目次
みるみる論述力がつく世界史の特長
【みるみる論述力がつく世界史】①論述練習から二次試験対策までカバーしている
みるみる論述力がつく世界史は、基礎的な論述練習から二次試験対策までカバーしているのが特長です。
幅広い文字制限の問題に取り組むことができ、70字のお手軽なものから600字も記述する問題まで収録しています。
そのため、基礎レベルから発展レベルまで、自分のレベルに合わせた文字数の問題に取り組むことができます。
最初は100文字程度の問題で慣れることができるので、論述に慣れていない人でも安心ですね。
さらに、文字数の多い問題は、大まかな記述内容ごとに要素をまとめてから実際の答案にまとめるようにガイドがついているので、文字数の多い問題を初めてやる人にもおすすめです。
また、この参考書は、文字数だけでなく、設問内容も幅広くカバーしています。
例えばキューバ危機などの具体的な事例に絞ったものから、オランダの世界史における役割を問うなどの幅広く、抽象的な問題も収録しています。
これらに取り組むことで論述問題の苦手な出題パターンを把握することができ、論述対策に効率良く取り組めますよ。
【みるみる論述力がつく世界史】②正確な自己採点ができる
記述問題は自己採点がしにくいですが、みるみる論述力がつく世界史では自己採点の仕方が詳しく解説されているため、正確な自己採点ができます。
どのような内容の記述があれば得点になるのかが解説されていて、記述要素ごとの部分点も載っているため、自己採点がしやすくなっています。
さらに、どのような方向性で記述すれば伝わりやすいかも説明してあるので、記述力アップも見込めます。
【みるみる論述力がつく世界史】③論述ポイントを振り返りやすい
みるみる論述力がつく世界史は非常に復習がしやすい参考書です。
なぜなら、問題ページの右側に論述の要点が歴史の流れに沿ってまとめてあるからです。
このまとめページには、対応する記述が教科書の何ページにあるかが載っているので、詳しい内容を教科書などですぐに確認できます。
スムーズな復習ができるので、内容の定着率も上がりますよ。
さらに、まとめページには論述内容に関わる重要語句の空欄補充問題があり、単語を覚えているか確認できます。
知識の漏れがないかの確認にとても役立つのでおすすめです。
みるみる論述力がつく世界史のおすすめの勉強法・使い方
【みるみる論述力がつく世界史】①論述の書き方を頭に入れる
まずは、字数の少ない問題を解いて論述問題に慣れましょう。
この時、教科書を参照したり答えを見たりすることなく、自分の言葉で書いてみることがおすすめです。
最初は思うように書けないと思いますが、自力で解くことで自分の実力を測れます。
答案が書けたら、解説を読み込み、答案作成の際に気をつけるポイントをおさえましょう。
特に最初は、模範解答のようにまとまらないのが当たり前なので、うまく書けなくても気にせず、次に生かしてください。
また、「よくある答案」を読むのもおすすめです。
ここでは、受験生がよくしてしまう間違った論述が紹介されていて、よくある失敗例を学べます。
「よくある答案」を参考にどこがまずいのか、どう改善すべきかを学んで、それが自分の答案に当てはまっていないかを確認しましょう。
当てはまっていたら、模範解答を参考に自分の言葉で書き直すと力がつきますよ。
【みるみる論述力がつく世界史】②入試を意識して問題を解く
論述問題に慣れてきたら、入試を意識して問題を解きましょう。
まず意識すべきポイントは、字数制限です。
文字数が多くなるほど、本番では字数の調整をする時間がなくなってしまいます。
そのため、構成を練ってから一発で適切な文字数で書けるようになるのが理想です。
一度論述が書けたら文字数を数えて、適切な文字数になるように手直ししましょう。
最初は書きすぎたり、逆に要素が足りなくて少なくなったりしますが、次第に慣れて適切な文字数で書けるようになります。
実際に、筆者も練習を重ねたら600字の問題も一発で書けるようになったので、諦めずにトライしてくださいね。
次に意識すべきポイントは時間制限です。
志望校の入試で出やすい記述量の問題を選び、実際の試験時間と問題量から、論述問題一つにおおよそどれだけ時間を割けるのかを計算します。
そしてこの時間内にとりあえず書けるところまで書いてみます。
書けたところまでを自己採点して、見直しも忘れず取り組んでくださいね。
【みるみる論述力がつく世界史】③苦手分野の論述練習に使う
みるみる論述力がつく世界史は、苦手分野の論述練習に使うのもおすすめです。
目次を参照し、取り組みたい分野の論述問題を文字数に関係なく取り組みましょう。
問題数をこなすことで様々な角度から論述でき、苦手分野を多角的に見られるようになります。
また、知識同士が繋がってより深く理解でき、体系的な論述にも対応できるようになりますよ!