哲学用語図鑑の特長とおすすめの使い方・勉強法

哲学用語図鑑の特長

【哲学用語図鑑】①分かりにくい用語を絵で理解できる

センター試験に向けて倫理を勉強しなくてはいけないけど、教科書を見ても何を言っているのかさっぱり理解できない!とお悩みの方にぜひオススメしたいのが、この『哲学用語図鑑』です。

「え、哲学?」と思われた方も多いかもしれませんが、倫理の教科書の大半は哲学の内容なので、この参考書で倫理の学習のほとんどをカバーできます。

『哲学用語図鑑』の最大の特徴と言えるのは、分かりにくい倫理の用語がすべて絵で説明されている点です。

具体例とともに絵で分かりやすく書かれているので、用語がイメージしやすく、教科書を何度読んでも理解できないものでも、一発で理解することができます。そのため、『哲学用語図鑑』を使えば効率的に倫理の学習を進めることが可能です。

また、絵が手書き風でかわいいのも『哲学用語図鑑』の特徴の一つで、飽きずに楽しく読み進めることができます。受験勉強の合間の息抜きとして読むのもオススメです。

【哲学用語図鑑】②具体例が豊富で納得して用語の意味を覚えられる

教科書で説明されている用語が分かりにくい原因の一つは、具体例がほどんど記されていないことです。説明文だけ読んでもイメージがわかず、読んでいる途中で嫌になってしまうこともしばしばあると思います。

しかし、『哲学用語図鑑』では、1つの用語に対し必ず1個以上の具体例が記されているので、抽象的で覚えにくい意味の用語でもイメージしやすくなり、納得して覚えることが可能になります。

【哲学用語図鑑】③最終的に人生の指南書になる

古今東西の哲学者たちの教えは、時に私たちの心に響きます。

「自分がして欲しくないことは他人にしてはいけない」
「過ちに気づきながらもそれを正そうとしないことこそ本当の過ちである」

これらは、中国の諸子百家の言葉です。

当たり前のことですが心に刺さりませんか?『哲学用語図鑑』は、自分の行動を反省し、道義的に正しく生きるきっかけを与えてくれます。

このように『哲学用語図鑑』には生きる上での教養がたくさん記されています。もしかしたら、『哲学用語図鑑』は皆さんの道しるべのような本になるかもしれません。

哲学用語図鑑のおすすめの勉強法・使い方

【哲学用語図鑑】①まずは読んで倫理を好きになろう!

倫理の点数が上がらない一番の原因は、倫理を勉強する意義が見いだせず、嫌々勉強している点にあります。

そのため、倫理につまずいたら、まずこの本を読んで倫理を好きになりましょう!

『哲学用語図鑑』を読むと、「倫理=難しい」という固定観念が覆されます。

例えば、皆さんは「空はなぜ青いのか」「りんごはなぜ赤いのか」などの素朴な疑問を抱いたことはありませんか?

この本を読み進めていくと、倫理の教科書に登場する哲学者たちは、そのような当たり前に存在することへの疑問を、ただひたすらに追求しているのだということに気づきます。

すると、「倫理」という科目を身近に感じるようになり、知らず知らずのうちに読むのが楽しくなって、ふと気づくと倫理が好きになっている自分がいます。

皆さんも、ぜひこの体験をしてみてください。倫理の勉強が楽しくなり、あっという間に点数が上がるはずです。

【哲学用語図鑑】②用語集として教科書のお供に

『哲学用語図鑑』をひととおり読んで、倫理を勉強するモチベーションを高めたら、早速センター試験の対策に移りましょう!

ここで注意して欲しいことが、哲学用語図鑑は一般向けに書かれているので、教科書レベルを超えた用語も多く掲載されているということです。

しかし当然ですが、センター試験は教科書の内容が問われるので、教科書レベルの内容さえしっかりと理解できていれば、高得点を狙うことが可能な試験です。 

そのため、あくまでメインは教科書での学習、難解な用語や覚えにくい用語は哲学用語図鑑で調べる、というように分けて使うと、効率的に倫理の勉強を進めることができます。

単元ごとに教科書の内容がある程度頭に入ってから、センター試験の過去問を実際に解きましょう。間違えたところは教科書や哲学用語図鑑を使って振り返り、徹底的に頭に叩き込むようにすると効果的です。

【哲学用語図鑑】③具体例まで覚えて用語の意味を深く捉える

センター試験の倫理を受験する上で重要なのは、どれだけ用語の意味を深く、正確に理解できているか、 ということです。そのため、教科書を何度か読んで、だいたい分かったらそれで終わりにしてしまう、という表面上の意味を暗記するだけの勉強をしていても、一向に点数は上がらないでしょう。

しかし、『哲学用語図鑑』を使えば、センター試験に対応した勉強をすることが可能です。

『哲学用語図鑑』の特徴の1つに、具体例が豊富であるという点があります。その特徴を生かし、用語を確認する際には、具体例も覚えるようにすると効果的です。

具体例を覚えることで、用語の意味を納得した上でより深く理解することができるので、センター試験の応用問題にも対応することができます。




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合格サプリの記事は、東大・早慶・GMARCHの現役大学生が執筆しています。

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