国公立CanPass英語の特長
【国公立CanPass英語】①国公立大学それぞれの問題形式に対応できる
国公立標準問題集CanPass英語には、日本全国の国公立大学入試の良問が全20問収録されています。例えば、筑波大学、横浜国立大学、千葉大学などです。
大学ごとに異なる形式の問題をこの1冊で体験できるため、まだ志望大学が決まっていない人にも、二次試験対策の入門書としておすすめです。
【国公立CanPass英語】②英文和訳問題の解説が細かく、自己採点しやすい
英文和訳の問題は、解釈の仕方によって解答が変わってしまうので、苦手に感じる人も多いのではないでしょうか。
国公立標準問題集CanPass英語では、問題の英文は1~2文に区切って解説されています。採点基準が細かく示されているため、自分の解答との比較が簡単で、自己採点しやすくなっています。
減点のポイントも記されているので、この参考書を使って自己採点の練習をすれば、減点されにくく、正答に近い解答を作れるようになります。
【国公立CanPass英語】③頻出テーマの問題が一通りそろっている
国公立標準問題集CanPass英語には、教育、国際理解、科学など、入試頻出テーマの問題が一通りそろっています。
問題を解くためには、何が文章内で問われているのか、その答えはどこにあるのか、その答えを導き出すために、何がどのように行われたのかを理解することが必要になります。
例えば、教育のテーマでは子どもの記憶力など、学習のための能力を伸ばすためにはどうすべきか、ということが問われやすいです。その答えを導き出すため、何回か条件を変えて実験が行われ、あらゆる可能性を考慮したうえで答えが生まれます。
しかし、問題として頻出の題材、問題文中で問い・答え・答えまでの過程がどのように構成されているかは、テーマによって異なりますよね。
様々なテーマに関する問題を解いておくことで、テーマごとに問われやすいことや、文章構成の型などを理解することができるので、問題演習として最適です。
また、気分によって解く問題のテーマを変えてみると、違う分野での新たな発見があり、英語の勉強にもうんざりしません。
国公立標準問題集CanPass英語のおすすめの勉強法・使い方
【国公立CanPass英語】①制限時間を設定し、時間内で解くことを意識する
国公立標準問題集CanPass英語には入試問題が収録されています。
ですから、最初から完璧に解く必要はありません。時間内に全ての問題を解き切ることを目標にしましょう。
大切なことは、自分がどの問題に時間がかかるのか、問題を解く順番が適切なのかを確認することです。
時間のかかる問題は後回しにして、解ける問題から優先的に解いていくなど、解く順番をあらかじめ決めておきましょう。
本番で、どんな難易度の問題が現れるかは分かりません。自分の中で解く順番が決まっていれば、難しい問題はいったんとばすなど、臨機応変に対応できます。
【国公立CanPass英語】②分からない単語は単語帳に戻って確認
解く中で分からなかった単語は、問題に関係するしないを考えずに単語帳に戻って確認しましょう。
今の問題では問われていない単語でも、入試本番ではその単語の意味が分かっていないと解けない問題が出るかもしれません。
文法事項が分からなくても、単語が分かれば読解のヒントになることがあります。
問題文に登場する単語の意味は全て把握し、解き終わった後に、その文章内で分からない単語はないようにしましょう。
【国公立CanPass英語】③頻出する文法・熟語・表現は暗記
解説には文法・熟語・表現も整理されているため、分からなかった文法事項だけではなく、解説で頻出する文法事項もチェックし暗記しましょう。
私は、頻出英熟語などは英単語帳の関連する単語の近くにメモして、英単語と英熟語を一気に確認できるようにしていました。
頻出表現を理解していれば、英文和訳、英作文などで役に立ちます。単語を覚える感覚で頻出する文法事項を暗記しておくのをおすすめします。
【国公立CanPass英語】④解き終えた問題は速読の練習に
解き終わった問題は、既に単語や文法事項を理解しているので、解いたことのない問題文を読むよりもはるかに読みやすくなります。
解き終わった問題を速読の練習に使うことによって、問題の復習はもちろん、英語の文章を読むスピードの向上にもつながります。
私は、通学時間の長さを利用し、通学時間に解き終わった問題を1レッスンずつ読み直していました。
その時に分からなくなっているところを覚えておいて、家に帰ってからその問題の復習をするようにしていました。
速読ができるようになれば、解答作成により多く時間を割くことができます。本番で役立つ速読のスキルを身につけ、得点アップを狙いましょう。