こんにちは! 合格サプリ編集部ライターのいとぅです。
大学の学部はたくさんありますが、そのそれぞれに魅力があります。
そこで今回は上智大学法学部の2016年度合格者で現在1年生のH.Mさんに、どんな高校生活を送り、どのようにして今の学部と進路を選んだか、そして現在の大学生活について聞きました。
このインタビューが、皆さんの志望学部や進路を決める上で参考になれば幸いです。
H.Mさんのプロフィール
出身 | 東京都 |
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学歴 | 都立武蔵高校(中高一貫校) →上智大学法学部に合格 |
文理 | 文系 |
受験した大学と合否 (併願パターン) |
現役時
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予備校・通信教育 | 現役時
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サークル | 上智大学女子ラクロス部、合格サプリ編集部 |
現在の動向 | 大学ではラクロスに全力投球 |
このインタビューをまとめると…
どんな高校生だった?

文理選択で文系を選んだワケ

私立法学部を目指したワケ

上智大学法学部の魅力を一言で表すと…

早速ですが、Hさんはどんな高校生でしたか?
引退するまでは部活に一生懸命な高校生でした。
バドミントン部に入っていて、週に6日練習がありました。中には昼練がある日もありましたね。放課後の練習は2,3時間で、平日は18:00には終わっていました。家に着くのは19:00くらいで、その頃には疲れて勉強する気が起きませんでした。
授業中も結構寝ちゃっていましたね。気を抜くとすぐって感じでした(笑)。それで勉強はあまりできていなくて、練習がない日と週末の練習後に塾に通っていました。
部活に塾に大変な生活だったですね!でも本当にそれだけですか(笑)?恋愛とかは?
ないです。
学年全体で見ても片手で数えるくらいしかカップルいませんでしたし。
なんかすみません… では部活を引退してからはどうでしたか?
高2の2月に引退して受験を意識し始めました。それまでにいろいろと遅れをとった分、より一層がんばらなきゃという気持ちでした。
予備校もenaから河合塾に変え、英語・現代文・古文・漢文・日本史の講義をとりました。学校の授業もしっかりと教科書を読んで予習してから受けるようにして、遅れをとった分は参考書できっちりやり直していましたね。
放課後すぐに塾の自習室に行って勉強し、講義を受けてまた自習。21:30に自習室が閉まるまでずっとこもって勉強していました。生粋の塾っ子だったと思います。
なるほど、部活に捧げていた時間と体力を一気に勉強に回したということですね。では次に、Hさんの文理選択や志望大学を決めた経緯について教えてください。
私が文系を選んだのは高2の夏です。日本史と古文が好きで得意でした。また数学と理科が大嫌いで絶望的に苦手でした。だから文系以外ありえませんでしたね。
この段階ではまだ学部や大学のレベルも考えず、ただ文系を選んだだけです。それで志望大学を決める参考にと、この夏に友達と青山学院大学・慶應義塾大学・早稲田大学のオープンキャンパスに行きました。早稲田の雰囲気が一番好きでした。
そして高2の秋、私は私立文系コースで早慶(特に早稲田)を目指すことを決めました。私立志望にした理由は、オープンキャンパスの雰囲気がよかったこともそうですが、国立大学だと数学・理科のあるセンター試験を突破しなければならなかったからです。依然として数学・理科が大嫌いな私には避けざるを得ない道でした。
しっかりと自己分析した上で志望大学を決めたのですね。Hさんは法学部を受験したわけですが、何か将来法律家になりたいという夢はあったのですか?
そういうわけではないんです(笑)。将来の夢は特になくて、私立文系コースは自分の得意不得意と好き嫌いで決めただけですから。
私はとにかく数学が嫌いで、大学でも数学を勉強するのは何としても避けたかったので経済学部みたいなところはちょっと…という感じでした。また、せっかく大学に行くのだから専門知識がほしいという気持ちがありました。だからこの両方の希望を満たせる法学部に行きたいと思ったのです。
そうだったんですね!では上智大学を視野に入れたのはいつ頃でしょうか?
1月の下旬ですかね。早稲田対策だけをやっていたらもしもの場合に痛い目を見ると思ったので、受験前の1,2週間はさすがに過去問演習をしなければと。本当に最後の最後って感じでした。
現役志向が強かったのですね。それでは話を変えて、実際に通ってみて分かった上智大学法学部の魅力を教えてください。
法学部の魅力というか上智大学の魅力になってしまうかもしれませんが、外国からの留学生がたくさんいることですね。友達にも外国人がいますよ!外国の人だけでなくハーフの人や帰国生も大勢います。
毎日国際的な刺激を受けることができて楽しいです!
インタビューを終えて

最後まで部活をやり抜いて合格をつかみたいという方も、あきらめずにがんばってください!Hさんのように上手く切り替えることが大事ですね!