目次
山岡の地理B教室の特長
【山岡の地理B教室】①地理を初めて学ぶ人にも分かりやすい!
山岡の地理B教室は地理を初めて勉強する人におすすめです。
その理由は2つあります。
1つ目は、本文が話口調で書かれていることです。
話口調であることで実際に授業を受けている感覚で読めるため、飽きずに楽しく勉強を進めることができますよ。
2つ目は地理の大まかな内容をつかめることです。
本書はPART1とPART2に分かれています。
PART1では、地形、気候、人口、民族、交通が、PART2では、農業、工業、環境問題が説明されています。
2冊そろえることで系統地理の大まかな内容を掴むことができます。
また、頻出テーマや用語についての背景知識、重要度の高い図表の読み方が詳しく説明されています。
地理の勉強を始めたばかりの頃は細かい用語は気にせず、出題頻度の高いテーマから理解していくのが大切です。
【山岡の地理B教室】②暗記より理屈重視で説明している
本書では理屈が丁寧に説明されています。
地理が苦手な人は地理を暗記教科だと思っていませんか?
実は地理は暗記教科ではないのです。
難しい単語や図表を無理に覚えようとすると地理の勉強が嫌いになり、苦手になってしまいますよね。
そこで、無理に暗記しようとせず、理屈を理解すると暗記しなければいけない部分が一気に少なくなります。
つまり、理屈を知ることで暗記量を減らすことが可能なのです。
理屈を理解するのは時間がかかるので始めから単語を覚えようとする人もいますが、それは逆に遠回りになってしまいますよ。
本書には理屈の部分が分かりやすく簡潔にまとめてあるので簡単に理解することができます。
また、共通テストは暗記するべき用語より理屈の部分が出題されるため、本書を読めば暗記だけでは解けない共通テスト対策もバッチリです。
【山岡の地理B教室】③赤と黒の2色構成で見やすい
本書は見やすいデザインも特徴的です。
文章は基本は黒、大事なところは赤という2色構成になっています。
大切なところが赤で書かれているため、赤シートで隠して重要語句をチェックできますね。
また、カラフルすぎるとどこが重要かがわかりづらいですが、本書は2色構成であるため、大切なところが一目でわかります。
本書は所々に地図や図が載っています。
地理を学ぶ際、出てきた地名がどこにあるのかを地図帳で調べることが大切です。
しかし、参考書にはたくさんの地名が出てくるため、いちいち調べるのは大変ですよね。
そこで本書に掲載されている簡略化された地図を活用すると効率良く学習を進めることができます。
また、地図だけでなく、文章だけではわかりづらい部分も図や表でまとめてあるため一目でわかります。
山岡の地理B教室のおすすめの勉強法・使い方
【山岡の地理B教室】①理解するまで何回も繰り返し読む
まずは地理の流れを掴むために1周読みます。
この時意識したいのが、1周目は少しわからない箇所があっても止まらずに最後まで読み切って大まかな流れを掴むことです。
この時、1周目から時間をかけて全力を注ぐのはやめましょう。
なぜなら、1周目から全てを理解しようとして全力でやると難しく感じてしまい、挫折してしまうからです。
初めて学ぶ教科ですから、1周目で理解できないのは当たり前ですよね。
少しぐらい理解できなくても気にせず前に進みましょう。
2周目では、1周目に理解できなかったところだけをピックアップして読み込みます。
ポイントは、時間をかけて理解できていないところをなくすことです。
最後に、軽く1周読み直します。どんな参考書も1、2回読んだだけでは全てを頭に入れることはできません。
基礎を忘れないように繰り返し読むことが大切です。
【山岡の地理B教室】②問題集、地図帳、用語集と併用する
本書は、一問一答など他の問題集、地図帳と併用して使うことをおすすめします。
本書でインプットした知識を問題集でアウトプットをすることで自分が本当に理解しているのかを確認しましょう。
また、問題を解くことで、頻繫に出題される単元や用語を知ることができます。
また、私大で問われる用語は細かいため、私大志望で地理を使う人は用語集も必須です。
ここで注意したいことは、地理の流れや理屈を理解する前に用語集で勉強してはいけないということです。
そして、地理の勉強に欠かせないのが地図帳です。
入試では地名も問われるので、参考書にでてきた重要な地名はこまめに調べる癖をつけましょう。
【山岡の地理B教室】③問題を解いた後で解説として使う
地理B教室は問題を解いた後の解説として使うこともおすすめです。
間違えた問題はまず基礎に戻ることが大切です。
全ての問題は基礎から成り立っているので、基礎が固まっているのに解けないという問題はありません。
また、市販の問題集の解説は端的で短く十分でない場合が多く、正解の選択肢の解説しか載っていない問題集もあります。
問題を解いた後は正解だったか、不正解だったかだけを確認して終わってしまう人も多いかもしれませんが、不正解の選択肢が何故間違っているのかを確認するのが大切です。
本書は単元ごとに説明やポイントがまとまっているので、問題集で間違えたらすぐに該当箇所を見つけて復習することができます。
問題を解いたら、必ず本書で該当の単元に戻り、説明を読み返しましょう。
そして、間違えた原因を明らかにして次に同じミスをしないように気を付けましょう。