はじめに
合格サプリメンバーの勉強法まとめ第六弾!
今回は、英語が苦手な人向けの勉強法、効率の良い英単語の覚え方、独学で倫理政経を理解する方法について伝授します!
自分にあった勉強法を見つけて、参考にしてみてくださいね。
英語が苦手な人に勧めたい勉強法
はじめに
勉強しているはずなのに、なかなか英語の成績が伸びず、苦手意識をもっている受験生も多いのではないでしょうか? 夏休みに入る前に、一度勉強法を見直してみるのも良いかもしれませんね。
ここでは英語が苦手な人に成績アップのためのおすすめの勉強法を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
英語の勉強法ステップ1:単語編
英語を勉強する上で必要なのは何と言っても単語力! 単語力なくしては文章の内容がわからず、勉強していても苦しいですよね。逆に単語力があれば、スムーズに内容が入ってくるのできっと英語が楽しくなりますよ。
私のおすすめの勉強方法は、「1週間同じ範囲の単語を勉強する」です。
例えば、1週間に1~100までの単語を覚える、と決めたらその週のうちの6日間はその範囲の単語だけを勉強します。その際、音声を聞いたり自分で発音したりすると覚えやすくなります。7日目には、範囲の単語を覚えられているかチェックし、覚えていなかったものには印をつけておきましょう。翌週は、次の範囲の単語+前の週に覚えられなかった単語を勉強します。
1週間同じ単語を勉強し続けると、様々な単語を覚えようとするよりも確実に覚えられる上に、一度覚えたら忘れにくくなります。
とはいえ時間がたつとどうしても忘れてしまうので時間を見つけてこまめに復習しながら進めていくことが大切です。授業の合間や、通学の時間を使うと良いですよ。
英語の勉強法ステップ2:長文編
単語の次は長文です! 何よりも大切なのは、1日1題で良いので毎日長文問題を解くことです。たくさんの長文を読むことで、単語力も速読力も上げることができます。
長文を読む際には、文章の構造をとらえることを意識しましょう。
導入の段落、提言の段落…のように構造をとらえることで文章全体の流れがわかり、多少知らない単語があっても大体の主旨は読み取ることができます。
構造をとらえるためのコツは、各段落の冒頭部分に注目することです。英文の多くが、段落の始めにその段落の要旨を述べ、そのあとに具体例を続ける、という構造をとっています。ですから、英文は冒頭部分を見れば内容が分かるようになっているのです。
慣れてきたら、あらかじめ設定された時間制限を少しずつ短くしていきましょう。私は1分短くすることから始めました。
試験本番は緊張や焦りから、内容が頭に入ってこないことが多くなります。しかし、普段から短い時間でしっかり読む練習をしていれば本番でも焦ることなく取り組めるはずです!
英語の勉強法ステップ3:リスニング編
大学入学共通テストが導入されるにあたり、英語におけるリスニングの配点が全体の半分を占めるようになり、リスニングの重要性が高まりましたね。
長文と同じように、リスニングも少しで良いので毎日欠かさず行うことが大事です。しかし、ただ聞き流すだけでは意味がありません。毎回集中して聞いて、話の内容を理解することを心がけましょう。一字一句聞き取る必要はないので、わからない箇所があっても切り替えて話の続きに集中することがポイントです。また、一度聞いてもわからないときはもう一度聞き、それでもわからなければ英文を見ながら聞くのがおすすめです。そうすることで、どの音が聞き取れなかったのかを確認できるので、次から意識できるようになります。
ちなみに私は「RANDALL’S ESL CYBER LISTENING LAB」というリスニング無料サイトを使っていました。毎回のお話に問題がついているので、ある程度の長さの英文を集中して聞けるようになります。さらに、レベルごとに話の難易度が分かれているので自分にあったレベルで無理なく続けられます。
毎日英語を聞き続けることで耳が鍛えられ、どんどん聞き取れるようになります。勉強で目が疲れたときには耳を使いましょう!
おわりに
英語の成績を伸ばすために必要なのは、とにかく毎日英語の勉強をして、英語に触れることです!そうすれば、少しずつでもきっと成績は上げられるはずです。
文理を問わず、どの大学を目指すにしても英語は大切な科目。苦手を克服して、第一志望合格に一歩前進しましょう!
効率のいい英単語の覚え方 ~英単語ばかりに時間を割くのはもうやめよう~
はじめに
英語の基礎だとわかっていても、なかなか勉強する気がでてこないのが英単語です。「英単語の勉強がなかなかはかどらない……。」と感じている人も多いのではないでしょうか?
実際、単語の勉強は地道で、なかなか成果を感じにくいかもしれません。覚えたはずの単語の意味が分からないと、余計にやる気がなくなってしまいますよね。
そこで、今回は英単語を効率よく勉強するこつを紹介したいと思います!
①毎日「時間」を決めて勉強する
英単語を毎日勉強しようと決めたときに悩むのが、1日にどれだけ勉強するかではないでしょうか。「1日100単語」や、「1日1セクション」など、単語数で決めている人もいるかもしれません。
ですが、おすすめは時間を決めることです。「毎朝20分」など、時間帯と何分勉強するかを決めて、その短時間に集中して勉強しましょう。その数十分にできるだけ多く覚えようとすることで、「だらだらと単語帳をみて時間が過ぎてしまった……。」なんてことになるのを防ぐことができます。
②覚えられない単語を「抜き出して」覚える
単語帳を何周もするといっても、覚えた単語と覚えられない単語を同じ回数繰り返していては時間がもったいないですよね。覚えていない単語は、より多くの回数勉強する必要があるでしょう。
その方法のひとつは、単語帳にマークを付けて、覚えたかどうかを区別することです。直接印を書き込んだり付箋を使ったりしてマークを付け、繰り返しやすくします。
また、単語帳を何周もしていると、「この単語だけは全然覚えられない……! 」と感じるものに出会うはずです。こんな時にやってほしいのが、その単語だけ別のところに抜き出して、「どうしても覚えられないリスト」を作ることです。別のところに書くことで、「新しい、まだ覚えていない単語だな」と認識して、新たな気持ちで勉強できます。
③混同する単語は「セットで」覚える
参考書に、literal/ literary / literate がセットで載っているのを見たことのある人も多いのではないでしょうか。同じように、自分がややこしいと感じる単語はセットで覚えましょう。英文を読んで意味を取り違えたときに、自分がどの単語と勘違いしたのかを振り返って、まとめておくと良いですね。
例えば、You should conform to the rule.という文を「あなたはルールを確認すべきだ。」と読んでしまったとします。この時、conformとconfirmを取り違えているので、conform to the customs of society とconfirm the reservation という例文を覚えましょう。意味を取り違えるとおかしい例文を、丸ごと覚えて意味を定着させます。発音するとさらに覚えやすいですよ。
おわりに
いかがでしたか?
以上に紹介した方法で、効率よく、ほかの科目の勉強時間を奪わずに、英単語を勉強しましょう!
地道な単語の勉強は、きっとあなたの英語の上達を支えてくれるはずです!
倫理政経を独学で理解するには?
はじめに
文転するみなさん! 倫理政経を独学で勉強する人も多いのではないでしょうか?私たちにとって馴染みがない思想が多く出てくる倫理政経を自力で理解するのは大変ですよね。
私自身、倫理政経を独学し始めた時は理解するのに苦労しましたが、コツをつかみ倫理政経を得意教科にすることができました。
そこで今回は倫理政経を授業なしで理解するコツを3つ紹介します。
①資料集を活用する
倫理政経の教科書を読み始めたはいいけれど、文字が多くてよく分からない……。
そんなときは教科書の代わりにイラストや写真が多い資料集を使って勉強してみましょう。
資料集には時代背景やちょっとしたエピソードなど、みなさんの興味を惹きつける情報が多く載っています。関連情報を合わせて読むことでイメージが膨らみ、内容がぐっと理解しやすくなります。
また、イラストや写真が豊富な方が分かりやすいので理解しやすく、独学でも「分
かった!」と感じることができ、楽しく勉強できると思います。
②具体例を考える
倫理政経を勉強する時、教科書や用語集の説明が簡潔すぎてよくわからなかったりしますよね。そんなとき、一つ一つの用語に対して具体例を考えると一気にわかりやすくなります。
例えばフロイトの防衛機制。テストで思うような点数が取れなかった時、告白してふられた時、部活で大きなミスをした時……。 どのような行動がそれぞれのメカニズムに当てはまるか考えてみてください。説明を読むだけよりも断然理解しやすいのです。
③友達に説明して正しく理解できているか確認する
独学だと周りに倫理政経の話ができる人が少ないことも悩みの種ですよね……。そんな悩みを逆手にとっちゃいましょう!
休み時間などに友達に学んだことを説明してみてください。この時大切なのは、倫理政経を全く知らない相手でも理解できるようにわかりやすく説明することです。
どうにかして伝えようとしているうちに、自然と自分も理解を深めることができます。
おわりに
難しい倫理政経もコツをつかめば自力で十分理解できます。一度しっかりと理解すれば暗記もしやすくなるので、ぜひ実践してみてください。
倫理政経を得意教科にして安定した得点源をゲットしましょう!
おわりに
参考になる勉強法は見つかりましたか?
ここで得た知識を生かしながら、自分なりの勉強法を確立してくださいね!