【大学編入試験の全て】国立大学への編入試験って何をどうすればいいの?

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この記事は 2016年06月28日に更新されました。

大学の編入試験についての情報や合格体験記はとても少ないです。

それは編入試験をする人が少ないからなのですが、合格サプリ編集部では全ての受験生を応援するという理念のもと、彼らが一体どのようにして編入していくのか調べて参りました!

上智大学短期大学部から、お茶の水女子大学に編入したyuuさんにお話を伺いました。

yuuさんは、私立大学の短期大学から、国立大学に編入するというとても珍しい経験の持ち主です。

上智大学短期大学部に入った経緯と、編入を決意した理由を教えてください。

上智大学の外国語学部の英語学科に本当は行きたかったんです。他に合格した大学はあったのですが、自分のやりたかった英語学科には受からなくて、どうしようか迷いました。
浪人することは両親に認めてもらえなかったので、他の大学に行くか、合格をもらっていた上智大学短期大学部の英語科に行くかのどちらかでした。

自分の本当にしたかったことは英語なので、短大の英語科に行くことを決めました。
実は、上智に落ちた人は、上智の短大から上智に編入する人が多いんです。
私の肌感覚ですが、1学年300人のうち、70人くらいは編入するのではないでしょうか。

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上智大学の編入試験の仕組みを教えてください。

特別編入と普通の編入があります。
特別編入はいわゆる推薦です。20名くらいがこれで夏休みに決まります。
普通の編入は、試験を受けて編集する方法です。試験は、大学受験と同じ程度の受験料がかかります。

試験はどのような内容なのですか?

学部によってもちろん変わります。
例えば英語科だったら英語の試験、小論文、そして基礎的な知識の話が聞かれます。
法学部や心理学部などになると、英語に加えて専門知識の内容も聞かれるところもあります。

上智大学の英語科を目指すような人は、ハーフの方や帰国子女も多いので、もともと英語が出来る人が多いです。そのため英語で勝負したい人がほとんどです。
ですが、結局専門知識の部分で差がついて落ちてしまうという人もいます。

「英語が出来る」というと、例えばTOEICでは何点くらい必要なのですか?

ボーダーラインがあって、それ以下だとそもそも受験することすら出来ません。
上智大学の英語科に編入したい場合は、TOEICが800点以上ないと受けることができません。
だから、英語のレベルだけでいうと、東大生よりも高いと思います。
※なお、今年からは940点が必要になるそうです。

編入試験を受ける人は、どのようなスケジュールで一年を過ごすのですか?

試験自体は2年生の夏にあります。
多くの人が春から本格的に勉強を始めますが、編入すること前提で入ってきた人は、4月に短大に入学した時から勉強をしていました。
ほとんどの人がTOEICの勉強をするんです。
編入試験用の塾があって、編入試験を受ける人の半分くらいは塾に入っていたと思います。

私は、夏前から、塾には行かないで、勉強を始めました。

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