【東大女子 長崎】高3で文転して東大志望に。大変な受験生活を乗り越えた先の東大での生活とは

浪人生活は勉強漬け?!

―浪人時代はどうでしたか?「楽しかった」という人、「辛かった」という人、いろいろいると思うんですけど、Uさんの場合は…?

私の場合は、そうですね、予備校の寮に入って朝8時とか9時くらいから授業の前に勉強して、授業終わった後も夜10時まで自習室で勉強する、という生活だったので…自分でも頑張ったなと思います(笑)

―すごい勉強量ですね!途中で嫌になったりしませんでしたか?

ときどき息抜きに買い物したりカフェに行って休んだりしました。現役の時は文科二類ではなく文科三類を受験したんですけど、それでも点数がだいぶ届かない状況で落ちてしまって、間に合うかどうかけっこう不安があったのでだらけたりはしませんでした。オンとオフの切り替えを意識していました!

―上手に息抜きしてモチベーションを保っていたんですね。受験時は1人で上京したんですか?

そうですね。高校3年生のときは同じ高校の人でまとまって上京して同じホテルに泊まって、と受験旅行みたいな感じだったんですけど(笑)。でも、2度目の受験のときは偶然父の東京への出張と私の受験が重なって、受験の朝も父に見送ってもらうことができました!

―それも何かの巡り合わせかもしれないですね!

将来の幅の広がりを感じて

―それでは大学の話に移りたいと思います。大学に入ってから、よかったと思ったことを教えてください!

クラス制度があったのはとてもよかったと思います。おかげで友だちを作りやすかったし、意外と地方出身者も多くて、それから同じ高校の後輩もいてとても心強かったです!

―それはびっくりですね!世界は意外と狭いものですよね(笑)。反対に大変だったことはありますか?

やっぱり最初は新生活に慣れるのが大変でした。それもだんだん慣れてくると余裕が出てきましたけどね。あとはサークル選びは慎重にしました!所属するコミュニティによって自分の大学生活も変わってくると思ったので、自分に合っていそうなところを選ぶようにして。

―アイセックと書道研究会に所属されているということですが、やっぱりその2つでも雰囲気とか人とか全然違いますか?

全然違います!アイセックは海外インターンシップの企画・運営を主として活動する学生団体なのですが、自分の意見をどんどん言ったり外交的な人が多いと思います。男女関係なく密接なコミュニケーションを取り合って、濃密な時間を過ごしています。書道研究会は、小学2年生から中学3年生までやっていた書道を大学でまた始めようと思って入ったんですけど、おっとりした優しい感じの人が多いかな。

書道研究会での作品

書道研究会での作品

―確かに、類は友を呼ぶじゃないですけど、コミュニティごとのカラーのようなものはあるかもしれないですね。将来はどのように考えていますか?今頑張っていることを教えてください!

まだはっきりとはしていませんが、世界で活躍したいというのがあるので、今は英語や第二外国語の中国語の勉強を頑張っています!あとは時事問題を追ったり、経済動向について考えたり。ただ、数学がとても苦手で…経済の授業に数学はつきものなので、数学も頑張ろうと思っています!経済学部に進んで、経営の勉強をしたいなと考えています。

―1年生ではいろいろな分野の授業を取ると思うんですけど、自身の興味・関心が広がったりしましたか?

そうですね、とくに中国語が楽しかったです。あとは、心理とか社会行動論とか、日常生活とつながりのあるようなものは勉強していて面白かったです。

―経済だけではなく、さまざまな分野の勉強をすることで視野が広がりますよね。特に語学は独学となると時間が取れなくてなかなか難しいですもんね。




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