【古典文法】動詞の活用

【古典文法】願望の終助詞「てしが(な)・にしが(な)・もがな・がな」

≪1≫( )内の動詞の活用の種類を答えよ。
(1)この同じことの(見ゆる)なり。(蜻蛉日記)
(2)深くあんじ、才覚を(現さ)ん。(徒然草)

≪1≫の解答
(1)ヤ形下二段活用

訳:さっきと同じことが見えたのです。

(2)サ行四段活用

訳:深く考え、学識を見せよう。

≪2≫( )内の動詞の終止形を答えよ。
(1)相見ては千年や(いぬる)否をかも(万葉集 三四七〇)

(2)消えかへり露もまだ(ひぬ)袖の上に(蜻蛉日記)

≪2≫の解答
(1)いぬ
ナ行変格活用の連体形です。終止形は(-ぬ)となります。
訳:会ってから千年も過ぎ去ったであろうか、いや違うであろうか。

(2)ひる
ハ行上一段活用の未然形です。終止形は(-iる)となります。
訳:消え入るような(悲しい思いで夜を明かし)涙の露もまだかわかない袖の上に。

終わりに

いかがでしたか?

動詞の活用は助動詞を見分ける際などにも必ず必要になってきます。

特に変格活用は何度も口に出して、すらすら言えるようにしておきましょう。