【直前講習はいらない!?】直前講習のメリット・デメリットと後悔しない取り方

はじめに

いよいよ受験が迫り、予備校での直前講習申し込みが行われていますね。

直前講習は高3生・高卒生にしか開講されていないので経験がなく、どのように受講すればいいのかわからない、という人も多いのではないでしょうか。

この記事では、直前講習を受講するメリットとデメリット、直前講習の取り方を紹介します。

最後まで読んでぜひ後悔のない直前期を送ってくださいね。

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直前講習とは?直前講習を行う塾紹介

直前講習は高3生・高卒生を対象に、冬休み~2月中旬に大手予備校で開講されます。

内容としては共通テストと2次試験対策、最後の総ざらいが多くなっています。

12月下旬から1月1週目まで開講される冬期講習は、5日間連続といった日程が多いですよね。

一方直前講習は、2コマ連続・2日間などと短期集中的に開講されることがあるという違いがあります。

ここから大手予備校の直前講習の特徴を少しご紹介します!

【直前講習①】河合塾

河合塾のHP

河合塾の直前講習は基本90分×4コマです。

河合塾は他塾よりも、共通テスト対策講座に力を入れている印象です。

知識確認に重点をおいたものから、本番と同様にテストを受けられる講座まで複数の講座があります。

2次試験対策は、大学別対策講座・得点直結講座・医進講座の3つのくくりに分かれています。

大学別講座では、国公立が東京大学~東京農工大・千葉大レベル、私立はMARCHレベルまで用意されています。

また、東大/京大本番プレテストという、入試本番と同じ時間割で受けられる模試と解説講義を実施していますよ。

【直前講習②】駿台

駿台のHP

駿台の直前講習は基本50分×6コマです。

共通テスト対策として、本番と同形式のテストを実施した後に、テスト結果をもとに授業を受けるという1日完結の講座が用意されています。

2次試験対策は、最終チェック・私立大対策・国公立大対策・医系対策の4つに分かれています。

大学別対策が、国公立が東京大学~東京農工大・千葉大レベル、私立は早慶~MARCHの一部レベルまで用意されています。

国公立向け講座のほうが私立より充実しています。地方旧帝大の対策講座もありますよ。

【直前講習③】東進

東進のHP

東進の高3生・高卒生向けの直前講習は、「志望校対策特別講座」という名前で用意されています。

基本90分×5コマで、2次試験に向けた講座のみとなっています。

東進では、共通テスト対策講座が夏や秋に用意されているため要注意です!

志望校対策特別講座では、東京大学〜上位私大を対象にしたものが多いです。

特に英語は、問題形式や長文の長さごとに細かく講座が分かれているので、自分に合った講座を受講できますよ。

直前講習を受講するメリット

【直前講習のメリット①】受験勉強のペースメーカーになる

共通テストと2次試験って形式や求められる力がずいぶん異なりますよね。

例えば共通テストではマークシート形式ですが、2次試験では記述力が求められることが多くあります。

また、受験生の中には共通テストに向けて勉強しすぎて、その後の勉強に身が入らなくなる「燃え尽き症候群」に陥る人もいます。

共通テストの後に開講される2次試験対策講座を取ることで、受験勉強の切り替えに役立ちます。

さらに直前講習が開講される予備校校舎には、自習室や赤本などの過去問集も用意されているので、それらを活用して2次試験に向けた勉強リズムを作り直せますよ。

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【直前講習のメリット②】志望校に特化した情報を得られる

直前講習では特に、大学ごとの対策講座が多くなっています。

このような講座では、その大学で出題される問題を分析しつくした講師の授業を受講できます。

校舎によってはその大学の冠模試や入試の解答速報を作成している講師が担当していることもあるので、とても充実した話を聞くことができますよ。

自分で志望校対策をする場合は過去問分析だけになりがちですが、直前講習では志望校に特化した予想問題を解くこともできます。

よく予備校のホームページには、「直前講習で扱った予想問題が本番で出題されました!」や「予想が的中しました!」などと書いてありますよね。

直前講習は、志望校に特化した貴重な情報を得られるチャンスということです。

【直前講習のメリット③】実践力を鍛えられる

直前講習には、テスト形式の講座や提出した答案を添削してくれる講座が多く用意されているという特徴もあります。

マークシート形式の共通テストに慣れると、記述の勘が鈍ってしまうこともあるので、このような講習を活用したいですね。

テスト形式の講座では、スピードを意識したり同じ志望校の人に囲まれて問題を解いたりと本番に似た緊迫した状況を経験できます。

解説では、理想的な時間配分等も教えてもらえます。模試や過去問を自分で解くだけでは得られない情報ですよね。

直前講習を受けるデメリット

【直前講習のデメリット①】費用と時間がかかる

直前講習は1~2日で完結する短期集中型なので、スケジュール的にはたくさんの講座を受講可能です。そのため、予備校のチューターも申込みを薦めてくるでしょう。

しかし、1日あたり7,000円~15,000円と高額ですし、普段通っていない校舎では移動時間など余計な時間がかかりますよね。

また、同じ情報を受け取るときに、紙に書かれた解説を読むほうが授業を聞くよりも圧倒的に速いという事実もあります。

授業を受けている時間は必ず拘束されてしまうということも考える必要がありますね。

【直前講習のデメリット②】授業内容と速度が自分に合わないことがある

大手予備校だと、通常授業は認定の制度を用いて受講生の一定の学力基準を設けていることが多いですが、講習では基準を設けていないことが多いです。

受講生のレベルがバラバラだと、授業内容や速度は下のレベルの人に合わせられてしまうことが多いので、自分が求めている質の授業を受けられない可能性があります。

実際に、筆者が受けた志望校の対策講座では、解説が丁寧すぎて物足りないと感じてしまいました。

予想問題の提供や添削を受けられた点は良かったのですが、少しの後悔が残りました。

【直前講習のデメリット③】受講することで満足してしまう

直前講習を受講して解説を受けると、その場では分かった・解ける気分になりがちです。

実力が伴っていないのに、分かった気になって本番に望むのは危険です。本番になって、「やったことがあるのに解けない」と焦る原因にもなるからです。

すべての授業に言えることですが、授業を受けるだけでは意味がなく、復習や演習をすることが重要です。

特に直前期は、答案上で制限時間内に表現できるレベルまで仕上げる必要があります。

十分な復習・演習時間を確保することが重要になりますね。

おすすめの直前講習の取り方

筆者が伝えたいことは、「直前講習は厳選すべき」だということです。

直前期の貴重な時間を使うという意識を持ち、復習時間もあらかじめ計画に入れることをおすすめします。

また、2学期までに通常講座を受講している場合、講義中に講師が直前講習についての話をすることがあるので、よく聞いて参考にしてください。

友達やチューターに聞いたり、口コミを検索したりして情報を集めるのも有効です。テスト形式の授業や、答案の添削があるかなどもチェックしましょう。

直前講習では講師が受験生に伝えたいことを凝縮して伝えてくれているので、授業中集中して吸収するのはもちろん、授業の流れが再現できるレベルまで復習しましょう。

時間配分記述時の注意点等も確認してくださいね。

おわりに

いかがだったでしょうか。

この記事を参考に、悔いのない直前講習選びができることを祈っています。

直前期だからこそ、寝る前の時間を有効に使いたいですよね。もう一度この記事で確認しましょう!

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東京農工大学農学部1年。アイコンは、受験生時代に黄リンをどうしても覚えられなかったので、キャラクター化したものです。口から火を吐く、という設定です。黄リンの自然発火する性質を表しています!