【学校行事と勉強の両立】体育祭・文化祭を全力で楽しむための秋以降の科目別勉強法

はじめに

長い夏休みが終われば、受験もこれから中盤戦ですね。

さて秋と言えば体育祭・文化祭などの学校行事も多く、勉強からついつい気持ちが離れがちな時期です。

「夏休みは夏期講習に自習に頑張っているから私は大丈夫だろう」と気を抜いているそこのあなた!
ライバルたちに一気に差を縮められて、後悔することになるかもしれません。

そこで、今回は、夏休み明けから冬休みまでに押さえておきたい必須科目の勉強法を紹介します!

学校行事を存分に楽しみながら押さえるべきところを押さえて、これから来る冬休みそしてセンター試験にしっかりと備えましょう。

学校行事と勉強を両立させる秋以降の科目別勉強法

秋以降の英語の勉強法

英単語・文法の基礎固めをしっかりと!

新しい参考書には手を出さず、今まで使ってきた単語集や文法書を使って、英単語・文法の基礎固めをしっかりと行いましょう。

この時期に他の参考書に手を出して、結局時間が足りずにどの参考書の内容も身に付かなかった、ということにならないよう、今自分が使っている参考書を信じて何度も何度も反復しましょう。

その一冊を完璧にこなしたことが、自分への自信にも繋がりますよ!

長文読解の問題演習を始めよう!

英単語や文法の暗記と並行して、長文読解の問題演習も始めましょう。

英語に力を入れてきて、入試英語の文章がすらすら読めると自信がついてきた人は、過去問をそろそろ始めても良い時期です。

しかし、基礎がしっかり固まっていない状態で長文読解に取り組んでも実力が付きづらいので、基礎固めの時間も十分にとっておくのが得策です。

毎日のリスニング・音読を習慣化しよう!

英語は毎日リスニング・音読をすることで、リスニング力だけでなく英語に対する勘も養えます。

学校の教科書や市販の問題集で、英語の音声とスクリプトがセットになっている教材を使いましょう。オススメの勉強法は、寝る前に、5分程度の英文を聞き、そのスク

リプトを5分間音読する方法です。時間がなくても寝る前のちょっとした時間を使って続けられますよ。

秋以降の数学の勉強法

数多くの様々な問題を解こう!

この時期は、様々な解法を使って数多くの問題を解くのが、さらに成績を伸ばすコツです。

数学に自信のある人は、志望大学の過去問を解いてみるのもオススメです。

過去問は広い範囲の問題が出題されるので、自分の数学の知識の穴を見つけやすいです。

また、各予備校の出している過去問集は解説も詳しく書かれているので、たとえ解けなくても、解説を読めばさらに数学の理解が深まります。

問題の「パターン」を意識して勉強しよう!

数学の問題演習は、まず自力で解いてみます。
10分経っても解法の指針すら浮かばなかったら、迷わず解説を見ましょう。

このとき重要なのが数学の問題特有の「パターン」を意識しながら解説を読むことです。

なぜこの問題ではこの解き方を選んでいるのか、この解き方にどのようなメリットがあるのか、それをじっくり読んで理解できればたちまち成績は伸びていきます。

数学が苦手な人は、全分野の基礎問題をおさえよう!

数学が苦手な人は、『チャート式』などの問題集を使って、自分のレベルに合わせて、問題演習をしていきましょう。

好きな分野だけやって苦手な分野はやらない、ということはせずに全分野の問題をまんべんなく解き、基本的な公式や解法を理解することが大切です。

少しずつ解ける問題が増えて、着実に成績が上がり、数学を学習するモチベーションが上がりますよ。

秋以降の国語の勉強法

現代文はセンター対策をお早めに!

現代文は成績が伸びづらいので、日々の授業や宿題にしっかり取り組んでいきましょう。

センター試験の現代文は特有の設問や解法があるので、参考書を一冊用意して選択肢の選び方のコツを習得しましょう。

慣れさえすれば、あっという間に解けるようになるはずです。

記述式の問題は先生に添削してもらって、自分の文章の悪いクセを見つけて修正するようにすると良いです。

古文は単語・文法の暗記をして、問題演習に移ろう!

単語・文法を早めにマスターして問題演習に移りましょう。

問題演習は、問題集に出てきた文章を自力で訳してみて、解答の全訳と見比べて、穴を無くしていく方法がオススメです。

分からない単語や文法が出てきたら適宜、教科書や単語帳をチェックして覚えるようにしましょう。
センター試験の古文は文章が難しいので、応用演習の材料にもなりますよ。

漢文も、基本事項を暗記して、問題演習に移ろう!

古文と同じく、句法と、頻出の漢字の読み・意味を早めにマスターして問題演習に移りましょう。

問題演習は、まず問題を解き、答え合わせをしたら、その後全文を書き下して訳すようにしましょう。

訳しながら、知らなかった句法、漢字の読み方に出会ったらノートに写し、声に出しながら覚えることを忘れずに。

地道な作業ですが、続けることで点数も着実に伸びてきます。

最後に

いかがだったでしょうか。

受験があるからといって学校行事に積極的に参加しない人もいますが、それはもったいないです。
高校での学校行事は生涯のうちにたった3回なのですからね。

もちろんだからそれだけに全力で、というのも間違いです。

つまり学校行事に全力で取り組み、遅れた勉強はあとで挽回すればいいということです。

ぜひこの記事も参考にしながら、秋以降も勉強を頑張っていきましょう!




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ABOUTこの記事をかいた人

合格サプリの記事は、東大・早慶・GMARCHの現役大学生が執筆しています。

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