れないでいると、その科目の勘を取り戻すのに1週間などと言われています。

苦手教科ばかりやっていると、せっかくの得意科目であっても勘が鈍って十分に実力を発揮できなくなってしまいます。

苦手科目の克服はもちろんするべきですが、その他の科目にも1日30分ずつでも良いので勉強できるとgoodです。

得意科目と苦手科目とのバランスはとても大切です。
夏休みは、勘を鈍らせる一番危険な時期でもありますので気をつけましょうね。

3 新しいことばかりやらずに、復習もしっかりと!

この点に関しては、現役生は要注意です。

模試、問題集などでわからなかった問題はそのままにしていませんか?
もし、その問題が入試に出題されたらどうしますか?悔やんでも悔やみきれませんよね…

要は解きっぱなしにしていても、その問題は絶対に定着しません。同じ問題は基本3回解くようにしましょう。

現役生は初めて過去問にチャレンジしてみる時期かもしれませんが、過去問でも復習を大切にしてください。
何も過去問自体を復習しろ、といっているわけではありません。同じ問題が、数年後の入試に出るわけがありませんからね。
過去問に出てきた単元の教科書の解説に戻ろうという意味です。

私立であれば話はまた別ですが、国公立であれば大抵の問題は教科書から出題されます。
過去問の問題が初見でスラスラ解ける、ということはまずないでしょうから、わからなかった部分は教科書に戻って確認しましょう。これがよく復習になります。
「問題演習したいのに教科書とか今更…」などと思わずに、一度確認のため教科書を引っ張り出してみてください。
意外と見落としていた部分が出てきて、頭にもよく残ると思いますよ。

4 志望校の過去問に意識付けを!

少し早いと思われる方もいるかもしれませんが、早いところでは8月のはじめあたりから、各大学の問題に即した模試が始まります。
8月のような比較的時機の早い模試では、問題慣れしておらず問題の難しさに絶望する受験生が大半を占めると思います。
したがって模試の平均点も下がり気味ですので、ここで良い成績が出たとしても安心は禁物です。

夏休みに入る前や真っ最中に模試があるということの1番の意味は、「自分の実力不足を自覚して、夏休みに少しでも良い点取るように努力するモチベーションを与えること」だと思います。
つまり、夏休み中に勉強しようという意識を強く自覚させてくれる模試を最大限に活かしましょう。

また、二学期以降は誰しもが徐々に過去問に触れる機会を作っていきます。
模試の反省から、過去問演習を夏休みに少しずつ始めておくのも新学期に良いスタートを切るポイントの1つです。

新学期に学校や全国のライバル達と差をつけるために、夏休みは過去問に目を通し、余裕があれば、時間を計り問題を解いてみることをオススメします!

5 勉強をする場所にも配慮を!

勉強の場所は色々あって、各人様々な場所を利用していることでしょう。
自宅、予備校の自習室、カフェ、学校、図書館などなど…

それぞれに利点と欠点があり、決して一義的に自宅で勉強するのが悪い、自宅外で勉強するのが良いというわけないのはもちろんです。

では、どのような場所が勉強の場所として想定され、それぞれがどんな人に向いているのでしょうか?

勉強場所については、この記事でも解説しています。

東大生おすすめの集中できる勉強場所ベスト10! 図書館、自宅、カフェ、どこが勉強しやすい?

2015.10.12

上の記事にもありますが、夏休みの勉強場所として思いつくのは
自宅・自習室・カフェ・学校・図書館・ファミレス・インターネットカフェなどが考えられます。

今一度、利点欠点どんな人に向いているのか(適正)をまとめてみましょう。

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いかがでしょうか?
大雑把ではありますが、自分がどの適正に適っているのかチェックしてみてください!

6 決めた志望校をさげない!

現役生が伸びてくる時期は、夏休みの後の秋口以降です。ただし、夏休みにきちんと努力した人に限りますが…
したがって、夏の段階で「第一志望は無理かもなー」と考えてしまうのは、あまりにも早すぎます。

というよりも、自分が決めた志望校は基本的にどのタイミングでも下げてはいけません
志望校を下げてしまうということは、目標も下げるということであり、自分のレベルを下げてしまうことにつながります。

自分の今の志望校に届きそうになくても、とりあえずその志望校に向かって努力してください。
最終的に下げるのは、やむを得ないのかもしれませんが最後の最後まで決してあきらめないことが大切です

志望校を下げることは簡単ですが、上げることは不可能に近いことですからね。

また、部活をしていた人達も同様です。もし仮に、志望校を下げるのであればせめてセンターが終わってからにしてください。下げるぶんには、それでも決して遅くはありませんよ。

7 勉強時間の保ち方も考えて!

受験生の夏休みは、合計で500時間勉強しろと進学校などでは言われます。
つまり夏休みを40日とすると、一日平均12.5時間も勉強しなければなりません!

人間の集中力の持続は90分が限界とも言われていますし、もちろん12.5時間ぶっ続けでできる人などそうそういません。
どのようにしてこの勉強時間を確保するのでしょうか?

ヒントは、休みの入れ方にあります。普通の人間には休憩というものが必要です。
しかし、受験生の休憩は一般的な休憩とは一味違います。それは、単語帳などの軽めの教材で問題演習のような重い勉強を一旦中断するというものです。
つまり、勉強の休憩を勉強によってするのです。

例えば、演習問題を2時間、それから暗記系30分をループさせるのが良いかもしれません。
しかし、人によって集中が切れる時間に差があるので、自分なりのベストな方法を計画してみてください。

そして、受験生が普通の休憩して良いのは、3食のご飯の前後や入浴後など勉強をどうしても中断せざるを得ないタイミングです。
ただし、長く休憩しすぎないようにしましょうね。

終わりに

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いかがでしたか?

人それぞれの勉強スタイルがあるかとは思います。
しかし現実問題として、とても貴重な夏休みの過ごし方を失敗して後悔はしたくないもの。
それを未然に防ぐために、今回は受験生の夏休みの過ごし方を七カ条として紹介してみました。

是非とも参考にしてください!みなさんのご武運をお祈り申し上げます。