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Vintage New Editionの特長
【Vintage】①答えをすぐに確認できる
『Vintage New Edition』は、左のページに一問一答の問題がズラッと並んでおり、右のページには左のページの問題の答えと解説が書かれているという構成になっています。これはつまり、問題を解き、答えを見て解説を読むという作業が見開き1ページでできるということです。
まとまった問題を解くとき、わからないものを残したまま次の問題に進んでしまい、あとから答え合せをする時には新鮮味がなくなっている、といったことが多いように感じます。
しかし、この参考書なら、わからないというモヤモヤはその都度解消され、また解説も丁寧なので、頭に英語がスッと入ってきます。
1分でも時間があれば取り組めるので、集中力が続かない人にも向いていると思いますよ!
【Vintage】②基礎を固められる
『Vintage New Edition』に出てくる熟語や文法、会話表現などは、決して難しいものではありません。
また、出てくる表現の汎用性やテストや模試などでの頻出度がとても高いので、やればやるほど力がつき、おのずと結果もついてきます。
英語はまずは暗記しないことには始まらないので、ここで基礎力をつけていけばここからの応用も可能です。
私は、高校生時代にアメリカに留学をしていましたが、課題のエッセイなどを書く時にも『Vintage New Edittion』で学んだ表現をよく使っていました。参考書の中で出てくる会話表現も、実際にネイティヴと話す時にも使えるので、そのまま丸暗記するのが手っ取り早いほどです。
英検2級程度なら、特に他の対策をせずともこの参考書だけでいけるので、英語の資格が欲しい人にもオススメします。
【Vintage】③発音、アクセントを覚えられる
この参考書では、最後の方に、似ている発音、アクセントが一覧で載っています。
センター試験の英語では、発音、アクセント問題は配点が10点しかなく、膨大な数の英単語の読み方をいちいち覚えるのは都合が悪い、と諦めてしまう人が多いのが事実です。さらに大学の二次試験でこのような問題が課されることもほとんどないでしょう。
しかし私は、発音、アクセントは英語を学ぶ上で一番と言っても過言ではないほど大事だと考えています。
その理由としては、まず単語の読み方がわからないと、その単語を覚えるのにとても苦労するからです。発音がわからないからリスニングも何を言っているのかわからないし、スピーキングなんてなおさら……と悪循環に陥ってしまいます。
きちんと正しい発音で覚え、覚えるまで自分で繰り返し発音し、積極的に会話の中でも使っていくことで、英語のスキルアップが望めるとともに、自分の自信にも繋がります。
この参考書では発音の似ている単語ごとにまとめられているので、整理して覚えましょう。また、アクセントが来る位置もある程度規則に則っていることが記載されているので、きちんと読んで理解しましょう。これも単語帳を作って持ち歩き、さらに声に出して覚えるようにすると吸収が早いです。
Vintage New Editionのおすすめの勉強法・使い方
【Vintage】①繰り返す
『Vintage New Edittion』は暗記用の参考書なので、覚えるためには何回も何回も繰り返す必要があります。
『Vintage New Edittion』は比較的わかりやすく解説しているので覚えやすいですが、その知識を長期記憶に変えるためにはやはり繰り返さなければなりません。人間同じことを繰り返すのが一番辛いですが、力になると信じて耐え抜きましょう。
「本当に覚えられるのか」、「もっといい方法があるんじゃないか」などといったことを考える前にとりあえず続けてみましょう。個人差はあると思いますが、10周くらいすれば絶対に身につきます。
【Vintage】②テストをする
覚えたと感じたものは自分でテストをして、どのくらい覚えているのかを把握するのが良いです。
私は高2の時に授業の中でこの参考書を使用していたので、定期テスト対策として友達と一緒に取り組んでいたりもしました。
以前の私のように一定の期間を設けて、一緒に勉強できる友達を作ってテストしあうと、それまでに絶対ここからここまで覚える!といった風に、自分を律することができると思います。
一人だと辛いことも、一緒に頑張れる人がいるとやる気がわいてくるのでおすすめです。
【Vintage】③スキマ時間を活用する
上でも述べたように、『Vintage New Edition』は一問一答形式であり、電車やバスの中、何かの待ち時間など、どんな短時間でも取り組むことができます。
A5サイズでカバンにも入りやすいので、持ち運びが楽です。もっと手軽にしたければ、自分で単語帳を作って首から下げておくとさらに便利になるのでオススメです。私は、部活の大会の日にも単語帳を持っていき、空いた時間に暗記したりもしていました。
スキマ時間に少しでも勉強したという事実があることで、たとえその日に全く机に向かえていなくても、自己肯定感を強めることができ、それが英語を頑張るモチベーションに繋がります。
私は集中力がもたないため家庭学習が苦手でしたが、1日10分でもいいからとりあえずやってみるというのを目標にしていました。
受験生の間は他の教科もあるため毎日英語ばかりに時間をかけてはいられません。
しかし、とても当たり前のことですが、やるのとやらないのでは全然違います。
「好きこそものの上手なれ」ということわざがありますがが、私はむしろ逆だと考えています。初めは好きでなくても、できるものはだんだん楽しくなってきます。
クイズ感覚で解ける問題を増やし、英語を好きになってみましょう。そうすればいつの間にか得意科目になっているはずです。