【《新版これならわかる!》ナビゲーター世界史B】の特長とおすすめの使い方・勉強法

ナビゲーター世界史の特長

【ナビゲーター世界史B】①教科書よりも読みやすい文章で内容も詳しい

教科書の説明って簡潔すぎて理解しづらいし、読んでいて飽きてしまいますよね。

本書は語り口調の講義形式で書かれており、Q&Aもあるため実際に授業を受けているような感覚で読むことができます。

また、教科書の端的な説明よりも出来事の流れや因果関係を理解しやすい構成で書かれています。

本文中のコラムでは歴史上の出来事や人物についての豆知識や裏話、筆者自身のエピソードが書かれているので記憶に残りやすく、飽きずに読み進めることができますよ。

教科書がわかりにくいと感じている受験生におすすめです!

また、共通テスト〜MARCH、国公立2次レベルの内容をほぼすべて網羅しているため、これから世界史を始めたいと考えている受験生にもおすすめです!

しかし、かなりの量があるため共通テストだけでしか世界史を使わない受験生には適していません……。

自分の志望校の入試方式に合わせて使いましょう!

【ナビゲーター世界史B】②レイアウトがシンプルで見やすい

どんなに内容が素晴らしい参考書でもレイアウトが見づらいと読みたくなくなってしまいますよね。

本書は4巻合わせて約1000ページとページ数は多いですが、大きな文字で書かれています。

そのため読書が苦手な受験生でもサクサク読み進めることができ、達成感を得やすいです!

使用されている文字の色は赤と黒だけなのでどこが重要なのかひと目でわかります。

また、写真や絵、図が豊富なので文化史を視覚的に覚えることができます!

特に図はシンプルなので初学者でも大まかな位置を把握しやすく、地図問題に対応することができますよ。

写真・絵・図をカラーでより詳細に確認したい場合は資料集を併用しましょう。

【ナビゲーター世界史B】③別冊の穴埋め問題でインプットとアウトプットの両方をできる

本書では各章始めの「ここがポイント」で重要なポイントの概要を掴むことができます。

ポイント→詳細の順に書かれているため、どこに注目するかを明確にして読むことができ、効率よくインプットできますよ。

別冊の穴埋め問題を利用するとすぐにアウトプットできるため効率よく暗記できます。

また、別冊の穴埋め問題はとてもコンパクトで持ち運びやすいため移動中などのスキマ時間に気軽に何度も確認でき、記憶を定着させやすいです!

ナビゲーター世界史のおすすめの勉強法・使い方

【ナビゲーター世界史B】①一日2~3章ずつ読んだ後に答えを隠しながら別冊の穴埋め問題を解く

1周目から全てを覚えようとするのは難しいので、まずは読書をする感覚で読んでいきましょう。

2周目以降は流れと用語を意識しながら読んでいきます。

何周も繰り返して読むことが大切なので、効率よく暗記するためには一日2〜3章くらいのペースで読むととても良いです。

1章読んだらすぐに別冊の穴埋め問題を答えを隠しながら解いていき、大まかな流れを掴みましょう。

このとき、書くと時間がかかるので漢字以外は書かずに頭の中で唱えながら解くのがポイントです!

最初のうちは答えを見ながらでもOKですよ。

【ナビゲーター世界史B】②前日に読んだ章の穴埋め問題をセルフレクチャーする

インプットをしたら次の日には、前日に読んだ章の穴埋め問題を誰かに説明するように声に出してセルフレクチャーしましょう。

セルフレクチャーをすると頭の中で流れと用語を整理できるため正確に暗記でき、記憶にも残りやすいですよ。

出来事をなるべく単純に考え、身振り手振りをつけて口語的に説明するのがコツです!

例えば、「春秋戦国時代って国同士がバラバラに戦ってたんだけど、始皇帝がトップの秦っていう国が統一して……」というような感じです!

声が出せない状況なら口パクでもOKですよ。

①、②を1〜4巻を通して4〜5周ほど行い、その後は忘れていると思った範囲を巻ごとに復習します。

確実に定着させるには時間がかかるのでなるべく早い時期から始めましょう!

【ナビゲーター世界史B】③問題集や模試で間違えた・曖昧だった範囲を章ごとに読んで流れと用語を復習する

問題集や模試を解いて間違えた・曖昧だった範囲を章ごとに読んで流れと用語を復習しましょう。

時代の流れとともに復習することで問題演習の際に思い出しやすくなりますよ。

別冊の穴埋め問題が8割くらいできるようになったら本書には載っていない知識を問題演習などで補いましょう。

一問一答の参考書で細かい知識を身につけ、年号の参考書で縦・横両方の流れをつかみ、問題集や過去問を使って実際に問題を解く力を鍛えるという流れで取り組むのがベストです!

4巻あるので量が多いと感じるかもしれませんが、流れを覚えることが世界史で最も重要なことです。

また、世界史は流れと用語を組み合わせて覚えていけば点数を上げやすい科目でもあります。

このナビゲーター世界史Bを何周も何周も繰り返し読んで根気強く覚えていくことが合格への近道になるはずです!




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合格サプリの記事は、東大・早慶・GMARCHの現役大学生が執筆しています。

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