浪人生活ってどんな感じ?1浪して東大に1点差で受かった経験者が語るリアルな実態

はじめに

皆さんは、「浪人生」と言われてどういったイメージを持つでしょうか?浪人経験者ではない限り、浪人生がどのような生活を送っているか知ることは難しいと思います。

全国の大学生のうち、浪人生は20%弱います。つまり、およそ5人に1人が浪人経験者ということです。

そのため、受験生は選択肢の1つとして浪人についてしっかり知っておくことはとても大事です。

僕は1年間、東京大学理科一類を目指して浪人しました。そこでの経験は、浪人する前には想像もつかない厳しいものでした。

東大理一を目指している人はもちろん、理一志望以外の浪人生の人にも、1年間の過ごし方の参考として僕の経験談を生かしていただければと思います。

浪人生(予備校生)の一週間

浪人生の一週間の流れを解説していきます。

浪人生の過ごし方「平日編」

僕の通っていた予備校は朝8時30分から1限開始でした。理系の東大志望者向けのコースだったので特に授業が多く、毎日1限の授業があり朝はしんどかったです。

授業間の休み時間はずっと勉強している人もいれば、廊下に出て友達や先生と喋っている人、中には早弁をする人もいました。このあたりは高校とあまり変わらないのかもしれません。

それから4限まで授業を受けると50分間のお昼休みに入ります。僕のいたクラスはお弁当を持ってきている人が多かったですが、コンビニに買いに行ったり外に食べに行く人もいました。

昼休みの教室の雰囲気はクラスによってかなり特徴がありました。僕のいたクラスは比較的賑やかで、仲のいい人と集まって喋りながらお昼ご飯を食べていました。

しかし、隣の最上位クラスはいつも静まり返っていて、みな黙々と箸を動かして食べ終わるとすぐに自習に取り掛かっていました。このあたりの意識の差が成績の差として現れていたのかもしれません。

短い昼休みが終わると午後の授業が始まります。午後は6限(15時20分に終了)、多い日は8限(17時30分に終了)まで授業がありました。文系のコースではもう少し授業が少なく、1限がない曜日もあって羨ましかったですね笑

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浪人生の過ごし方「放課後編」

授業が終わると自習室に移動する人、家にまっすぐ帰る人、近くのカフェや図書館に向かう人など、過ごし方は人それぞれでした。

僕は平日の放課後は毎日、予備校の自習室に籠って自習していました。僕が通っていた予備校の自習室は21時に閉館だったので、それまで残って勉強していましたね。

しかし、21時までずっと勉強していたわけではなく、数時間勉強したら少し外に出て散歩するなど気分転換を意識的に行うことで集中力を維持していました。

僕は閉館までいましたが、17時過ぎには帰る人や、中にはフリースペースでずっと友達と喋っているだけという人もいました。

個人的には放課後の時間の使い方が浪人生活では一番難しく、一番大事であると思います。

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浪人生の過ごし方「休日編」

僕の通っていた予備校は、通常授業は平日のみだったので土日は授業はありませんでした。しかし完全に休みというわけではなく、隔週で模試が設定されていました。

模試がある週は模試を受け、ない週は予備校や図書館で自習をしていました。僕は家で全然勉強できないタイプだったので、基本的に土日も予備校に足を運ぶようにしていました。

土日は平日と違い朝起きなければいけない理由がないので、意識的に早めに起きるようにしていました。

できる限り予備校の開館に合わせて予定を立てることで、生活リズムも維持することができました。

しかし、1日中勉強を一切せず遊ぶこともありました。遊ぶと決めた日は中途半端に勉強はせず、遊ぶことに集中するようにしました。

浪人生活は単調で長いです。ときには勉強を完全に忘れて思いっきり羽を伸ばすことも必要なのではないでしょうか。

予備校での日常生活

予備校生の普段の生活について体験談を中心に紹介していきます。

浪人生の予備校生活「授業編」

浪人生は1年間予備校で授業を受けますが、僕の通っていた予備校の場合、その内容は基本的に高校生が通期でやっている内容と同じでした。

僕の通っていたコースは理系の東大志望者向けのものだったので、それに加えさらに発展的な内容まで踏み込んでいました。

特に物理や化学は大学で習うような高度なものまで授業で紹介してくれたため、授業についていくのは正直大変でしたが、大学受験をゴールにしない勉強ができたと思います。

先生にもよりますが、高校生の学習範囲を超えてより本質的な内容に踏み込む授業はとてもやりがいがありましたし、大学に入って受けた講義で予備校でやった内容と被っていることもあります。

ただ、受験生である以上やはり重要なのは基礎的な内容です。発展事項の面白さばかりにとらわれて基礎がおろそかになると成績が上がってこないためそこは気を付けなければなりません。

浪人生の予備校生活「模試編」

浪人生は基本的に通っている予備校主催の模試を全て受けることになり、およそ2週に1回くらいのペースで模試を受けることになります。

僕の通っていた予備校の場合は、後期のクラス分けに前期全ての模試の合計点を使用していたので、東大模試のほかにも、東大受験生向けではない模試も全て受けていました。

特に秋は、ほぼ毎週のように模試がやってくるので復習が追い付かないほどのこともありました。

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浪人生の予備校生活「友達編」

予備校にはクラスがあり、一日の多くの時間をそこで過ごします。そのため友達関係も高校とかなり似たものになった印象がありました。

入学して間もないころはあまり交流もなく、高校時代までの知り合いと休み時間や放課後に少し喋る程度でしたが、徐々にクラス内の雰囲気も柔らかくなり、友達もできるようになりました。

その中でも数人とは毎日一緒に過ごすようになり、大学に進学した今でもよく一緒に遊びに行くほど仲がいいです。浪人生活はとにかく孤独なので、切磋琢磨し合える友達がいたことは大きかったですね。

ただ中には、勉強のやる気のない友達ばかり出来てしまい、自分もつられて落ちていってしまったという高校同期もいました。

結果がすべての浪人生活なので、友達選びもシビアにならざるを得ないのかもしれません。

浪人生の予備校生活「恋愛編」

本来浪人生は勉強に集中すべきですが、少なからず恋愛沙汰もありました。僕が所属していた東大理系志望者向けのクラスではほとんどありませんでしたが、文系志望者向けのクラスや早慶クラスでは少なからずあるようで、噂を聞くこともよくありました。

僕の周りにも、予備校で同じクラスになった女子に告白してフラれてしまった友人がいましたが、その前後で勉強が手につかなくなり成績も落ちてしまいました。

浪人生活はきついですが、誰かに何かを強制されて過ごすものではありません。だからこそ、誘惑に負けずに自分を律したりモチベーションを保ち続けるのも簡単ではないのです。

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おわりに

大学受験はとても厳しいものです。どんなに勉強したとしても、評価されるのはたった数時間の試験のみ

でもその数時間で、そこまでの努力が出るのもまた事実だと思います。

だからこそ、浪人生活の一日一日をどう過ごすのかはとても大切なことだと思います。

勉強だけに捧げる一年間ならば、日々の過ごし方がそのまま成績に表れるというのは不思議なことではありません。

浪人生活の過ごし方は、本当に人それぞれです。だからこそ、自分が浪人する時間をどう過ごすか、もしこれから浪人する人がいたら、あるいは今浪人している人も、悩んでみてほしいと思います。

この記事が少しでもその助けになれば幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

旅行大好きな東大理系大学生。車の免許を取ってから、日帰り旅行で友達を乗せて一人で300㎞以上運転することも。最近はインドアの趣味も増えてきて収拾がつかなくなっているのが悩み。