地学基礎をはじめから丁寧にの特長とおすすめの使い方・勉強法

【理科の参考書まとめ】大学受験 理科参考書のレベルを徹底比較!おすすめ参考書レビューまとめ・一覧

2019.04.28

地学基礎をはじめから丁寧にの特長

① センター試験の頻出事項をほぼ網羅

『地学基礎をはじめから丁寧に』、略して『はじ丁』の特徴の一つは、センター頻出ポイントのカバー力です。
センターで狙われる事項が的確に絞られており、毎年のセンター試験問題を97パーセント以上カバーしています。

つまり、この本の内容をしっかり理解し、身に付けることができれば、センター本番で満点を十分に狙えるでしょう。

②図とイラストで楽しく読みやすい

『はじ丁』の特徴の2つ目は、図やイラストが読みやすいということです。

『はじ丁』の図やイラストは手書き風で可愛らしいものが多く、とてもシンプルでわかりやすいので、自然に頭に入っていきます。

また、本文は話し口調も交え、授業を受けている感覚で退屈せず楽しく読み進められます。

③章末にまとめチェックがあり復習できる

『はじ丁』は、キリのいい単元ごとに12章に分かれており、章ごとに簡単な内容のチェックテストがあります。1章読み終えるごとに内容を振り返るのにぴったりです。

チェックテストの解答は付いていないのですが、必ず本文の中に答えがあるのでテストの答え合わせの中で何度も本文を読み返すことで理解がより深まり、定着します。テストにスラスラ答えられるようになれば大きな自信になるはずです。

地学基礎をはじめから丁寧にのおすすめの勉強法・使い方

①最低3周して知識を定着させる

私は高3の9月から1ヶ月で1周を目安に読み進め、過去問演習に入る12月までに3周読むようにしていました。

私は高2の学校の授業で地学基礎をひと通り習ったはずなのにほとんどさっぱり忘れてしまい、ほぼ1からのスタートでしたがチェックテストをしながら3周して読んでいくとかなり定着しました。

過去問演習を始める前に3周以上テストをしながら読み通し、重要な語句やポイントを覚えてしまいましょう。

②イラストや図でイメージを掴む

『はじ丁』では、例えば恒星や地層などのシンプルで分かりやすいイラストが豊富です。

読み進める中でそれらを見落とさず丁寧に確認し、本文の説明とリンクさせていきましょう。
時間のあるときに簡単に書き写してみるとより頭に入ります。

私はいくつかの苦手なところのイラストや図を丸々覚え、演習やセンター本番でスラスラそれをメモにして描けるようにし問題を解くのに役立てました。

③センターの過去問を解いたら、分からないところの復習に使う

先述の通り『はじ丁』はセンター試験過去問の内容を100パーセント近くカバーしています。

3周読んだ後はセンター過去問を解き、間違えたところや確信を持って答えられなかったところを洗い出します。

そして1つ1つ『はじ丁』でそこに該当する本文を読み直し、過去問に付属の解説と照らし合わせながら忘れていたところや理解不足だったところをより固めていきましょう。

この作業を何度も繰り返して過去問を解いていけば、自然と大事なポイントや知識が定着していくと思います。

【理科の参考書まとめ】大学受験 理科参考書のレベルを徹底比較!おすすめ参考書レビューまとめ・一覧

2019.04.28



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