ライタープロフィール
元予備校講師。大手予備校での指導経験があり、また自身も受験生時代に複数の予備校に通っていたことから、予備校の内部事情に精通している。
自身の経験を生かし、出来るだけ多くの人にあくまで中立的な視点から医学部予備校の正しい情報をお伝えいたします。
どの予備校に行ったら良いのか分からない…
「どの予備校に行ったら良いのか分からない…」
これは医学部志望の受験生や保護者の方から非常に良く受ける質問の1つです。
「色々と調べてみたけど、ネット上にはありとあらゆる情報があふれていて、どの情報を信頼したら良いか分からない。。。」
「合格実績は申し分ないし、サービスも手厚いけど、本当にこの予備校で大丈夫なんだろうか。。。」
「知り合いは◯◯予備校で上手くいったが、それが自分の子供にもあてはまるのだろうか?」
そんな方に私は、以下の5つのステップに従って選ぶことをおすすめしています。
これまでの経験上、この5つのステップを踏むことが、最も正しく、かつ自分に合った予備校が選べると考えています。
この記事では、特定の予備校をオススメするといったことは一切しません。
予備校選びに迷っている方はぜひ参考にしてください。
医学部予備校選びの5ステップ
1. 各予備校の違いを正しく理解する
まずはどんな予備校があるのか、そして各社にどんな違いがあるのかについて正しく理解しましょう。大手予備校と医学部予備校は、授業形式から価格まで違う点が多く、またそれぞれに向き不向きがあります。
2. 自分自身やお子様の現状把握をする
1.を踏まえて、自分自身やお子様の現状の学力や生活面、精神面を正しく把握しましょう。
現状把握は、ステップ3で「予備校に求めること」を洗い出す上で、とても重要になってきます。
3. 目標達成(=医学部合格)のために、現状とのギャップを埋めるには、予備校にどんなことを求めるのかを洗い出す
目指すことはただ1つ。医学部合格です。
そのために、今の自分に足らないことが何なのか、そしてその足らない点を補うための環境・サービスがあるのかを見極める必要があります。
- 切磋琢磨できるような環境の方がやる気がでるので集団授業を提供してほしい
- 勉強を計画通りに進める自身がないので、管理してほしい
- 起床から就寝までの生活面まで徹底的に管理してほしい
など、人によって予備校に求めることは様々のはず。
目標達成(=医学部合格)のために、現状とのギャップを埋めるには、予備校にどんなことを求めるのかを洗い出していきましょう。
4. 洗い出したポイントを満たす予備校に資料請求もしくは実際に足を運び話を聞く(2〜3校程度をおすすめ)
3.で洗い出したポイントを満たす予備校を見つけたら、資料請求だけでなく、必ず一度足を運んで、塾長や校舎長とお話することをおすすめしています。
人によって合う合わないは必ずあります。
最短でも10ヶ月、指導をしてもらうことになりますので、
- 信頼できそうか
- 親身に相談にのってくれるのか
- 自分の要望に答えてくれるような環境があるのか
を実際に足を運び、質問し話をして、確認しましょう。
5. 気に入ったところに入学する
ここが良い!と1つに決まればそこで良いですし、2つ以上候補が出てしまっても、最後は自分の気に入ったところに入学するのが良いでしょう。
正しい情報をもとに、自分に合った予備校選びをしてください
ネット上には根も葉もない情報から、当てに出来ない口コミまで、ありとあらゆる情報があふれていますが、そういった情報に紛らわされることなく、正しい方法で情報をしっかりと仕入れて、後悔のない予備校選びをしてください!